お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
海外旅行などで、スーツケースを預け入れをする際に貼られるバーコードシール。
一番初めに剥がそうとしたら、いい感じに剥がせずに、もういい!となって「このシールも思い出だ!」くらいに割り切ろうと思って、貼りっぱなしにしていましたが、コレは絶対に剥がすべし!と思ったお話を綴ります。
スーツケースに貼られたバーコードシールの使われ方
このバーコードシールはチェックインの時に持ち手につけられるバゲッジタグとはちょっと違って、搭乗した空港と便名だったり、搭乗者の名前だったりと航空会社によってまちまちな情報が印字されています。
何れにしても、このバーコードの情報もしっかりとこの荷物の持ち主と繋がる情報な訳ですね。
見ての通り、アルミのゼロハリバートンさんのフラットな面に貼られたシールを剥がそうとしてもなかなか綺麗に剥がれなくて、被害が広がる!とおもい、そのままにしていました。
そんなことをしていると、海外出張・旅行のたびにこのバーコードシールが増えて行くわけです。「見た目が汚らしいな」という気持ちもありつつも、「ちょっと記念になるのかな」という気持ちにもなってきました。
荷物の行き先など、管理については持ち手につくバゲッジタグだけで管理してるんだろうなくらいに思っていましたから。
それが、先日のアメリカ出張の際に「このバーコードシールも結構使われている」という事実を知ってしまいました。
なぜ、そんな事実を知ってしまったかというと、こんなことがッタのです。
飛行機を降りた時に
「でめさん様〜でめさん様〜」
と声をかけ続けるグランドスタッフさんがいらっしゃいました、、、。
「私ですが、、、」
と声をかけたところ、
「お預けいただいた荷物が載っていなかったようなので、申し訳ないですが、預け入れの受け渡し場でスタッフに声をかけてください。」
というお声がけをいただいてしまったのです。
荷物の受け取り場にて、グランドスタッフさんにお声がけしたところ、スタッフさんもオロオロしながら対応をいただいていたんです。
そんな対応のさなか目の前にでめさんのゼロハリバートンのクラシックアルミニウムの59Lモデルが出てきたという事態が起きました。グランドスタッフさんがいうには「バーコードを読み取れなかったかもしれません。申し訳ございません。」とのこと。
基本はバゲッジタグだそうですが、バーコードを読むときもあるそうなのです。
そりゃ、忙しい荷物をさばく時に10個以上同じようなシールが貼られていたら、わけがわからなくなることも当然起きますよね。
そんなことがあり、お忙しく、しかもかわいらしい、スタッフさんの貴重な時間をバーコードシールを剥がさずにいたことによって無駄にしてしまったのです。
もはや罪。
このバーコードシールも一気に剥がそう!と心に決めたのです。
シール剥がしを使ってバーコードシールを剥がす
このバーコードシール、がっつりとした粘着力を持っていまして、剥がそうと思っても全然、剥がれてくれません。
こんな形になるのが完全に見えている出来レースのような戦いです。
ということで、シールはがしという溶剤を利用しました。
こんなスプレーを購入しました。
なかなか、剥がれてくれない、頑固なバーコードシールにシューっとかけました。
成分とか全く見てなかったのですが、思いっきり石油が使われています。ものすごい匂いが出ますので、換気をしながらやりましょう。タバコを吸いながらとか結構危ないレベルです。
液体を浸透したのを待って付属のヘラで剥がします。簡単に剥がれることを期待しましたが、このヘラを使わないと全然剥がれないレベルなかなか厳しい粘着力です。1年半放置したセブ島旅行時のシールだけがこうなっているというわけではなく、比較的新しいバーコードシールも全然剥がれない。
1シールあたり1分くらいはかかりましたが、無事、全てのシールを撤去できました。
シール剥がしを駆使した結果、ぬるっとしたゼロハリバートンのスーツケースが復活です。
傷がついてくるのは、国際線の預け入れ手荷物の扱いの荒さを覚悟するしかないので、やむを得ないと思っています。それは、それで味になる(と思える)のがゼロハリのアルミスーツケースのいいところ。
そんな傷だらけのスーツケース、バーコードシールが貼っていると見た目がなんか汚らしいだけではなく、ロストバゲッジというろくなことにならない可能性が上がるということも体験してしまいました。
なかなか剥がすのも大変な預け入れ手荷物で管理されるバーコードシール。もっと早く剥がせばよかったバーコードシール。面倒でもしっかりと剥がして行くべきだと思います!というお話でした。
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