お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
在宅勤務が増えているとうことで、少しでも環境を良くしようと考えています。ただ、今まで投資の範囲はすごく限ってきてたんです。
家で必要なものを購入した結果溜まった楽天ポイントか、ヤフオクで売れた売上からのPayPay、更にはブログやYouTubeのアフィリエイトで頂いたamazonギフト券でパソコン周りのアイテムは揃えてきました。今回のディスプレイ購入直前の環境はこちらです。
ずっと1600×900のディスプレイを使っていたので、問題なかったのですが、気づいてしまったんですよ、オンライン会議で資料共有をされたときに、先方がFHDの解像度だと、1600×900のディスプレイだと文字がすごく潰れやすいということを。ほんと見づらい。
仕事用のノートパソコンDELL XPS9370はFHD表示なので、それでテレビ会議をすればいいのですが、ただ、もうディスプレイを目線の高さに上げて仕事をするほうが圧倒的に快適ということを知ってしまった、やはり外部ディスプレイを使って仕事を続けたい!ということで、ディスプレイを購入することを決意しました。
とりあえず、FHDディスプレイがいいか?いやいや、せっかくだから4Kか!?ということを含めて考えていたですが、知ってしまったんです、ウルトラワイドディスプレイというものの存在を。そんなウルトラワイドディスプレイ、1ヶ月以上使ってそろそろ感想を書いても許されるだろうというくらいには使い込んだので、お伝えしていきたいと思います。
ウルトラワイドディスプレイは高額ででかいものが多いけど、LGの29インチはマシだった!
購入をしたのはLGの 29WL500-B です。
29インチのウルトラワイドディスプレイって多分LGしか売ってないです。そもそも、ウルトラワイドディスプレイの選択肢は非常に少ない。
湾曲ディスプレイなどもありますが、僕は店頭で見た限りはとても見づらいと感じました。
また、どういうわけだか、ウルトラワイドディスプレイは34インチ以上のディスプレイが多いんですよね。こちらをご覧ください。
僕のデスクは幅100cmしかないので、34インチのディスプレイは明らかに大きいんです。そして価格もどうしても高くなる。
LGのディスプレイの次に安いのはジャパンネクストのこちら。解像度も違いますが、5万円は出せません。そのうえでかい。
それが、LG製の29インチなら、amazonで新品でも3万円を切っています。
ということで、価格も安く、そもそも29インチのウルトラワイドディスプレイはLGしか出していないということが最終的な決め手になりました。
29インチのウルトラワイドディスプレイ生活が始まるわけです。
LGの29インチウルトラワイドディスプレイ 29WL500-B の良いところをレビューする!
ということで、29インチウルトラワイドディスプレイを導入した生活が始まりましたが、投資した価値がある!と思いました。
ウルトラワイドディスプレイも通常の16:9ディスプレイと同じく、1080p,1440p,2160pの解像度が一般的です。で、僕が購入したのは1080p、縦のドットが1080個あるってことですよね。
ウルトラワイドディプレイの解像度としては小さいものですが、それでも満足しているところを伝えたいと思います。
視線の移動が少ない29インチウルトラワイドディスプレイが仕事にイイ!
ウルトラワイドなので、横のピクセル数が1920ではなく、2560です。普通のFHDディスプレイだと23インチの高さで、横が伸びた感じです。
なぜ横長がいいかというと、複数のウィンドウを一枚のディスプレイ並べる余裕が増えることです。デュアルディスプレイがいい、デュアルディスプレイがいいとみんな言うんですが、デュアルディスプレイは視線の移動が多すぎるんです。ディスプレイ間をまたぐときもやっぱり気になってしまう。
横に二枚並べると首を振らなければいけないレベル、縦に二枚並べると、下にあるディスプレイが目線が下がりすぎるんです。
正面にそれなりに広いディスプレイが一枚だけある環境。これが最強である!と改めて感じているところです。
さりとて、34インチなどは目線の移動的にも大きすぎると思います。前述の通り、机の大きさに対して大きすぎる!と思って29インチを選びましたが、実際に利用してみて29インチですらかなり広いなという印象。34インチだと普通に疲れるだろうなと感じました。
実際に仕事中のレイアウトはこんな感じ。
一番使えるなと思っているのはこの配置です。
センターで資料作成、左右にブラウザを二枚という状況です。一つは調べる用、もう一つは外資系日本人社員陸マイラーなので、翻訳ツールを常に使える状況にしています。仕事柄パワーポイントを触らなければいけないことが多くこのスタイルが多いです。真ん中にメインの作業、左右にブラウザというスタイルが確立しました。メールなどの処理をするときは全画面にするなどいろんな応用は可能です。横が広いというのは使い方はいろいろとあると感じました。
映画を見るにもウルトラワイドディスプレイのほうがいい
まず、大前提として、僕の場合はディスプレイが大きいのは嫌だというのがあります。27インチのFHDモニタすら大きいなと思うところ。FHDなら23インチがちょうどいいって感じですね。
その上で映像作品を見るときは29インチのウルトラワイドディスプレイちょうどいいなと思いました。
YouTubeはアスペクト比が16:9のものが一般的ですので、左右に黒い空間が出てしまいます。
こうやって画像で見ると気になるかもしれませんが、実際にデスクに座ってみる分には、画面サイズが十分大きいので、思ったより気になりませんでした。これはちょうど23インチのFHDディスプレイの表示サイズのイメージです。
一方、作品にもよりますが、ネットフリックスなどで映画を見るとき黒い部分が消えてよい感じの迫力になるんです。映画のアスペクト比(縦と横の比率は)1.85:1のビスタサイズと呼ばれるものと、2.35:1のシネマスコープという二種類あるんですね。
フルハイビジョンは16:9、ウルトラワイドディスプレイは21:9になります。
ビスタサイズは16.65:9、シネマスコープは21.15:9の比率なわけです。
ということで、普通の16:9ディスプレイで、シネマスコープの動画はどうしても上下の幅が削られちゃうんですよね。こんな感じ。
*ディスプレイは1920×1080に設定していますので、もともと左右は削られています。
で、このシネマスコープの映画をウルトラワイドディスプレイで表示するとこの感じになります。
ほぼ全面大迫力ですね。
それが、ウルトラワイドディスプレイはほとんど削れることなく見れるのは映画好き的にはよいメリットなんじゃないかなと思います。
16:9のディスプレイで 同じ迫力を得ようと思うと32インチ以上のディスプレイが必要になります。横の解像度も1920ではなく、2560が欲しいです。となると、WQHDディスプレイになりますので、やはり3万円越え。
LG モニター ディスプレイ 32QN600-B 31.5インチ/WQHD(2560×1440)/IPS非光沢/HDR対応/FreeSync/HDMI×2、DP/…
先ほども書きましたが普通のデスク環境であれば、23インチでちょうどいい、27インチだとでかいという状況だと思います。大きければいいものではないと僕は考えていますので、映画をいい感じで見るにも29インチウルトラワイドディスプレイはいい感じだと思います。
動画編集には横が長いに越したことはない
これは、多くの人には当てはまらないとは思いますが、動画編集は横が長ければ長いほどやりやすいんです。タイムラインを行き来することが多いので、YouTubeをやる人には多くの場合メリットになるでしょう。これはデュアルディスプレイでも解決できない部分、ウルトラワイドディスプレイのメリットだと思います。
FHDだとこんな感じ
ウルトラワイドだとこんな感じです。
タイムラインが見渡せる量が全然違うんですよ。また、素材も多く見えるので作業性もアップします。この手の作業をしている人しか伝わらないと思いますが、とりあえず便利なのです。
基本的に僕のパソコンの利用時間の大半は仕事で使っており、在宅勤務でずーっと家にるという状況になっている今、仕事がしやすくなるというウルトラワイドディスプレイ使ってメリットだらけだと思っています。
LGの29インチウルトラワイドディスプレイのデメリットを伝えたい!
29インチウルトラワイドディスプレイ自体はとても満足していますが、使っていてLGの29WL500-Bのデメリットだなと感じる部分もお伝えしておきたいと思います。
入力切替が自動でできない。
僕の場合は個人パソコンと、仕事パソコンの二台をつないでいます。
で、この入力切替が自動で行かないんですよね。
基本的に、個人PCか仕事PC別々に立ち上げるので、入力が来たほうを自動で表示してほしい。多くのディスプレイで利用できる機能のはずです。少なくとも今まで使っていた富士通のディスプレイはできていた。
いちいちLGの使いづらいスティックで切り替えなければいけません。
使いづらいだけなら、いいんですけど、耐久性があるとはあまり思えない操作スティックなんですよね。。。毎日6回は切替をするのですぐに壊れてしまわないかが不安です。
付属ソフトのOnScreenが使いづらい
ウルトラワイドディスプレイをより使いやすくるソフトウェアとして画面分割ソフトがあります。LGは”On Screen Control”というソフトがあります。こちらで、ディスプレイの明るさ調整もできるし、画像分割もできます。
このソフトの作りがかなりイケていないんです。
メインで使っているウィンドウが謎のタイミングで右に設置してるウィンドウと入れ替わったりするんです。とってもイライラする挙動。
ということで、僕はMicrosoftから出ている「PowerToys」というツールの機能である「FancyZone」を使っています。「Power Toys」はコチラからDLできますので、ご参考まで。
ディスプレイの設定はしないし、分割の場合でも回避策がいくらでもあるので、OnScreenが必須!というわけではないですが、せっかくなら純正ソフトを使いたいのに、使えないのはデメリットだなと思う次第です。
LGのディスプレイを使いたくない
僕は台湾企業所属の典型的にネトウヨ人種なので、日本メーカー次いで台湾メーカーそれでなければアメリカメーカーを使いたい。
チャイナと韓国は使いたくないんです。
ただ、製品力が大幅に上回ってしまっているので、仕方なくLGを買ったという感じです。
iiyama、BenQ、Dellなどのディスプレイを買いたいところですが、LGのこのディスプレイが一番いんですよ。
そりゃお金があればEIZOのこれを買うことも考えますよ。でかいけど。
EIZO FlexScan EV3895-WT (37.5型/3840×1600/ウルトラワイド曲面モニター/アンチグレアIPS/疲れ目軽減/ホ…
いや、でかさも問題ですが、それ以前に高すぎるんですよ。
iiyamaは日本だとウルトラワイドディスプレイ出してないし (海外だと売ってる) 、BenQにもない様子。
結果、ウルトラワイドディスプレイでいい感じのものはLG一択になってしまうんです。
ということで、ネトウヨにもかかわらず韓国メーカーディスプレイがメインでものすごく使いやすいということに悔しさを覚えています。
なお、よく言われているディスプレイの脚が安定しないとか高さ調整ができないということについては僕はモニターアームを使っているのでわかりませんので、悪しからずです。
29インチウルトラワイドディスプレイの使いやすさがすごいので共有したい!なまとめ
ということでまとめます。
LGのウルトラワイドディスプレイ格安でちょうどいい大きさでとても満足しています。
- 仕事をする上ではとってもデュアルディスプレイより効率的
- 映画も迫力ある感じで楽しめる。
- 動画編集も使いやすい!
という、ところがいい感じです。
デメリットについても回避できるか、思想信条的なものなので、結局満足のほうが上回っているウルトラワイドディスプレイ。もっともっと、一般的になって、アイ・オー・データやBenQあたりがLG同価格くらいで29インチのウルトラワイドディスプレイを作ってくれないかなと思いつつ、現時点ではコストパフォーマンス、サイズ感を考えるとLGしかない!というディスプレイ。しばらくはこのディスプレイ、「29WL500-B」を愛用していきたいと思うよ!というお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください。これだけほめたディスプレイ以上に買ってよかったものがこちらです。*
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