激安PCケースサーマルテイク「Versa H18」を辛めにレビューする

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

2020年の10月に一目ぼれをして購入したPCケースNR200Pを愛用しています。

このデスクトップパソコンをいろいろいじった結果、パソコンゲームなどもできるような環境になりました。結果、2021年の2月より、世界を揺るがす無料のバトルロワイヤルFPSゲーム「フォートナイト」を始めて、どっぷりはまってしまっています。子供きっかけなので、フォートナイトを子供もやりたがる、そして、パパもやりたい!ということで、二人でできるように、子供用のパソコンを僕の趣味もかねてくみ上げることにしました。

この新しい子供用のパソコンの母体となる予算もないので、安いがゆえに最も売れているサーマルテイクの MicroATX 対応 PC ケース「Versa H18」を購入したので、レビュー・感想をつづりたいと思います。

Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース CS7097 CA-1J4-00S1WN-00

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超ド定番のPCケースなので、レビューも多いですが、基本は安いけどいいケース!という評価なので、クーラーマスターのNR200PというPCケースを普段使っていて気付いたイケていないところを中心にお伝えしたいと思います。

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「Versa H18」を購入してイケてないなと感じたところ

3,000円のPCケースだから、本当にお買い得だとは思います。だからこそ、売れているし、レビューでも基本前向きに語られているのと思います。とはいえ、ここは致命的に嫌だな思う方もいるかもしれない。そんなところを書いていきたいと思います。

フロントパネルのコストのかけ方が違和感すごい

安っぽさが思いっきり出てしまっているのがフロントパネルです。フロントパネルはプラスチック感がありますがそのプラスチック感のあるフロントパネルの中でも特に気になるところが3つありました。

一つ目はメインの「ボタン」ここが特に安っぽいのです。このボタンは少なくとも一日一回触るところです。耐久性も必要とされるところ。そこが安っぽい。ここだけでもちょっといい部品にしてほしいというわがままを覚えます。

二つ目は、本体と接続する接続部分の作りです。ここのプラスチックの作りが物凄く荒い。

フロントパネルを外さなければ行かないシチュエーションはフロントのケースファンを取り付けるときだけなので、基本的に一回しか外さないと思いますが、その一回外すときに壊す人が出てくるだろうという作りでした。力づくで外すしかない部分なのに、このつくりはどうなの?というところです。

三つ目、これが一番納得いかないのですが、青いLEDがフロントパネルに仕込まれているということです。

なぜ?光らせたい人は光らせるファンとか使うだろうし、「サーマルテイク、なぜ、青のLEDを仕込んだ?」と思わざるを得ない部分です。ペリフェラル給電でLED光らせることができる、そして、LEDのオフをすることもできる機構までついちゃってます。

「だったら、だったら、メインの電源スイッチの質を上げてくれてよ!」

と思わざるを得ませんでした。

メインスイッチの位置がゴミすぎる!

コレが一番腹立たしいなと思っているところです。

メインスイッチがここにあるんです。

ケースの右上。

一切凹んでおりません。

めっちゃ簡単に押します。

ちょっとコツンてぶつかっただけでもスリープになります。

僕はキャスターの上にPCを置いています。掃除などで、少しPCの位置を動かそうかな?って思ってちょっと触れてしまったらスイッチが入ります。

スケスケも別にそんなに興味があったわけではなく、なんとなくでH18を選んでしまっているので、心の底からH17にしておけばよかったと感じているところです。

ちなみにH17はここ。

公式から画像拝借しました。

センター上。

サイドがアクリルパネルなのか?

フロントがメッシュなのか?

なんていう違いではありません。メインスイッチの位置がゴミか、ゴミではないか、それがVersa H17とH18の最大の違いであると僕は思います

ミニタワーケースとしては小さいといえども圧迫感のある大きさだった

コレも主観的なものもあるし、事前に確認をすることができることではありますが、現物を見たらでっかい。と思いました。

いろんなレビューワーさんの感覚に惑わされたなと思いました。「高さを抑える作り」なんてレビューも見ましたが、全然納得いきません。

こんなのデスク上において使うとか、ありえないよ。っていう大きさです。自作PCケースレビューでアフィリエイトで買わせたいのかもしれないけど、やっぱりでかいもんはでかいです。

NR200Pのサイズ感(W185xH292xD376)と比べるとVersa H18(W205×H390×D380)は想像以上に大きく感じます。高さは低ければ低いほどいいですね。

自作PCオタ界隈ではATX規格も当たり前に使っている人たちも多いでしょうから、小さいととらえる人も多いとは思いますが、ミニタワーケースはそれなりにでかいな!と思う必要はあると思います。

次の物欲としてはこいつがわいてしまいました。

アフィリエイトリンクから、50人くらいが買ってくれたら僕も買えるので買ってください。

お願いします。

小さいとITXマザー、SFX電源が一般的になってきて数千円コストアップしてしまうので、MicroATXマザー、ATX電源が使えるPCケースが欲しい。

お金がたまったらRAIJINTEKのSTYX(W210xH335xD360)で組みたいなと思いました。Micro ATX対応ケースなら絶対こいつが一番いいっていうくらいすべてを満たしてくれています。

ネジ周りで気に入らないところも二つあった

一つはコストの問題もあるのでしょうが、サイドパネルのねじ止めの部分です。

NR200Pがねじなしで簡単に開け閉めできるのに対して、ねじ止を外さないとサイドパネルを外せないのはちょっと面倒だなと思いました。

二つ目はPCIスロットにカバーがついているところ。

ここもねじを外さないといけない。このPCIスロットカバー意味あるんでしょうかね。ほこりが入りず楽するためののかもしれませんが、なかなか納得いかない部分です。

自作パソコンを一度組んだらそのまんま!という方には問題ないと思いますが、パーツの入れ替え、ファン回り、グラボ回りなどを2,3か月に一回はいじりたくなるのが自作パソコンだと思います。このあたりのアクセス性がいまいちなのは、価格とのトレードオフポイントだとは思いますが、ちょっと残念ポイントでした。

激安PCケースサーマルテイク「Versa H18」を辛めにレビューするまとめ

ということで、最もコストパフォーマンスが高いMicroATX対応のPCケースサーマルテイクの Versa H18の気に入らなかったところをレビューしました。

あえて悪いところを書きましたが、3,000円で買えるPCケース。作業性もいいし、しっかりと通気性もあるので、コスパ最強なのは疑う余地はありません。

アマゾンで一択、価格.comで買えるPCケースで見ても、、フロントに5インチベイがあるエナーマックスとSAMAのケース位しか3,000円台のケースはありません。と肝がんが得ると道灌が手も「Versa H18」はコストで考えれば、素晴らしい。

しばらく、入門用PCケースとしてはVersa H18&H17の天下は続くと思うよ!というおなしでした。

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