台湾企業に日本人一人で就職する際の条件交渉とリファレンスチェックとは?

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台湾企業の一人日本人社員として働いています。

台湾企業への転職活動・本社面接の様子などをお伝えしたい
お立ち寄りいただきありがとうござます。でめさん(@deme19800124)です。 私でめさん2019年4月1日より台湾企業の社員になりました。日本人在住は一人だけの環境でこの三か月働いております。今のところ至って健康的に楽しく働いています...

先日こんな感じで台湾まで面接に行きました。結果採用に進んでいくのですが、事前の給料交渉とあまり聞き馴染みのなかった「リファレンスチェック」を体験したので、どんなものだったかをお伝えしたいと思います。

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台湾企業入社にあたっての給料交渉の内容とは

でめさんの前職は東証一部上場企業という大きな会社でした。役職的には労働組合から外れるような役職です。どういうことかというと、まぁ、それなりに待遇は良かったと思います。少なくとも、生活できないということはない。東京都の40歳の平均年収は687.4万円ですが、そこよりは多く頂いていました。典型的サラリーマンの域はでませんが、普通に暮らしていくくらいはもらっていたということです。

折しも働き方改革ということが政府指針で出ているため、その方針にも全力で乗っかる姿勢を見せており、有給休暇も取りやすく、残業時間は月20時間はまずしない環境。5年ほどは休日出勤をした記憶もありませんでした。

ということで、どっからどう見てもホワイト企業です。

こんな企業を辞める決断をするのに大事なことが2つありますよね。

一つは仕事にやりがいがあるか?楽しそうか?

やりがいに関しては前職もすごくやりがいがありました。ほぼ間違いなく昇進が見えており、立場が変わるという観点でも楽しそう。

それでも、「日本人が一人でこれから広げていくゾ!という環境に魅力を感じた」コレは嘘偽りない感じかなと思います。

二つ目はそう、お金です。

先にお伝えしたとおり、「安定している」、「勤務状況はホワイト」、「仕事も楽しい」この状況で辞めるわけですよ。普通に考えてありえないわけです。

少なくとも「安定している」は100%捨てることになりますし、「勤務状況はホワイト」かどうかなんか全くわかりません。「仕事も楽しい」もやりがいはありそうだけど、今より楽しい補償は全く無いわけです。そういったリスクを取りまくる状況に対して言えること、それは、『もう、「お金」だけは絶対に良くする』でした。

具体的には翌年昇進するであろうという基準を前提に絶対に「前年比20%up」を条件にしていました。

健康保険組合とか年金とかなくなるからその分も含めて、さらに20%アップの試算をして「最低これだけくださいな。」という依頼の仕方ですね。

その結果、「最低これだけ」ではありますが、まぁ納得のいく形のオファーはもらえたので、応諾して転職して今があります。ただこの給料交渉はちょっと面倒でした。

具体的にやったことをお伝えします。

すべての収入の内容をエビデンスをつけて提出した

以下のものを提示しました

  • 1年分の源泉徴収
  • 直近6ヶ月の給与明細・賞与明細

もちろんこの給与明細には確定拠出年金の金額や前払い退職金の内容なども入っています。

想定昇給予定をまとめて提出した

既存のよくある書類だけでは足りませんでした。

来年度絶対に昇進するであろうということを元に、昇進をする際の想定給料の給料テーブルと、それに紐づく、退職金の内容の明細をエクセルで作成して提出しました。

日本の社会保険のルールに基づいて説明しているのでただの年金と確定拠出年金の違いの説明を英語でやったのでもう、わけわかりませんでした。

伝わっていたかも怪しい。

なお、先方の立場だと、なんとしてでも4月に一人は雇いたい、そして、タイミング的に日本人社員の候補者がでめさんしかいなかったこともあり、とても協力的で、人事担当の人が社内の経理部門のルールに沿うために必要な資料を提出してほしいというスタンスだったので、面倒という感じではなく、なんとかお役に立たねばなという気持ちで対応をしていました。

リファレンスチェックをガッツリ実施された

そんな給料交渉を最終的にやっていると、それなりの役職にならざるを得ず、外資独特のルールなのでしょう、「リファレンスチェック( reference check)」ということをやることになりました。

日本で言うところの課長級以上で採用するならこう言った過程を踏むルールだそうです。

具体的にはでめさんの上司になっていた人に対して人事責任者が連絡をして素、行不良がなかったか、どんな働きぶりなんだということを改めて確認をするという内偵調査になります。

 

なんだよ、それと思いますよね。怖いです。

 

ちなみに、日本語がわかる人がでめさん採用の人事責任者を努めていたので、対応は日本語でOKでした。

当然、現状の上司にそんな確認などはありえないことはわかってくれているので、昔の上司でイイので紹介をしてくれと言われ対応をした次第です。

幸い、かなり仲が良かった上司が二人ほど転職をしており、しかも外資系企業に転職してくれていたので、リファレンスチェックの一言で理解頂き、対応をしてくれましたが、つくずく、真面目に社内の人間関係ちゃんとしておいたことの大事さを感じました。

 

がっつり、一時間以上、二人の昔のでめさんの上司に電話でいろいろ確認されたそうです。詳しくは知りませんが、まぁ、悪くは言われなかったので、今があるのでしょう。

将来転職を見据えて、更に稼ぐという観点で動こうと考えているのであれば、本当に長い目で見て人間関係の醸成はおすすめしておきたいと思います。

日本企業ではあまり一般的ではないであろうリファレンスチェックですが、アメリカ企業を中心として海外では当たり前に行われる人事査定の一部になります。

人間関係は日本よりも海外の方が濃密だと思ってしっかりと人間関係をベースに生きていく、それがサラリーマンとして楽しく生きる方法だと思います。

台湾企業に日本人一人で就職する際の条件交渉とリファレンスチェックのまとめ

台湾企業に入る日本人一人目社員としてとても厳密な査定をされていたとというお話でした。

給料交渉も、リファレンスチェックも生活がしっかりとある中年サラリーマンが本気で働くためには避けては通れない道。当然、こういったフェーズを超えた先にあるのは結果を求められるビジネスの世界ですが、流石に18年もサラリーマンとして働いていればそこは前向きに頑張ればいいだけくらいには思っております。

とりあえず入社3ヶ月はこんな感じで乗り切りましたが、今後も厳しいことが出てくるでしょう。

いずれにしても楽しく働くをコンセプトしつつ、結果を追い求めて活動していきたいと思っている働いていく責任があるだけの入社査定だったというお話でした。

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