お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
でめさん、何も考えずにANAで何度も台湾に飛んでいましたが、SFCを取得したANAユーザーの方にはエバー航空がかなり穴場だと思うので、チェックするといいと思う!というお話です。
こんなに価格が違う!全日空(ANA)とエバー航空(EVA)の料金格差!
当ブログはANAのお話を中心に書いているブログです。
でめさん、基本的にはANAしか見ていないくらいにANA派でした。
台北には何度か行っ多ことがあるので、知っていました。ANAはコードシェア便にてエバー航空便を運航していたりもするくらいには仲良し。
でも、でめさん、いままで一度もエバー航空の便には乗ったことがありましたせんでした。
つい先日、ANA便では予定していた時間台北に行くことができないということで、藁をもすがる気持ちでエバー航空のサイトから検索をかけてみたところ、ANAのサイトからは表示がされない便でもエバー航空なら空きがある!ということがわかりそちらで予約をすることにしました。
その流れで初めて見たのですが、エバー航空の便があまりにも安くて驚いたのです!
例えばコチラ。(小さくてわかりにくいと思いますが、画像のサイズは大きいので拡大したらしっかり見えます。)
左がANA、右がエバー航空の予約画面です。
3/6(水)便、成田空港発、桃園空港着の予約、20:20の便を比べてみましょう。
この便はエバー航空運航のANAコードシェア便となります。
ANAではBasic Plusの75,710円が唯一のエコノミークラスの運賃になっています。一方、エバー航空では同等となるエコフレックスが48,510円、ビジネスクラスの最もお高い席でも61,510円となっているのです。
同じ、飛行機でANAで予約するエコノミークラスより、エバー航空で予約をするビジネスクラスのほうが安い!という状態が確認できます。
また、予約の変更や、マイル加算などの条件は異なりますが、同じエコノミークラスであれば、最安値は22,610円。
なんと、エバー航空で予約をすることで、ANAから予約と比べ3倍以上の価格差で同じ飛行機、同じ機内サービスが得られるのです!
これは、恐るべきことだなと思いました。
まぁ、エバー航空が運航しているコードシェア便なのでこういったことも起きるのかなと思いましたが、もう一つこちらをご覧ください。
3/6(水)便、羽田空港発、台北松山空港着の予約、12:40の便のビジネスクラスの価格を比べてみましょう。
コチラは先ほどと違い、ANA運航便となります。
ANAがFlex Plus運賃が104,670円に比べてエバー航空のビジネスセミフレックス便が74,470円と、エバー航空の便のほうが安くなるのです!ちなみに、ビジネスセミフレックス便はJクラスの予約になりますので、ANAのFlex Plusと同等のチケットです。
そう、ANA運航便であったとしても条件によってはエバー航空から予約をしたほうが圧倒的にお得な場合がある!ということです。
ちなみに、エコノミークラスの金額はANAのサイトのほうがお安かったという補足もしておきます。
SFCホルダーなら有効活用できる!スターアライアンスゴールド特典
エバー航空の航空会社アライアンスはANAと同じく、「スターアライアンスメンバー」になります。
つまり、ANAの上級会員となるダイヤモンドメンバー・プラチナメンバー・スーパーフライヤーズカード(SFC)メンバーならばスターアライアンスゴールドの特典が生かせるというところがポイントです!
でめさんはSFCホルダーのため、特にうれしい、優先レーン(成田)とANAラウンジの利用がエバー航空のチケットであったとしても、当たり前に利用ができる!というわけです。
となると、エバー航空でチケットを予約をしてしても、ANAで予約をしても、
なお、成田空港はスターアライアンスゴールド用の「Star Alliance Gold Track」なので問題はないですが、羽田空港国際線ターミナルはスターアライアンスゴールド用の優先保安検査場ではないため、エバー航空便の場合は優先保安検査が利用できませんので、ちょっとした注意が必要です。
エバー航空の予約でもANAマイルをしっかり加算!
ANAマイラーであれば、「エバー航空の予約だと、エバー航空のマイルしかたまらないんじゃないの?」という心配もあるかもしれません。安心してください。エバー航空は提携航空会社になるため、ANAマイルがしっかり加算をされます。
エバー航空の予約のを進めていく途中にこんな感じで付与するマイレージを選ぶ画面が出てきますので、こちらでANAを選べば積算される仕組みですね。
詳しくはコチラのANAの公式サイトにありますが、以下の通りの予約クラスに応じたマイル積算がなされるのです。
ビジネスクラス
タイプ | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|
普通運賃 | C, J, D | 125% |
プレミアムエコノミークラス
タイプ | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|
普通運賃 | K, L, T, P | 100% |
エコノミークラス
タイプ | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|
普通運賃 | Y, B, M | 100% |
キャリアペックス運賃 | H | 70% |
割引運賃, 包括旅行運賃 | Q, S | 50% |
エバー航空のチケットの呼び方とチケット種別は以下の通り対応されていますので、かなり割安な「エコセーバー」であったとしても通常通りのマイルの加算がなされるというわけです。
ちなみに、エバー航空における東京-台北間の各予約チケットと予約クラスの対比は以下の通りでした。
- エコ スペシャル:Qクラス
- エコ セーバー:Mクラス
- エコ フレックス:Yクラス
- ビジネス セーバー:Dクラス
- ビジネス セミフレックス:Jクラス
エバー航空の予約チケットの違い、比較
先ほどから、何度も出てきているエバー航空のチケットの種別の違い。「エコスペシャル」「エコセーバー」「エコフレックス」「ビジネスセーバー」「ビジネスセミフレックス」の違い、比較表がななかなか見つからなかったので、まとめておくと以下の通りです。
エコ スペシャル | エコ セーバー | エコ フレックス | ビジネス セーバー | ビジネス セミフレックス | |
---|---|---|---|---|---|
マイル | H = 80% Q/S/W = 50% |
100% | 100% | 125% | 125% |
マイルでアップグレード | H – √ (Premium Economy Class) Q/S/W – X |
√ | √ | – | – |
日付/フライト変更(別途手数料がかかります) | 復路 : √+$ | 復路 : √+$ | √+$ | X | 復路 : √+$ |
再発行(別途手数料がかかります) | JPY5,000 | JPY5,000 | √+$ | X | √+$ |
払い戻し | √ | √ | √ | √ | √ |
最長滞在日数 | H – 3ヶ月 Q/S/W – 1ヶ月 |
B – 1年 M – 6ヶ月 |
1年 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
*賃規則(マイレージ積算およびアップグレードは、INFINITY MILEAGELANDSの会員およびエバー航空/ユニー航空運航便にのみ適用されます。)
この、「ビジネスセーバーのXの部分がなぜ、- になっていないのか?」、「再発行手数料が「5,000」円と「√+$」になっている違いはいかほどか?」という本当に細かい点が気になるようでしたら、エバー航空へお問い合わせという感じ。
SFCを持って台北へ飛ぶなら、エバー航空予約がANA予約よりお得!なまとめ
エバー航空で予約をすれば、お安く、SFCの特典もだいたい享受ができたうえで、ANAマイルもしっかり溜まる!ということがわかりました。
今まではANAのサイト一点突破な感じにしておりましたが、これから、台北に行く機会がありましたら、エバー航空のサイト、必ず確認していこうと思った!というお話でした。
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