ANA特典航空券で行くフィリピン航空セブ島直行便!機内&サービスレビュー!

ANAの特典航空券を使って成田からフィリピン航空でセブ島に行くマイルの発行とフィリピン航空での体験を書きました。お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

ブログをまともに運用しだして7ヶ月ほど、ついに!ついにです、陸マイラーとして子供三人を含む家族で海外旅行に行ってきました。

こちらの記事で発券した通り、セブ島でバカンスです。

今回はANAプラチナメンバーであるくらいにはANA派である私がフィリピン航空との提携を有効活用して、特典航空券を使ってセブ島に飛んだ時の記録を書いておきたいと思います。

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ANA派陸マイラーがフィリピン航空を使う理由を改めて整理をしておきたい

フィリピン航空でセブ島に行くのは手頃な南の島としてはマイル効率がとっても優秀

みなさんは南の島、ビーチリゾートというとどこを思い浮かべるんでしょうか?私の個人的な南の島イメージランキングはこちら。

ハワイ・グアム・サイパン・プーケット・セブ・モルディブ・バリ

こんな感じかなと。

実は石垣島はこれらにも全然引けをとらないものとは感じておりますが、私の陸マイラー活動の根本的な理由は「日本語が通じない国を子供に体験してほしいために、海外旅行毎年行く」ですので、海外でなければ意味がありません。

その中で、特典航空券(エコノミー)で行く場合の一人当たりのANAマイル数を整理してみました。

時期は小学生が夏休みとなるハイシーズンを前提としています。

  • ハワイ(ANA便43,000マイル)
  • グアム(ユナイテッド便23,000マイル)
  • プーケット(タイ国際航空便38,000マイル)
  • セブ(フィリピン航空便20,000マイル)
  • モルディブ(シンガポール航空38,000マイル)
  • バリ(ガルーダインドネシア航空便35,000マイル)

です。

まとめると、明らかにセブ島の20,000マイルとグアムの23,000マイルは抜けてます。

さらに、私の場合は「家族で」が大前提なので、上記の必要マイルを5倍する必要が出てきますね。(来年までは子供が0歳なので4倍ですが。)

私は陸マイラー活動はそこそこ頑張る。を主体に動いております。

ANA VISA ゴールドの決済で1.72%還元を考えてざっくり、年間70,000マイルを貯め、足らない分を陸マイラー活動&わずかなフライトマイルによって補うイメージです。

ポイントサイトなどを駆使して年間216,000マイルを貯める!という方も多くいらっしゃる陸マイラー界隈ですが、まぁ、そこまで頑張らなくていいかなと。

正直面倒だし。

そこまでシャカリキに頑張れない、陸マイラー、そんな方には手頃なマイルでいけるフィリピン航空を使った特典航空券の利用&セブ島でのバカンス、確実におすすめできると思います。

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セブ島ではもちろん、リゾートを味わえました。実体験に勝るものはありませんね。

SFCやプラチナメンバーといったANA上級会員はフィリピン航空でも、しっかり優遇措置を受けられます

フィリピン航空を使うときに、ANAの上級会員の方はラウンジ利用や、優先チェックインカウンターの利用、預け入れ荷物のプライオリティタグが利用できるか気になる方もいらっしゃるかと思います。

結論、上記のベネフィットは基本的には受けられます。

唯一?私にとっては「アップグレードポイントやANAマイルを使って、ラウンジに入場できなそう」なことは3人子供がいるという環境を考えるとちょっとネックになりそうです。まぁ、多くの方には問題ないでしょうかね。

注意点はフィリピン航空は成田空港を利用する場合はANAの本拠地である第1ターミナルではなく、JALのお膝元になる第2ターミナルであること。

コードシェアでANA便を取ってて、間違える方絶対にいそうですよね。

なお、フィリピン航空はスタアラでもない提携航空会社なので、第1ターミナルでも、ANAラウンジはどうせ使えません。

でも、ちゃんとフィリピン航空とANAの提携は生きています。以下の記事を書きましたがしっかりと快適でした。

特典航空券の予約がゆえにというポイントとして、団体のツアーと違って、座席の指定は明らかに広く選べます。

なお、フィリピン航空のANAマイルを使った特典航空券の発券は、今時電話オンリーです。以前、こんな記事も書きました。

私が乗った便ではかなり前方の席一列を抑えていただきましたが、後ろの方にツアーだろうなという方ががたくさん固まって座っていて、真ん中がちょっと空きがある、そんないびつな、配列となっていました。

飛行機は前方の方が早く降りられますし、今回は後ろの席とも余裕のある席だったので、0歳を連れて行くというかなり気を使うシチュエーションでしたが、座席指定についてはまったく、問題はありませんでした。

成田発着セブ行きフィリピン航空のフライトで注意をしておかなければいけないことをしっかりと把握しておきたい。

フィリピン航空のエコノミークラスでの機内食は期待しちゃいけない

私、ANA便とルフトハンザ便、後は大昔にジェットスター便に乗ったことしかなったんです。

そんな中で全く考えてもいなかったんですが、フィリピン空港は東南アジア系の航空会社。

当たり前ですが、料理も東南アジアンテイストでした。

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こんな感じのチャイルドミール。

子供はほとんど食べませんでした。なんか味が濃すぎたみたいです。

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行きの便ではチキンを選びましたがこんな感じです。

写真を加工もしていないので、1枚目は、ちょっと暗めに映っちゃてるのがよりマイナスですが、うん、美味しくはないです。

来る前に美味しくラウンジでご飯をいただいてしまっていたのも敗因ですが、繊細さにかける機内食でした。

個人的には機内食はルフトハンザが美味しかったな。と思います。

まぁ、これは人の好みもありますので、一概には言えませんが、あまり期待はしないようにした方が無難だとお伝えしておきたいと思います。

子連れでなければ、フライト前にちゃんと食べて、ソッコーで寝る!という選択肢もおすすめですね。

コレはラウンジじゃなくても美味しいお店は空港にはたくさんありますし。気分は高まると思います。

成田発セブ行き:PR435、PR433、セブ発成田行き:PR434、PR436の機材はエアバスA321−231この機材は正直、褒められたものではない。

ちょっとここにA321−231のシートマップを載せておきますね。

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見ていただいてわかる通り、通路が一本しかない狭ーい機体です。

トイレは、エコノミーは後方に二箇所のみとなります。

これは、CAさんがサービス中には全く通れなくなるレベルです。

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トイレから、前方を見たらこんな感じです。

LCCかよって感じの詰め込み方ですね。通路も、すれ違うのもやっとという感じが見て取れるかと思います。私はトイレが近いのでかなり気を揉みました。

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また、シートピッチも気持ち狭い。

ちなみに、私たちはA〜Hの32に座りましたが、上記のシート配列だと、これがプレミアムエコノミークラスだと・・・?

まぁ、シートマップのシートピッチをみても、21~23の誤りでしょう。

そして、国際線だけど、機内エンタメの設備がシートにない!

この辺りは機材にコストをかけていないことがよーくわかります。

なお、エンタメについてはフィリピン航空のアプリを落とせば提供されるようですが、子供にスマホの小さい画面で映像を見せ続けるのはとてもいやでしたので、あらかじめ日頃使っているMAC BookとDVDドライブを持ち込んで、DVDを見せて凌いだりしました。

5時間のフライトを3歳の息子に頑張ってもらうには映像は欠かせないという判断となります。

このようなところはANA便の国際線しか乗ったことがないのであれば、要注意ですね。

ANA便の国内線以下の機材だと思った方がよろしいでしょう。

悪いことばかり書いてしまっているのでフィリピン航空の良いところも書いておきたい。

外資系の航空会社らしく、ある程度サービスが終わったら、ギャレーで和気あいあいとCAさんたちはたむろしていたのですが、まぁ、子供が大好き。

フィリピンの方って基本的にはフレンドリーな国民性なんだと思います。

最後尾のトイレで娘(5ヶ月)のおむつ替えをした帰りに、CAさんたちに捕まって抱っこ合戦が繰り広げられました。「SNSにあげるよ!」っていって撮ったお写真がこちら。

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今回の旅行のメインカメラである、ソニーのRX100mk2がトイレに行くときまではさすがに持っておらず、シャープのスマホという撮影環境としてとても残念ですが、CAさんは素敵な方でした。

この後0歳の娘は「So Cute!」と言われながらCAさんたちに、代わる代わるだっこされ、ご機嫌に過ごしていましたね。

ANAの完成されたサービスレベルのCAさんももちろん素敵ですが、フレンドリーさ、柔軟性はフィリピン航空のCAさんの方が上だったかなと思います。

飛行機の機材が好き!ビジネスクラス、ファーストクラスが最高!という陸マイラーの皆さんの搭乗レポートも大好物ですが、子連れの場合はエコノミーにしておきたいという典型的サラリーマンです。

そんな機材としてはいまいちだけど、手頃なマイルで英語が中心のフィリピン、セブ空港に行く、フィリピン航空を使っての旅、ちょっと考えてみてもよくないですか!?

というお話でした。

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陸マイラーとして活動して実現をしたセブ島バカンス関連記事をまとめてみました。

よろしければぜひ、こちらにもお立ち寄りください。

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