ST-2300のブラケットカバーを2021年に新品交換した話

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

ST-2300/ST-3400のブラケットカバーがベッタベタになっている人のためのお話です。

外資系一人目日本人社員ながら数名が増え、オフィスも立ち上がり、自転車通勤をすることもあるようになりました。武蔵野地区から新橋なので、コースにもよりますが28kmほどの距離を100分ほどかけて、気分が乗った日は通勤をしています。

僕の愛車は10年ほど前に購入したTrekのエントリーロードバイク1.1でタイヤなどの消耗品以外変えずに今でいうClarisベースのロードバイクです。フロント2速、リア8速というバイクで通勤で使う分には特に不満もなくまだまだ乗っていきたいと思い2020年にはオーバーホールまでしちゃいました。

が、一点問題がありまして、ブラケットカバーがベットベトのぼっろぼろです。

ブラケットカバーはロードバイクに乗るときに一番長く握る場所です。僕はほぼここしか握りません。

2年おきくらいに交換するような部品らしいですが、グローブを基本使っていたので、5年くらいまでは違和感なく、その後は気持ち悪いと思いながらもごまかしながら使っていました。2020にオーバーホールに出した時に、新品にしてほしいと頼みましたが、「この型番のブラケットカバーはもう手に入らないんです」といわれ見放されてしまいました。

そんな、古いロードバイクコンポST-2300のブラケットカバーを新品ですっきり気持ちよく交換しましたので、報告したいと思います。ちなみに、ST-3400も同じ感じで対応できるはずですので、ご参考になると嬉しいです。

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販売終了したST-2300(ST-3400)用ブラケットカバーは「ST-A070」で代用できる!

コレが、すべてです。

アマゾンレビューにも「ST-3400に使えました!」報告はたくさんあるんですよね。ただ、ST-2300の報告はありませんでした。ただ、もう販売終了にもかかわらず残っていたアマゾンの販売ページには「ST-3400 ST-2300 ブラケットカバー」という表記なんです。

ということで、コレは確実に行ける!と判断しました。

ということで、TOURNEY というクラリスよりさらにグレードの下で2021年5月現在現行で販売されているブラケットカバー購入した次第です。

一回開けたので、中がぐちゃぐちゃですが、こんな感じ。ブラケットカバー種類多すぎなんですよね。もうちょっと共通化すればいいのに、、、。と思いますが、ST-2300(ST-3400)のブラケットカバーはST0A070/073用のブラケットカバーが使えるということは覚えておいて損はないでしょう。

ただ、買ってさらっと付け替えられるかというと、実はそうでもなかった。。。ということで、付け替え手順をお伝えしたいと思います。

古いエントリーロードバイクについてきたST-2300のブラケットカバーの交換手順

僕が実施した手順は以下の通りです。

  • 古いブラケットカバーをカッターなででぶった切って取り外す。
  • シフトワイヤーを外す(右・リア)
  • 新しいブラケットカバーを強引につける(右・リア)
  • シフトワイヤーを戻す(右・リア)
  • シフトワイヤーを外す(左・フロント)
  • 新しいブラケットカバーを強引につける(左・フロント)
  • シフトワイヤーを戻す(左・フロント)

です。

もちろん、ブラケットカバー交換YouTubeなどで探しました。

が、出てこないんですよ!ST-2300なんていう古いうえに、底辺グレードのコンポーネントを使ってるYouTuberがいないんです。たいてい105とかアルテグラとか上級国民コンポーネントを使ってるんです。底辺グレードコンポのSTIレバー(デュアルコントロールレバー)で何が違うかというと、親指を使ってギアチェンジをするので、ケーブルの位置が違うんです。

ほとんどのSTIレバーは、先の方からケーブルが出てないんですよね。このケーブルが引っ掛かるのでシフトケーブルを外さなければいけません。子供がいて明るい時間まとまった作業時間は一切取れないこともわかっている僕はとりあえず、このブラケットカバーはカッターでぶった切りました。

ブラケットカバーなしでもグローブをしているれば走れないことはありません。ベッタベタのブラケットカバーがないほうが幸せだなとすら思えました。

ということで、終業後ちょっと場所を借りて作業をすることにしました。

必要になるのは六角レンチとタイヤレバーです。エンドキャップは手で外して手で戻せますが安全を考えたら、ペンチもあったほうがいいですね。

シフターケーブルを外したことはありませんでしたが、作業時間は撮影しながら、探りながら、全部で90分くらいで終わりました。ちゃきちゃきやれれば40分くらいで行けそうな作業です。

ブラケットカバーは強引にねじ込む必要があるので、この時にタイヤレバーを使うといいかなと思います。

このねじ込むときにシフトケーブルがあるとねじ込めないんですよね。

どうでしょう?べたべたなブラケットカバーを知らない方には普通のロードバイクのハンドルでしかないと思いますが、めっちゃ触り心地がいいです。

これなら素手でも行ける!

べたべたなブラケットカバーおかしいだけで普通のことなのですが、このすっきり感感動的ですらあります。

一応注意点としては、専用品ではないので、無駄な穴があります。

ベッタベタとは比較にならないくらい気分がいいので、これからもブラケットカバーはしっかり変えながらST-2300を使っていきたいと思うよ!というお話でした。

余談ですが、段数は一緒なので、現行ClarisのST-R2000に付け替えることもできますが、STIレバー変えるくらいなら、次はもっと頑張って105とかに変えていきたいと思います。いずれ古コンポ交換はやってみたい。。。

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*よろしければこちらもお立ち寄りください。この記事書いた時よりオフィスの場所が10kmも遠ざかりました*

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