お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
新型コロナが全然収まらないのでマイラー・ホテラー&革靴ブログだった当ブログは引きこもり系PCガジェットブログに変わりつつあります。
そんな中子供向けフォートナイト用PCを自作することにしたのですが、改めてOS代が高い!Windows10 Home はざっくり18,000円します。
ゴミのようなパーツとの抱き合わせ販売(DSP版)だともうちょっと安いものもありますが、それでも確実に1万円は超えてきます。
ということで、自作PCを考えると「OS代高いなぁ。。。」って絶対に思うわけです。
ライセンス認証しないで右下に透かしを入れたまま運用するっていう猛者もいるようですが、絶対鬱陶しい。あと、ライセンス違反らしいし。しらんけど。
ということで、少しでもWindowsのライセンスを安くしよう!と思うと出てくるわけです。激安ライセンスの存在が。
まぁ、当然、マイクロソフト殿のライセンス利用規約には反しているわけですが、使えるものがどう言った形であれ流通しているわけですよ。こんなものは許せない!正直モノが馬鹿を見る世の中をなくしてほしいということで、マイクロソフトにしっかりと対応してもらいたいので手口をお伝えしたいと思います。
激安Windowsライセンス「鍵屋」の存在と手口を考察してみたい
細かくWindowsライセンスのことを書くのも面倒だし、間違ってそうなので、書きませんが、基本的には先程のパッケージ版(オンラインコード版)とDSP版しか自作PCで使えるライセンスはありません。
パッケージ版は Microsoft アカウントに紐付いて、認証されるので、次のパソコンにもライセンス
しかしながら、激安Windowsライセンスは”VL版(ボリュームライセンス版)”や本来メーカーしか得ないはずの”OEM版”が売ってるそうですよ。それが、Yahoo!ショッピングというしっかりとしたウェブサイトで。
出店者は聞いたこともない怪しいところですが、Yahoo!ショッピングで売っているのです。
当然、本来のライセンス規約には違反するものです。Window 10 Enterprise 版なんで VL版しかないはずなのに、売ってるわけです。
入手経路はどこぞの会社の横流しだったりするでしょう。 どこぞの大手の企業で働いてる社員がプロダクトキー持ち出してんじゃないかなと想像します。
いきなり使えなくなったりすることもあるらしいです。かと言っても一本1,000円くらいだったら1年持つなら、それでいい!っていう人もいるでしょう。
OEMライセンスだとしたら、購入金額より安いだろうからさらに、不思議です。これもメーカー務めの作業員あたりが持ち出していると想像しています。
ライセンス認証回数が決まってるけど、とりあえず会社のボリュームライセンスを使ってるのかな?だからたまに通らなくて、問い合わせしたら通るプロダクトキー(たぶん違う会社のボリュームライセンス)が送られてくるということが起きているというのが僕の推測です。
いずれにしても色々やって、この程度の価格で販売をしよう!ということができるくらいには仕入れ価格安くWindows 10 のプロダクトキーは入手できる仕組みになっているのが、 Microsoft のプロダクトキーです。
Yahoo!ショッピングからしたらプラットフォームを提供しているだけでモラルなんか知らない!っていう体でしょうけど、気軽に購入できるプラットフォーマーの責任は絶対にあるはず。
Yahoo!という会社はその程度のモラルの会社ということです。楽天には売っていませんので、楽天のほうがYahoo!よりモラルは圧倒的に上だと判断します。孫正義より、三木谷浩史のほうが倫理観はまともです。金さえ儲かればいいソフトバンクモバイルより、日本発で市場を変革してやろうという楽天モバイルを使いましょう。
世界的に見るとForbesという世界的な雑誌で有能な経営者的に選ばれた会社が提供するライセンスプラットフォーム「G2A」でもYahoo!ショッピングほどではないですが、安くやっているわけです。
これらの販売元は「鍵屋」と言われるグレーな存在であるべきですが、Yahoo!なり、G2Aなりの公に認められたプラットフォーマーが普通に仲介しているのであれば、もはやグレーではなく、事実上、公に許されていること。そして、そこで販売されているものが「使えるものである。」というわけです。
Mr.Rebates 経由でキャッシュバッシュもうけられるG2Aです。
業界で嫌われていようが、セーフな存在だったらセーフなんです。
綺麗事だけじゃ世の中損しかしない。
とはいえ、やっぱり本来のライセンス条項を違反して利用するのは嫌なので、改めてマイクロソフト利益出てんだから頑張ってよ!と思うわけです。
もっと怪しげな全力ライセンス偽装詐欺商品にはもっと気をつけよう
なお、Yahoo!ショッピングやG2Aなどで販売されているプロダクトキー屋さん(鍵屋さん)さらにたちが悪いというか、おそらく正規品に見せかけた、「旧商品だから在庫処分で安くなってるのかな?」なんていう怪しげなライセンス製品もあります。これは、アマゾンにも、楽天にも見つかる、”騙そう”という意識のある、詐欺商品とも思えますね。
正規のフラッシュと販売されていれば、パッケージ版の正規品だと思ってしまいますが、口コミ見る限り中身はOEM版だったりとなると、パッケージなどを偽装しているものということになります。
これが一番タチ悪いと思います。
まず、ココを全力で取り締まってもらいたいところです。
いたちごっこですよね。結局、グレーな存在にお金を落とすなら、できるだけ安いものを買う消費者が多いんじゃないかなと思います。
メーカーパソコンのライセンス(OEM版)を使いませないのか?
OEM版ライセンスはそのパソコンで使うことしか許されていないライセンスなわけです。
なので、プロダクトキーシールなども最近はつけずに、認証して出荷したりしているようですね。
でもプロダクトキーの転用もできたりするケースが有るようです。
コマンドプロンプトで
wmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKey
と打てば現状使われているプロダクトキーが出てきます。
で、このプロダクトキーを使ってライセンス、次のパソコンのライセンス認証できるんじゃないの?って思ったらやっぱりできるんですわ。少なくとも僕はできました。マザーボード交換したけど、プロダクトキーは通りました。
OSのクリーンインストールとかしてたらまた別かもしれないけど、そのままSSDを移し替えただけなので、通ったのかもしれません。
ライセンスコード規約なんてちゃんと読みませんからね。そのまま使ってましたよ。で、子供のパソコン作るときに色々調べた結果、だめだったので、僕は追加購入しましたわ。一応 IT 業界に身置いている身ですからね、自分のモラルが壊れちゃだめだと思ってます。
プロダクトキーの更新自体は[スタート] ボタンを選択し、[設定] > [更新とセキュリティ] > [ライセンス認証] > [プロダクト キーを変更する] の順に選択して、プロダクトキーを入力すればOK。
これで気兼ねなく使えます。
が、タダで使えてたら、そのまま使う人のほうが多いんじゃないの?
OEM版だったら絶対に一回しかライセンス通らないくらい厳しくしてほしい。じゃなければ、OEM版であってもパッケージ版同様、Microsoftアカウントに紐付けて、使い回しができるようにしてほしいわけです。
自作PCにまつわるOSの闇!不公平を是正したいと思うまとめ
ということで、OSの闇についてのまとめです。
- 鍵屋の存在はプラットフォーマーとマイクロソフトに責任があると思っている
- OEMライセンスだって使いませる事実がある。
- 寡占企業なんだから正直者がバカを見る世の中にならない仕組みをマイクロソフトは考えるべきだ。
これは、「正規じゃないから使っちゃいけない」っていうのは、「オタクの製品はサスティナブル取り組みはしていますか?」とさして変わらない、意識高い系の人の発言なんだと思うわけです。僕は気持ちが悪いから使わないけど、他の人が使うのはしょうがない。そういうスタンスです。
使う人、売る人がいるから売ってるわけです。
つまり、正直者が馬鹿を見ているわけですわ。
新宿のボッタクリバーと一緒。モラル的にはアウトだけど、実際やってる人がたくさんいて、お上は無視して、弱者からお金を巻き上げる仕組みと言えるでしょう。
これは、そういう流通を許しているプラットフォーマーと Microsoft が悪い。と、僕は考えます。
組織が裁判になっていたケースは何件かニュースにもなっていましたが、著作権法違反で個人が捕まった例は未だにない、はずですし。
NHKと一緒です。真面目に払っている人が払ってない人の費用を負担する構図。
法の下の平等であるべきなわけだと僕は思うのです。
子供用のパソコンを自作しようと思って気になって調べたらマイクロソフトのWindows10のライセンスの流通状況があまりにも、あまりだと思ったので、そんなのが許せないと思ったので、つらつらと書いてみたという個人ブログらしいお話でした。
*こんな構成のPCを子供向けに作りましたが、フォートナイトが楽しめてます*
コメント