分譲建売住宅に住んで16年良かったと思っている私の理由

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

いろんな事情があって住宅のことを調べることが増えてきました。

YouTubeも少しだけ上げてる住宅関連の動画がいまだにトップに来たりしているので、建売住宅系インフルエンサーでも目指そうかなと思い立ちました。改めてでめさん、よろしくおねがいいたします。

結婚を機に購入した我が家は築16年の建売住宅。反社とのつながりを機にオープンハウスグループになってしまった現在のメルディア、旧三栄建築設計の分譲建売住宅。この企業は、2024年4月に上場廃止をしましたが、購入当時は上場企業だったこともあり、それなりにしっかりした会社であろうと決断をした記憶があります。

住宅系の情報を出している人、主に、工務店の人やハウスメーカーにひも付きのYouTubeたちは、まぁ、建売住宅を否定しますよね。そういうこともあるよねと思いつつ、どう見てもポジショントーク。

そして、一方でネタにされる、「こっからっす精神」のオープンハウスの影響もあり建売住宅のネット上の評判はまぁ悪い。

そんな、建売住宅に住んで16年、結果とても良かったと思っているので、分譲建売住宅で良かったのか?をお伝えします。

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建売住宅の一番の魅力は新築、土地付き戸建てがそれなりに安く手に入ること!

2008年購入当初。リーマンショック直前に購入した我が家は東京都下、新宿まで30分位の駅が最寄り、土地建物込み3,780万円です。

※1国土交通省より引用

戸建ての住宅価格はずーっと一定でしたが、流石にココ数年の円安に耐えかねて上がってますね。2024年は更に上がっているようで、もう普通の人は一戸建てなんて買えない未来が来るんじゃないでしょうか。住宅ローン金利も上がりそうだし。

それでも、建売住宅はまだまし。

うちと同条件位の物件を今探したら、同じくらいの広さの新築分譲戸建てはやはり4,500万円くらいにはなってました。

家は高い。

そして、普通の庶民はローンでしょうから、いきなり数千万円の借金生活が始まるわけです。

でもほしい、でしょ?

子供がいて賃貸マンションで周りに気遣って生活をする必要がない、持ち家一戸建てが私は欲しかったし、結果、私はあってよかったと思っています。

そんな住宅を注文住宅にしたらいくらか?

うちの周りの土地の価格は古家があったとしても坪単価100万円くらい。30坪の土地を買ったらそれだけで、3,000万円です。恐ろしい。その上に24坪程度の注文住宅を建てたら坪単価80万円は当たり前ですよね。税込みオプション入れたら、安くても、2000万位?。その上、外構工事が200万は安くともかかるでしょう。よっぽど安くても52,00万。

都下で広めの土地に、30坪、40坪の家を建ててしまったら、家の価格はもっと高いだろうし。

ちょっとこだわったお家にしたらあっという間に、6,000万コースですよ。20%差。

ローンが2,000万違ったら年間の返済額で60万円差です。この60万円で老後資金を貯めることもできれば、海外旅行にも行ける。単純にためた場合は、年複利1%でも35年なら2400万、5%なら4,400万変わってきます。

家は安ければ安いほど良い、ただし、最低限の快適さを確保して。

そうなると建売という選択肢はとても良かったと思います。

建売住宅は安い以外にも、考えなくていいというメリットがある

私は築16年の自宅になり、多かれ少なかれリフォームのことを考えています。

家、沼過ぎません?

一つ一つが奥深すぎます。

注文住宅なんかやったらめちゃくちゃ大変ですよ。

当たり前だけど、個人で数千万円の出費をするのに、検討する時間半端ないですよね。

ハウスメーカーの担当者に、「信じてるあとよろしく!」なんて絶対になりません。

屋根はスレートがいいのか?ガルバがいいのか?瓦なのか?

トイレはタンクあり?タンクレス?

お風呂はTOTO?リクシル?パナソニック?

クロスは?床材は?外壁材は?など、など、など、など、決めること多すぎ。

間取り決めるのだって、絶対にこだわっちゃいますよね。

コレを家を買おうと思っていた、28歳の業務状況で考えるなんて改めて思うと絶対に不可能でした。今でこそホワイトな感じで働いてますが、若いときにめちゃくちゃ働いたから今があるとも思っています。ほんと、若い時働いておいてよかったと今思ってます。

そんな決めることだらけの注文住宅と比較すると、建売は見た目、間取り、土地の場所、建築会社、価格くらいでOK。キッチンもお風呂も、トイレも外構も全部できあがってます。

今の建売住宅は貸担保責任10年あるし、一定の品質保証もされています。バブル期の乱開発されていた限界分譲地の建売住宅と比較すればある程度まともな物件がそこそこの感じで売られているわけ。

家を買おうっていうタイミングなら仕事でもそれなりに判断の連続が迫られている状況でしょ。そんなときに、判断する体力は仕事に使ったほうがいいと思うと、考えることが少なくていい建売住宅ってとってもいいと思います。

30年後にまた建て替えなり、リフォームを考えられる

そして、今、この記事を書き出したきっかけはコレ。リフォームを考えてます。

注文住宅と比べて、安く買った家、家のコストとして、少なくとも、1,500万円は老後に残っているはずです。実際僕はそういうように動いて生きています。

以前こんなことを書いていますが、ココから2年、御存知の通りの激烈な円安と株高のため、私はそれなりの資産ができる予定。老後の資産形成は基本iDecoと、外資の個人年金。

一部のお金界隈では、外資の個人年金馬鹿にされまくってますが、確実に270%以上のリターンが見込める運用商品なんて僕は知らないというか、存在しません。インデックスファンドだってリスクが有るのに、そのリスクがない。為替リスクはオルカンもSP500も一緒でしょ。

で、残ったお金は使う!と思っており、子供3人と海外旅行も行けば、国内旅行も惜しまなく行ってます。共働きの庶民なりに。

そう、60なり、65なりで引退を迎えたタイミングで、リフォームができる余力があるというのが大事だと思うんです。この30年以上かけて家のことを知り、体験し、その結果老後を家で過ごすわけ。

現役時代なんて、私はどうせ殆ど家では過ごさないわけですよ。

建売の狭い家なら子供も変に勘違いしないでしょうし。

で、長く過ごす、終の棲家になるタイミングで30年以上蓄積したお家の知識を踏まえてリフォームをする。もし、投資がはねたらそれこそ建て替えもいいかもね。

なんて、思っています。

分譲建売住宅に住んで16年良かったと思っている私の理由

まだまだ、まだまだ言いたいことが大量にあるんですが、とりとめなさすぎるのでこのへんでおしまいにします。とにかく分譲建売住宅に住んで良かったと16年たった今は強く思っています。

住宅系インフルエンサーはたくさんいるけど、分譲建売系インフルエンサーっていなくない?

そりゃいないよね。語ることあんまりないし、お金にもなりづらいし。

でも私は分譲建売住宅に住んで良かったこと、これからも伝えて行きたいと思ったよ!というお話でした。これから、「でめさんの終の棲家」シリーズとして、家に関わることも書いていきたいと思います。

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