お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん（@deme19800124）です。
2017年に発売されたSony Xperia の名器といわれていた XZ1 を中古で購入しました。
中古相場でちゃんとしたものだと6,000円くらいでしょうか。7年の前のハイスペック機です。
理由は家用で使っていた Aquos Wish2 の音質がいまいちすぎる！という思いを抱いたから。
AQUOS wish2 はいろんなところの評判が悪いながらもちゃんと使ってたんです。でも結局半年も持ちませんでした。基本家用なので、お風呂で使うのですが、スピーカーが水に弱くて、湿気で音が全然聞こえなくなったのです。それ以外のもっさりさとかは許容できた。
そんな中、みんな大好きイオシスさんでジャンクコーナーを見ていたら Xperia XZ1 がsimトレー欠品ジャンクで3,980円だったので、買ってみました。
コレが、本当に良かったので、何が良かったのか？をお伝えしたいと思います。
Sony Xperia XZ1 のスペックを見ておきたい
Xperia XZ1、僕が購入したものは au 版の SOV36 で、発売は2017年11月。古い。
ディスプレイは5.2インチ1920×1080の液晶ディスプレイ。
有機ELでもないし、アスペクト比も16:9。ベゼルも上下にがっつりあるので、明らかに古めかしいです。ベゼルの太さは一切気になりませんが、アスペクト比16:9は縦の短さを感じます。動画を見るだけなら全然問題ないのですが、 Twitter だったり、ブラウジングだったりは気になる。
OSは Android9 までのアップデート。
Android8 から発売され、最終アップデートは Android9 までしかしてくれなかったのが本当に残念です。なぜなら、 Android 10からジェスチャーナビゲーションになったから。下のナビゲーションボタンがあることで、ただでさえ狭い縦の領域が狭くなってしまいます。ジャスチャー利用ができれば本当にまだまだ現役で使える能力があると思いますが、ここだけはとても惜しい部分です。
「Snapdragon 835」スナップドラゴンの800番台という当時ハイスペック。メモリは4GB、ストレージは64GBです。
Antutu ベンチマーク ver10.2.5 で 335,440 点。めっちゃ高い。
2024年度のローエンドスマホ Xpria ACEIII も同様のメモリ、ストレージ容量だと考えるとやはり最先端を行っていたんでしょう。このころ僕は Sharp の AQUOS SH-M04 という当時でもローエンドスマホでこちらはメモリ2GB、ストレージ16GBしかありませんでしたし。
Android のバージョンも上がっていませんので、めっちゃサクサクです。
そして、そんな当時ハイスぺスマホでも、148 × 73 × 7.4 mm 、約156gというサイズ感。おうちスマホに求めたい手軽さ、そしてIPX5/8というとりあえずの防水機能付き。お風呂でも使うので、気休めとしてはありがたいハードウェアスペックなんです。
そして、おうちスマホ的にうれしい。イヤホンジャック。
寝るときに動画を見るときにイヤホンを使うときが多いのですが、ここはワイヤレスは面倒なので、イヤホンジャックは家用スマホでは必須です。
そして、こちらもうれしい、物理指紋センサー。
指紋が当てられまくっていたようで跡がついていますがしっかり動いてくれています。
GalaxyS22を使っていた時も、現状のメインスマホである Pixel 7a も画面内指紋認証は本当に認証失敗が多かった。物理指紋センサー最高です。Xperia シリーズは 画面内指紋認証推しの YouTuber が多い中、しっかりと物理指紋センサーを続けてくれているのは本当に評価が高いと思います。
Sony Xperia XZ1 の惜しいところはカメラスペックとOSだけ
本当に完成度は高いと思いますが、残念ポイントは 2 箇所です。
一つ目はカメラ。時代的に仕方ないのですが、シングルカメラです。超広角がないと僕はもうメインスマホとしては使えないんです。
ただ、このシングルカメラ自体は時代を考えるとものすごくいいカメラだと思います。
明るいところであれば、2023年発売の Pixel7a とも、大差ないんじゃないでしょうか？リサイズだけした写真並べてみます。
↓Sony Xperia XZ1↓
↓Google Pixel7a↓
↓Sony Xperia XZ1↓
↓Google Pixel7a↓
↓Sony Xperia XZ1↓
↓Google Pixel7a↓
HDR の感じとか細かく見たら Pixel7a のほういいかな。。。くらいの差でそれ以外は全く問題なありません。
ただ、超広角がないとどうにもならないのです。ホテルの写真を撮る、風景を取ることがメインスマホの要件なので、いかに気に入ったといえども外に持ち出すことは基本的にはないスマホとも言えます。
2つ目の残念ポイントは先程も書きましたがAndroid9までの対応であること。ジェスチャー操作はのメインで使うなら、譲れない。家用といえどもちょっと不満はあるポイントです。
Sony Xperia XZ1 を2024年に購入した理由と感想まとめ
ということで、Sony Xperia XZ1を2024年に購入して、家用スマホとして使っています。
操作性がジェスチャーが使えないという惜しい点がありますが、買い替えるほどではない。
サクサクな機動性、収まりが良く、薄く軽い筐体です。
ただ、この良さを考えると Xperia XZ2 もいいんじゃないかと思ったり。
XZ2 はAndroid10 対応、アスペクト比は9:20とまだ一般的なスペックでな状態で168gと最近のスマートフォンと比べると使い勝手が良さそうなんですよね。
Xperia1、Xperia5 シリーズの 9:21 も便利ではありますが。Xperia10シリーズはスピーカーがシングルスピーカーなので、今回の AQUOS wish2 と同じく音が聞こえなくなったら悲しい。
基本的に家用スマホはお風呂で毎日使うので、壊れる前提での運用をしているので、壊れるまではこのまま XZ1 を使い続け、また壊れたら、 Sony の中古スマホを購入したいとは思っているよ！というお話でした。
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