ワイモバイルの機種変更で買える AQOUS wish2が安すぎる

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

だいぶ長いことワイモバイルでお世話になっています。変えるの面倒だし、変える必要もあんまりないですし。そんなある日ワイモバイルのこんな広告を見たんです。

お得に機種変更とのこと。

そう、回線屋、SIM屋さんは新規契約もしくは乗り換えで安くする会社がほとんどの中、ワイモバイルは「機種変更」で安い機種が存在しているんです。

選択肢はとても限られているのですが、SnapDragon695g 搭載のAQUOS wish2 が4,980円で売っています。これ、速攻なくなっても良さそうに思っていたのですが、いつまで経っても、亡くならないんですよね。

僕が気づいてかれこれ1ヶ月以上この4,980円で販売をしています。

ということで、自宅用に購入した RedmiNote10t がでかすぎて使いにくかったので、殆ど使わずヤフオクに流して軽く小さい AQOUS wish2 に乗り換えたので、どうなのか?全3回にてお伝えしたいと思います。

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AQOUS wish2 のスペックを振り返りたい基本スペック

ワイモバイルで掲載されているスペックから重要そうなところをコメントしたいと思います。

基本スペック

基本スペックは以下の通り。

Snapdragon695Gは本当に評判が悪いSoCです。Antutu40万点位なので、別に問題ないんですが、格安スマホに使われまくっているせいか評判が悪いんだともいます。

バッテリー3730mAhは若干少ない気もしますが、iPhoneSE2の1821mAHと比べれば倍程度なので、まぁ良しとします。162gの軽さにも繋がりますし。

ストレージも64GB は今は少ないという人もいるでしょうが、ゲームをやるわけでもないので、全然OK。何ならSDカードも使えるし、基本スペックは問題ないという感じでしょうか。

サイズ 約W71×H147×D8.9mm
重さ 約162g
連続通話時間※2 [FDD-LTE] 約2,350分
連続待受時間※2 [FDD-LTE] 約630時間
[AXGP] 約630時間
バッテリー容量 3,730mAh
充電時間 約130分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ)※ソフトバンクが指定するACアダプタで計測したもので、あくまでも目安となります。
プラットフォーム Android™ 13※ご購入のタイミングにより、バージョンアップが必要な場合があります。
CPU Snapdragon® 695 5G Mobile Platform(オクタコア)
2.2GHz+1.8GHz
ROM / RAM容量 64GB / 4GB
対応外部メモリ / 対応最大容量※3 microSDXC™/ 最大1TB
SIM nanoSIM / eSIM

通信

通信は以下の通り。

データ通信方式 5G※1 / LTE / AXGP / 3G
最大通信速度(「5G」の場合)※4 下り最大1.7Gbps※5 / 上り最大159Mbps※5
最大通信速度(「4G」の場合)※4 下り最大367Mbps※6 / 上り最大46Mbps
対応周波数 機種の対応周波数はPDFをご覧ください(40KB)
VoLTE(HD+) / VoLTE / HD Voice(3G) ● / ● / ●
Massive MIMO対応

5Gバンドは良いとして、LTEバンドがソフトバンクが提供しているバンドもサポートしていないという仕様です。とはいえ繋がらないってことも全然ないので、いいんじゃないかなくらいに思っておきます。

ディスプレイ

サイズ 約5.7インチ
表示方式 TFT
解像度 1,520×720(HD+)

ここがポイントなディスプレイ。HD+という解像度の低さがロースペ感を物語っています。が、5.7インチというサイズは実は絶妙。5.4インチの iPhone miniでは小さいですし、しかも安い中華スマホはRedmi Note 10t のように、6.5インチ程度のものが多い中、ちょうどよいサイズ。

そして、このサイズなら 720p しかない解像度でも全然気になることはありません。Xperia 1iiの1/3の解像度ですが、汚いなということはありません。

もちろん、比べればわかるんですけど、普通に使う分には問題ないでしょう。

ただ、スペック上に出てこない「反応」。これはまったく別の部分で「安モノ感」があります。とにかく反応が悪い。スクロールが全然いい感じに行きません。これは改善させる手法もあるとは思いますが、そもそものディスプレイの反応の悪さのようなものもあるんじゃないかなと使っていて感じます。

カメラ

有効画素数 [メイン]約1,300万画素
[サブ]約800万画素
記録サイズ(静止画) 4,160×3,120ドット
記録サイズ(動画) 1,920×1,080(フルHD)
フォトライト 
オートフォーカス 
手ブレ補正(静止画/動画) - / -

カメラのスペックも画素数じゃあわからないところ。当然激安らしく、センサーサイズは1/3型とのこと。今どき1/3型は相当に小さいので激弱です。とはいえ映らないわけではありません。

カメラの出っ張りもないので、写真をきれいに撮りたい!という要求が高くないのであれば値段のやすさで許容するという人もいるのではないでしょうか。写真はもうちょっと使い込んでから共有したいと思います。

便利機能

おサイフケータイ® 
NFC 
防水 / 防塵 IPX5,IPX7 / IP6X※9
テレビ 
無線LAN a/b/g/n/ac
Bluetooth® ●(Ver.5.1)
赤外線通信 
GPS 
緊急速報メール 
国際ローミング 
生体認証 指紋

そして、おサイフケータイ対応です。これはメインスマホで使う東京都民としては必須機能。モバイルSuicaや、iD/Quick Payなど諸々使うことが可能です。

AQOUS wish2 のファーストインプレッションは見た目は悪くない

AQUOS wish2 は本当に安い。でも思ったより悪くないというところです。

このボティもプラスチックではあるものの、ちょっとしたザラつき加工がされておりとても握りやすい。色はオリーブグリーン。ガラスのように割れる心配もなく扱いも雑にできます。安いからケースを付けない運用にすればより軽く運用も可能です。僕は子供がガッツリ落とすので、壊れないようにという意味でケースとガラスフィルムはつけてます。

性能はこんな感じ。Snapdragon865のXperia1iiと比べてもシングルコアはSnapdragon695gはだいぶ上。マルチコアも2/3ちょっとの性能もあるので、処理の重さで使い物にならないということはあまりないはず。にも関わらず比べて使うと圧倒的なもっさり感を感じることになります。

めちゃくちゃ使いづらい。これはどちらかというと、液晶パネルの感度の悪さと、OSのチューニングが起因してるんじゃないかなと思います。

かといって何かができない!ということもないですし、自分でチューニングを多少すればカメラ以外はそこまで不満なく使えるというところです。とりあえずXperia1iiのかわりにどのくらい使えるかSIM指してメインとして使ってみましたが、支障はない。むしろAQUOS wish2 は新品ということもあり、バッテリー持ちがいいと感じます。

表面のデザインはこんな感じ。

SH-M04っていう古いスマホのガラスフィルムが残っていたので、そちらをつけて使っています。カメラのところがちょっとあってないけど、インカメなんか絶対使わないし。

写真などで見るとティアドロップ型の切り欠きが気になっていましたが、これも自分で使っている分には何一つ邪魔にはなりませんね。むしろiPhone15で強制されたダイナミックアイランド絶対邪魔。目障り。それに比べればシンプルな安モノディスプレイのほうが使いづらいとすら言えますね。

よく安物の基準の一つでベゼルが下の方が広いことを指摘するガジェット界隈の人いますが、使ってて、一切、何一つ気になりません。そりゃ崇め奉る上では均一なベゼルだったりしたほうがきれいなんでしょうけど、使う上では全く問題ないと言えるでしょう。

スペックのところでも触れましたが、「1,520×720(HD+)」の液晶自体は粗さはわかりません。そりゃあよーく見比べればどっと見えますよ。ただ、頑張って頑張ってやっとドットがわかるという状況です。

ワイモバイルの機種変更で買える AQOUS wish2が安すぎるまとめ

ということで、ワイモバイルの機種変更で4,980円で新品購入をしたAQUOS wish2 のまとめでした。

とりあえず1ヶ月ほど使用して不満はもちろんあるけれどもあくまでも比べればというところで、全然使えます。そりゃあこれだけの性能があれば使えるでしょうか。ゲームとかやらないのも大きい。フォートナイト入れてみたけど、立ち上がらなかったのはめっちゃ気になったので、3Dゲームをやる人には処理性能云々以前におすすめしません。メインストレージも64GB、RAMも4GBしかないですしね。

普段使いについては、あくまでもチューニングをした結果でつかえるという感じです。素の状態だと、スクロールの反応が悪すぎて全く使い物にならないというレベルでした。ちょっとした動き一つ一つストレスフル!な感じ。コレはどこをどうチューニングをすると良い感じなのか?については AQUOS wish2をメインスマホで使い込む!辺で書いてみたいとは思います

ということで、安い中華スマホの良さもわかるけど、台湾企業に買収されたといえ一応日本企業が供給している数少ないスマホのShapさん。ハイエンドはなんかもったいないけれど、4,980円の投げ売りスマホをおもちゃにするなら悪くはないと思ったよ!というお話でした。

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