TOEIC、35歳470点で始め、38歳で765点を獲った経緯と勉強法

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

陸マイラーという活動をしています。

この活動を始めたきっかけがあるのです。

仕事で英語を使うようになって、本当に苦労をしまくっているので、子供にはそんな苦労をしてほしくない。からの、そのきっかけに子供のうちからできるだけ海外に連れて行って、英語が必要な環境というのを身をもって知らせてあげたい!という思いがあるから始めました。

そんな英語、、、いまだにつらい状況には変わりはないのですが、目標にしていたTOEICのListenig&Readingスコアで730点を超えたので、やってきたことをまとめたいと思います。

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TOIECスコア目安:5段階のProficiency Scale

いろいろな会社で英語力の指標となっているTOEICスコア。出世に必要な会社もあるようですよね。

具体来な目安はコチラにありますが、5段階の「 Proficiency Scale 」分かれています。

具体的にはこんな感じで書かれています。

E~215コミュニケーションができるまでに至っていない。
単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。
断片的な単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。
D220~465通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。
語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通を図ることができる。
C470~725日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションがとれる。
通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な意思疎通になると、巧拙の差が見られる。
基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
B730~855どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。
正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
A860~Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。
Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。

ということで、「ある程度何とかなるレベルのTOIECスコアは730点以上」という会社もよくあると思います。でめさんの会社の場合は海外赴任の条件として、TOEICスコア730点以上という基準が設けられていたりします。

ガチな交渉を深堀するには到底足らない英語力ではありますが、「何とか要点つかんでこっちのやりたいことを伝えて話を進めていくくらいなら何とかなる」というスコアだと思っておいて差し支えないかと思います。

でめさんのTOIECスコア変遷

でめさんはずーっと国内のお仕事をしてきたため、一切英語を使うこともなく、いきなり社内の異動で海外とのやり取りをすることもあるような立場になりました。

このため、一発目のテストは確か465点。記憶があいまいですが、470点以下であることは間違いありません。

その後、さすがにやばいな。。。ということで、ちょっと勉強して560点。

途中で会社の海外出張規定が650点とかいう社内改正が出てきたのでまた勉強して655点。

で、仕事でも英語を使う機会が増えてきて、英会話をまじめにやりだした結果、今回765点となりました。

初回+スコアシートが手元にあるもの計10回の変遷はこんな感じです。

  1. 2015年7月 470点
  2. 2015年9月 560点
  3. 2015年11月 625点
  4. 2016年1月 595点
  5. 2016年3月 600点
  6. 2016年4月 615点
  7. 2016年5月 655点
  8. 2017年3月 640点
  9. 2018年9月 705点
  10. 2018年11月 765点

お勉強をしたフェーズはだいたい3段階になりますので、それぞれやってきたことをお伝えしていきたいと思います。

470点くらいから600点以上にあげた勉強法

冒頭の写真に470点くらいのスコアシートがなく、なくしたことに後悔をしています。

確か、2015年の7月に受験したのが人生初めてのTOIECでした。結果は470点以下だったことは覚えています。「最低、470点はとれるでしょ!」といわれていたスコアと変わらん!と思った記憶だけがありますので。

でめさん、別に学校で英語が苦手だったわけでもないですし、授業だってちゃんと受けていました。それでも全然、わからなかったし、全然終わらなかったことだけは鮮明に覚えています。リーディングは25問くらい手つかずで塗り絵をしたような気がします。

まぁ、何一つ対策もせず、大学の英語のテスト以来15年ぶりの英語のテストでしたので、仕方ないのかなと思いました。で、さすがにやばい。。。と思い勉強をしたんです。主にやったことは二つあります。

1.基本的な文法書をイチから勉強しなおした

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2.対策本を一応読んだ

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でめさん、付属高校からの進学だったため、大学受験をしておらず、なんとなーく英語はやりおおせてきてしまったんですよね。5文型も一切覚えていませんでしたし、分詞構文なんて、本当に吐きそうです。いまだによくわかっていません。さすがに未来形はwillを使う!くらいはわかりますが、その程度の知識だったわけです。

とうことで、あまりにも英文法の感覚がなく、まずいと思いました。また、単語が何よりも覚えていなかったということもあります。そんなわけで、とりあえず、一般的な入門書を一から2周くらい考えながらしっかり読もう!と思い、2015年9月に受験をしたところ560点のスコアが取れました。

使った本はコチラの前身本です。

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「 ALL IN ONE Re-Start 」という本を使いました。おそらく、この手本はどれをやっても一緒だと思いますが、当時のamazon評価もよかったし、帯の「英語の基本はこの一冊で完了!」というわかりやすい文句にひかれて購入、結果良かったかなと思っています。

しかし、やはり、リーディングがきついということで、対策本も一冊笹っと流し読みをしました。

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たった4か月でTOIECスコア470くらいの人が600点オーバーって、英語学校の宣伝くらいのスコアじゃないですか。正直完全に満足してしまい、勉強自体からは遠ざかりました。

とりあえず受けてみるTOEICでしたが、結果半年以上スコアは伸びずという状況になったのです。

600点くらいから650点くらいにあげた勉強方法

2016年4月に入り、会社の方針が急にかわりました。海外出張は「TOEICスコア650点以上を取得すること。」なんていうルールがいきなり出てきたわけです。特例措置もありまくりな制度ではありましたが、でめさんのお仕事上、当たり前に海外に行くためには最低限この650点を取る必要がある!という状況に追い込まれたのです。

4月中旬に発表されたため、5月のTOIECテストで650点はとっておきたい!と急に思ったでめさんがやった対策は改めて前述の「 ALL IN ONE Re-Start 」を読み直し、TOIEC公式問題集と説きなおすという繰り返しと通勤中にネットフリックスを見る!ということでした。

TOIECの最大の問題は試験時間が短いこと。そのために形式になれることさえできれば、ある程度スコアが出てくることは間違いないテストなのです。また、650点程度であれば最低限の文法を抑えながら、基礎的な単語を抑えておければいけるかなと。

あとは英語の音になれること。当時はハウス・オブ・カードというドラマを普通に日本語字幕で見て英語の音声に慣れよう!ということだけを考えて、みていました。今は英語字幕もあるNETFLIXは英語の勉強には本当にいいものだと思います。

ということで、無事にギリギリだけど、650点の壁を越えたので、また、しばらく勉強をしない日々に戻りました。結果、一年後にフラッとうけたTOIECテストは640点という結果になったのです。

TOEIC650点くらいから765点まで上げた勉強方法

TOIECノルマ自体は特に追われるものではなかったのですが、日常業務で英語で話す機会がどう考えても増えそうな2017年。DMM英会話を始めてみました。

DMM英会話自体はなんとなく週2,3回ペースで25分話すを続けていきました。

そして、11月にはでめさんはフィリピンに一週間休みをとって英語の勉強をしに行くという旅にでてみました。すでにこのブログも始めており、ネタとして行ってみたということもあります。ホテル修行とブログネタを拾いにフィリピン留学一週間を敢行したのです。

コチラに行ってからオンライン英会話をしっかりやろうと改めて思い、確実に週二回、50分はオンライン英会話をやるという習慣をつけました。

それから、約1年ほどが経ち2018年9月にうけたTOEICテストでは705点、10月にはアメリカ出張なども入り仕事でも英語を使う機会が多くなったこともあってか、2018年11月に受けたTOEICテストは765点が取れ、始めてTOEICテストを受けてから約3年半にしてBクラス入りとなったというわけです。

と、いうことで、でめさんは650点以降については「TOEIC対策」はせずに日常の業務で少しだけとあとはひたすらオンライン英会話を続けることで765点のスコアはとれたという結果となりました。

TOEIC、35歳470点で始め、38歳で765点を獲った経緯と勉強法のまとめ

もちろん、英語でのお仕事についてはTOEICのスコアほんのちょっとだけしか参考になりました。でめさんの本業は新規事業開発的なお仕事だったり、販売推進的なおしごとだったりするわけなので、基本的には日本国内を向いたお仕事が中心。そして、別に暇ではない。

そんな典型的サラリーマンが受験してきたTOEICスコアの流れをまとめてみました。

「TOEIC900点以上じゃないとビジネスで対等に渡り合えない」なんて言ういい方もまかり通っていますし、765点を取った私としても、がっつり痛感はしています。

それでも、TOEIC730点を超えると、外資系企業への門戸も広がりますし、社内的にも仕事の幅が広がるなんて言う会社もたくさんあると思います。

あまり、集中して勉強して来たわけではないリアルな典型的サラリーマンの記録。何もやらないよりかはコツコツと点数が積みあがってきたTOEICの点数なので参考になったら嬉しいなと思いまとめてみた!というお話でした。

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