ソニーのWI-1000Xの評価・レビュー!良い点・悪い点を伝えたい

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

陸マイラーさんブログなどを見ていると時々話題に上がるんですよね、ノイズキャンセリングヘッドホンというものが。

でめさんは出張族でSFCホルダー、飛行機には年間20回は少なくとも乗るという生き方を5年ほどしていますが、未だに飛行機が怖いんです。その飛行機の怖さをちょっとでも紛らわすためのノイズキャンセリングイヤホンがいいらしい。

そんなノイズキャンセリングイヤホン、まともなものは3万円くらいはするのでずーっと躊躇してきたのですが、楽天ポイントもずいぶん溜まったので考え抜いた結果ついに買ってしまいました。

購入時はWI-1000XM2 が間も無く販売開始になるいうタイミングでした。

総じて満足なのですが、WI-1000XM2を待てばよかったところもあります。

良かった点、満足できなかった点をお伝えします。

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WI-1000Xの使い勝手をレビューする

まずは日常使いの感想をお伝えしたいと思います。

ワイヤレスイヤホンとしての性能は全く問題はありません

この価格帯のワイヤレスイヤホンですから、音質で問題があったらいやすぎます。

ほんと全く問題はありません。

ソニーのイヤホンらしい音作り。やや低音と高音を強調したきらびやかな音だと思います。

でめさんとしてはフラットな音作りのほうが好みではありますが、これはこれでいいという音作りですね。フラットな音質が欲しければこちらのほうがいいと思います。オーディオテクニカさんこれだしたの2019年11月15日なんですよ。製品投入遅かったと思います。

Bluetooth標準規格 Ver.4.1の接続性をレビューする

でめさん、Bluetoothイヤホン自体は使ったことはありました。

ワイヤレスヘッドホンで重要な点の一つとして切れないことがあります。

以前は安物を使っていたこともありますが、通勤電車でノイズが入りまくっていたのであまりワイヤレスを信じていませんでした。

WI-1000XはBluetooth標準規格 Ver.4.1なので、2020年現在でちょっと古くなってきてますね。

結果、普通に使う上ではまず問題ありませんが、電車などではちょいちょい途切れます。

ただ、安物のようにぶつぶつ切れるという感じではなくて、「ぽーーぉぉん」という音ともに再接続が走っているような感じ。そこまで不快感はありませんが、東京の電車通勤で使っていると一日10回くらいは聞くことになるのは覚悟が必要だと思います。

ノイズキャンセリング機能をレビューする

レビュー動画やブログの評判を期待しすぎました。

ノイズキャンセリング機能でほぼ電車の音が聞こえなくなる、なんてことをうたってる方もいますが完全に言い過ぎです。

「静寂」って言葉をレビューで使っている方にはどうなのよ?とおもいます。

普通に東京の雑踏にいてもそれなりに外の音は聞こえます。

ネガティブには書きましたが、それでもだいぶ静かに感じることは間違いありません。音楽をかけていれば不快な音はだいぶ軽減され、大きな振動音などが届く程度。

音楽をかけてしまっていると、意識していないと電車の中の放送にはなかなか気づきけません。

期待しすぎると残念に思うかもしれませんが、ないとあるでは全然違う、そんな感じです。

外部音声取り入れの機能はしっかりと外の音を取り入れるのでカナル型のイヤーピースをしていても耳栓効果がなくなり普通に外の音が聞こえます。むしろマイクで拾いすぎるので雑音がうっさい!

でめさんの場合は外の音を聞きたい状況でイヤホンを使うという環境がまずないのであんまりいらないとは思います。

「私生活にBGMを自然に取り入れられる」なんて言い回しも見ましたが、流石にイヤホン付けたまま私生活は送りづらいので、ノイズキャンセリングモード一択で使っていきたいと思います。

私生活にはなかなかいい相棒だと思って使い続けたいと思います。

ネックバンドスタイルは使いやすいと評価している

このスタイル、ネックバンド式はでめさんとしては相性抜群でした。

バッテリーも持ちますし、耳への負担も結構違います。

でめさんランニング時には完全分離のアンカーのイヤホンを使っています。ただ、こいつは3時間くらいつけてるとしんどくなってくるんですよね。

ランニングやジムなら2時間くらいですが、通勤と、アポイント間の時間の調整とかで一日8時間くらいイヤホンをしている時もあるので、ネックバンド式はでめさんとしてはいいものだと思います。

飛行機におけるWI-1000Xの導入効果を伝えたい

さて、マイラーブログですのでもちろん飛行機における使い勝手が大事ですよ!

B787で行くNH851(羽田ー台北)で使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

まず、機内エンタメが無線では使えないので注意が必要です。アダプタ必須。でめさんは台北までなら機内エンタメはなくても別にいらぬです。

音楽とNetflixで過ごしました。

ちなみにNetflixではsuitsという海外ドラマを、見ていましたが遅延などは全然感じません。

肝心のノイズキャンセリングの感じはあった方が断然いいけど、なくて困るものではない!という感じです。

機内のエアコンなどの耳障りなサーって音は消えますが残念ながらエンジン音が無音になるということは流石にないんですよね。

音楽をかけていると遠くで、ゴーって感じには聞こえます。

ただある程度大きな音で音楽を鳴らさないと打ち負けます。

ノイズキャンセリングをオフにすると近くでゴーっていうのでだいぶ違うのは違う。

主観によるところが大きいので感動する方は感動すると思いますが、前述したと通り期待しすぎは良くない。

そんな感じでしょうか。

この子があるおかげで飛行機怖いなぁっていうのが埋まることもありません。あくまでもちょっと快適に過ごせる、そんな感じでしょうか。

WI-1000Xの不満点を伝えたい

このイヤホン、一点どうしようもなく使えないところがあります。

それは、音声通話が全くもって使いにならないところ。

マイクがイヤホンのところに内蔵されており、通話においては話になりません。

たまに歩いている時に電話がかかってきてこちらのイヤホンマイクで通話をしたのですが、屋外であれば100%相手からは聞こえない言われます。

これを使っている人はめちゃめちゃいいとお勧めしてたので、興味を持ったというのもあったんですが、このWI-1000Xは文字通り話になりません。

仕事の通話に使うんだったら、iPhoneのデフォルトの有線イヤホンのほうが全然ましです。

会議・電話だけだったらこれで問題ないのですが、普段移動中には常時つけてないですからね。

このWI-1000Xはノイズキャンセリングのイヤホンと兼用しているため、ノイズキャンセリングがオンだと自分の声を打ち消す!という噂もみて、機能をオフにして試したこともあります。

ただ、結局そもそもマイクが遠く、集音範囲も広いため、使えませんでした。

移動中の音楽だったり、動画視聴で使うことのほうが多くて使っていますが、すっごい不便であるということは強く伝えておきたいと思います。

多分クレームもあったんでしょう、後継のWI-1000XM2はマイク部分が左のイヤホンケーブル横についてました。購入が早すぎた感は否めません。

ノイズキャンセリングヘッドホン(WI-1000X)を入手したまとめ

そんなわけでソニーのノイズキャンセリングイヤホンWI-1000Xのレビューでした。

音楽を聴く分にはとっても使い勝手のいいノイズキャンセリングヘッドホンで、満足感もしっかりあります。

ただ、1年ほど使ってでめさんはマイクの性能のあまりの悪さに買い替えを検討中。

こちらを購入してみたので使い込んだらレビューもしていきたいと思うというお話でした。

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