お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
先日協業する会社さんとの合同ウェビナーなんてものをやりまして打ちのめされたわけです。マイクの音質が違う!と。これはうちにもコンデンサマイクを用意せねば!という気持ちになったわです。
奇しくもUSB-DACが壊れてオーディオインターフェースを入手していたのでこれは本気のコンデンサマイクを買ってやろうじゃないかということで購入してしまいました。
激安コンデンサーマイクセットを。お値段マイクアーム・ショックマウント・ポップガード一応マイクケーブルも付けて2,899円という激安品です。
この激安マイクNeewerのNW-700のレビューをしたいと思います。
マランツのMPM-1000とかなり悩んだ
迷ったコンデンサマイクはこちらです。
日本ブランドのマランツのこのマイクが圧倒的にコスパには優れているんですが、それ以上にNeewerのマイクが安かった。
調べたらもう引退してる海外のカリスマYouTuberさんの比較動画があったわけですが、100万円オーバーのマイクとの違いがほとんどわかりませんでした。
で、あればコスパ優先。中国メーカということはかなり気になりましたが最近物欲が爆発しすぎているので妥協したというところです。政治より自分のお金。
NW-700プロフェッショナルスタジオ放送&録音コンデンサーマイク&スタンドキットの内容物
ということで開梱して行った写真です。
マイク本体の質感が思った以上に良かったです。メッシュも変に粗がないですし、塗装もしっかりしています。本体だけならとても最小セット1,799円のものとは思えない作りです。
その他付属品はこんな感じです。
付属品のつくりはお世辞にもいいとは言えませんね。塗装も雑だしバリなどもかなりあります。
- マイクアーム
- マイクアーム金具
- ショックマウント
- ポップガード
- ウィンドスクリーン(もふもふ)
- マイクケーブル(3.5mm)プラグ
です。
マイクアームについても華奢には見えますが必要十分という印象。
ウィンドスクリーン(もふもふ)つけると見た目が恐ろしくダサくなりそうなので、無しで運用しようと思います。室内でポップガードもつけて運用しますからね。ウィンドスクリーンは不要でしょう。
ただし、マイクケーブルについては僕はオーディオインターフェースを使いたかったので、別途XLRケーブルをハードオフで330円で購入しました。アイキャッチにコミコミ2,899て書いておいてごめんなさい。
試しに付属のマイクケーブルでパソコンのマイク端子に接続してみました。5Vのプラグインパワーが必要ということで、ほんとに動くのかなと思っていたのですが、録音自体はできました。ただ、プリアンプもないので音自体はかなり小さく、ブーストをしたらしたで、内部ノイズががっつり乗ってくるのでやはりオーディオインターフェースは必須かと思います。このあたりの音質面はYouTubeで上げてみましたのでご確認くださいませ。
室内が本格スタジオっぽくなったNW-700の設置環境
椅子越しに見るとこんな感じの録音環境が整いました。
このワークスペースは息子部屋兼僕仕事部屋なので、僕のスペースはこの見える範囲がすべてです。この一角だけであれば本格的なスタジオ環境に見えますよね。
音を撮るときはこんな感じにしています。
これで口元までの距離30cm弱位。音はしっかり拾ってくれていると思います。
普段はこんな感じでディスプレイの後ろに収納しているので、邪魔にもなりません。
むしろなんか使わなければという意欲がわいてきます。コンデンサマイクなので湿気で壊れるという話もあるようですが、ほんとにそんな簡単に壊れるのかはこれから確認です。壊れても2,000円ですし、ほかのマイクも試してみたいと思います。
NW-700というフルセット2,899円の激安コンデンサーマイクのまとめ
ということで、すべてをそろえて録音をした結果、ナレーションマイクとして問題はないと判断しています。少なくとも仕事のウェビナーで素材として提供したレベル。
音響機器は基本的にはお金をかけたほうがいいといいますが、少なくともこのNeewerのコンデンサマイクフルセット2,899円と激安ではあるものの、ちゃんとオーディオインターフェイスと組み合わせれば、しっかりつかえたよ!というお話でした。
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