ホリデイインリゾート信濃大町くろよんの居心地が良すぎた

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん（@deme19800124）です。

趣味スノーボードのサラリーマンをやっています。若いときは、基本的には日帰りで八ヶ岳エリアか群馬が多く、今はほとんどサンメドウズ清里で子供と戯れています。

ただ、やはり雪がたくさんあるところに行きたい！そして泊りでも行きたい！なんてことを考えていたところ、この冬から、白馬エリアに宿泊できるIHGホテルができたではありませんか！

それが、「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」です。

IHGホテラーとしてはこんなにうれしいことはありません。ということで、さっそく「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」に宿泊してきましたので、子連れスノーボーダー視点で宿泊記を書いていきたいと思います。

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」が白馬エリアにできたのが本当に嬉しい理由
「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の宿泊設備必要十分で豪華だった
「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の食事は選択肢は少ないけど、すごいおいしかった。
「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の一番良いところはハードウェアよりもソフトウェアだと思った
ホリデイインリゾート信濃大町くろよんの居心地が良すぎたまとめ、

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」が白馬エリアにできたのが本当に嬉しい理由

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の立地は大町温泉郷の近くにあります。

白馬エリアのスキー場、爺が丘スキー場まで15分ほど、鹿島槍スキー場まで20分ほどの立地です。白馬五竜や八方尾根で30~40分ほどの立地です。

東京方面からのアクセスは、安曇野インターからだと1時間かからない程度、東京方面から中央線の特急も止まる、「ＪＲ信濃大町駅」から20分ほどの立地です。

僕は中央道ユーザーですし、やはりいい雪を求めると白馬エリアに行きたいんですよね。しかしながら、白馬エリアのホテルはあまり大手グループのホテルが進出していないように思えます。

外資系で僕のようなサラリーマンが頑張っていけるところは、「コートヤード・バイ・マリオット白馬」が筆頭でしょうか。僕は陸マイラーご用達のSPGアメックスも持っていなければ「マリオットヴォンヴォイ」のポイントも失効してしまったくらいのユーザーです。ホテルはIHG派なのです。

一方白馬エリアはあまり外資系ホテルが進出していないで、地元の民宿ホテルが多い印象がすごいあります。

そういうホテルって”地雷”があるんですよね。2019-2020シーズンに泊まったホテル、設備はわるい（くさい）し、接客態度も僕から見たら本当にひどいホテルで、二泊する予定を一泊でキャンセル料も払って、別のホテルに行ったこともありました。

過去一番宿選び失敗した。。。

白馬泊まるならマリオットにしよ。

明日キャンセルしてでも別のホテル行きたいくらい気分悪いよ！
— でめさん@外資系一人日本人社員陸マイラー (@deme19800124) January 11, 2020

正直トラウマレベルの経験で、もう知らないホテルには泊まりたくないというレベル。

もちろん、他の地元系ホテルも2,3件泊まっていますが、さすがに途中で帰るほどひどいホテルではないものの、IHGホテルに慣れすぎている僕としてはちょっといまいちだなということがほとんどでした。

ということで、今後は、多少高くとも、国内大手で白馬東急ホテルか立山プリンスホテルなどが候補を抑えに行こうかなと思っていたところです。「星野リゾート界アルプス」お行ってみたいですけど、予算がきつすぎ。

そんな中、2020年の春に僕が利用しているホテルグループである、IHGホテルグループが進出したではありませんか！さらに、値段もべらぼうに高いわけではない、ホリデイインリゾートブランドです。いや、もう本当に嬉しい！

それが 「くろよんロイヤルホテル 」からリブランドをしたホテル、「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」というわけです。

そんな名前だけでも毎年泊まろう！と思っていたホテルでしたが、実際に宿泊した結果、もう、ほんとうに毎年こよう！と思ったホテルの良さをお伝えしたいと思います。

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の宿泊設備必要十分で豪華だった

「リゾートホテル」らしく設備は必要十分にありました。外観も装飾もやりすぎず、そしてしっかりと手が入っているそんな感じです。雪がものすごいふっていましたが、エントランスは差からしっかりと雪かきもしています。

エントランスも中庭もしっかり手が入っているのが分かりますよね。派手過ぎないところも好印象です。雪深い日にしかまだいけていないので、周辺環境は判りません。夏にも来てみたいなと思いました。

長野の山奥だけどしっかり屋内プール

冬場でも屋内プールなので利用が可能です。僕はスノーボードメインだったので、家族みんな力尽きていたので、利用はせず。

このプールがあるだけでも、夏の白馬というなかなか踏み出せない第一歩を踏み出しやすくしてくれる設備です。

そんなに大きいわけではないですが、そんなにごった返すことも少ないでしょう、こんな山奥なのに、贅沢設備がしっかりあるなと感じました。

１時間くらいは全然待てるキッズスペース

さすがに丸一日というわけにはいきませんがキッズスペースもかなり充実していました。

でんきスクーターとかもあって小4の娘すらちょっと楽しんでました。

理想的には5時間託児サービスとかあると夫婦でスキー・スノーボードなんてのもできるとは思いますが、厳しいかな。インターコンチネンタルホテル石垣ほどではないですが、それでも十分遊べるキッズスペースだと思います。

フィットネスコーナーは有酸素系とダンベルくらい

筋トレアイテムはこの写真に写っているダンベルくらいでした。

マシン2,3あってもいいと思うだけど、ちょっと残念という感じでしょうか。

雪が降っていてもしっかりランニングもできますので、多少引きこもったとて、運動不足にならないようにすることは可能です。最低限のフィットネスコーナーがある、これも居心地がよすぎるホテルになっている利用の一つだと思います。

雪にうたれながら入る露天風呂という贅沢

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」は大浴場もしっかり広かったです。

メインの浴槽二つと露天風呂も二つあるという広さ。お正月の夜はリンゴ風呂にもなっていました。

どちらの浴槽もそれなりに広く、洗い場も10以上余裕であります。5組くらいかぶっても気まずさはまずなく、10組くらいかぶっても行けるんじゃないかなというくらいのお風呂です。

そして、何よりよかったのは雪の露天風呂。

幻想的だし、お湯加減ちょうどいいし、頭も冷えるのでいくらでも入っていられる。子供と入って一回落ち着いてからまたは入りに行ってしまったくらいには心地よかったです。

ただ、露天風呂に降りる階段の凍結。これは本当にやばっかた。

というか吹っ飛びました。

階段が完全に凍ってて、手すりも持ってたのですが、想像以上に滑って打撲しました。

そのあともこわごわ歩きましたが、それでも滑るので、冬季の露天風呂の会談は本当に注意が必要ですね。ここは改善しないとそのうち大変なことが起こる気がします。人工芝ととかでもいいと思いますが、滑り止めを使うことをお勧めしたいところです。

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の食事は選択肢は少ないけど、すごいおいしかった。

「botanica」というレストランが「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の唯一のお食事処でした。冬季期間営業なのか、コロナ対策なのか、この記事を書いている1/23時点では朝と夜のブッフェレストランのみという状況です。

朝は3回、夜は2回お邪魔しましたが、ブッフェ内容がしっかり変わっていたのがとても好印象でした。全く変わらないブッフェレストランも中にはありますからね、一部だけでも変わってくれていると嬉しいです。

特に年またぎで宿泊した元旦にはおせち料理も出ていました。

毎回100パーセントあるかは判りませんが、朝も夜も「スパイシーアップルカレー」がとてもおいしかった。僕のIHGホテルカレーランキングでも1,2を争うおいしさのカレーなので、とってもお勧めです。朝からこれ＋αくらい食べて昼ご飯はほぼ食べれなくなってました。

そして、夜はメインを一食注文もするスタイル。そのメインもものすごくおいしかった。

ただ、それ以外の通常ブッフェメニューも肉・魚系も含めてしっかり十分なラインナップがそろっていますので、メインが来る頃にはおなか一杯になってて苦しくなるくらいでした。

鹿肉なんかもありましたし、チキンもおいしかった。

朝も夜も全体的にとてもおいしかった。

お値段は、ディナーで、大人一人税サ込8,400円とかなりのお値段。SFC10%OFFはされますし、大人１人につき、子ども２人までは無料になるので、この品質、このおいしさだったらありかなと思いました。

宮崎のホリデイインの800円弱でカレーが食べられたので、冷静に感じたら高いですね。

僕はお酒飲まないですし、妻はウェルカムドリンクでスパークリングワイン飲んで満足してました。持っててよかったSFC/IHGプラチナです。

朝雄大な自然を見ながらコーヒーを飲むという贅沢。リゾートホテル満喫ができたのはよかったです。

メインのカフェ＆バーのエデンは9:00-17:00の営業でした。コロナがない、週末くらいは夜中の営業もやるんじゃないかな？

結構広々としたカフェスペースなので、くつろぐにはいいですよね。

ドリンクチケットはここで使わせてもらいました。9:00オープンまで出発を待ってカフェラテを頼む感じ。

「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」の一番良いところはハードウェアよりもソフトウェアだと思った

前述しましたが、白馬エリアのホテルはどうしても民宿ホテルの延長が多い印象です。一回あまりにも「合わない！」と思った白馬のローカルホテルの接客がトラウマにすらなっています。

そんなトラウマを抱えている僕がいろいろと経験をしているホテルの接客ですが、「ホリデイインリゾート信濃大町くろよん」のスタッフの方々の接客は本当に心地いいものでした。

実際にやり取りをしたスタッフさんは10人くらい。電話窓口、レストラン、フロントスタッフの方本当にすべてのスタッフの方の対応が良かった。

これは、コロナ禍でリゾートバイトの人がおらず、「くろよんロイヤルホテル」時代から培った財産だと思いますが、本当に心地いいホテルの接客だったんです。

これだけでリピート確定です。

それなりにIHG系のホテル国内で宿泊していますが、接客の良さは僕の視点だとトップだと思います。それくらい良いと思ったホテルスタッフの皆さんでした。