先日リーガルアウトレットでステッチダウン製法の靴が良さそうだったので、改めて革靴の製法について、想いをはせたいと思います。
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
先日、リーガルアウトレットに一旦です。リーガルアウトレット。
なんとなく、革靴ってグッドイヤーウェルテッド製法で作られた靴が至高みたいな空気があると思うのですが、リーガルアウトレットの専用ブランドとなる、リーガルワースコレクションでもグッドイヤーウェルと製法の革靴が推されていました。
「アウトレット専用ブランドでもグッドイヤーウェルテッドか!」というのは結構衝撃的だったのですが、さらにお安い定価の「ステッチダウン式製法」なる革靴もおすすめ、レコメンドされていました。
恥ずかしながら、でめさん的には革靴の製法は基本、グッドイヤー・マッケイ・セメントの3種類とあとは派生みたいに思っていたので、「どういうこと!?って」思ってちょっと調べたのでまとめたいと思います。
リーガルサイトでは6種類の製法が紹介されてる。革靴の製法は奥が深そう
私が参考にしたのはリーガルさんのウェブサイト。「靴の取説:靴の素材と構造がキメ手!」こんなコンテンツがあるんですね。こちでは6種類の製法が紹介されています。
- 完成された製靴法 グッドイヤー・ウエルト式製法
- 足を包み込む履き心地 マッケイ式製法
- 軽くて履きやすい ステッチダウン式製法
- しなやかで柔軟 プラット製法・カルフォルニア式製法
- 耐久性が高いダイレクト・バルカナイズ式製法
- 軽くて安価 セメンテッド式製法
の6種類です。私が持っている革靴はこちらの中の3種類だけ。まずは手持ちで違いがわかる3種類の革靴についてまとめて観たいと思います。
完成された製靴法というグッドイヤー・ウェルト式は本当に良いのか!?
だいたい、良い靴はグッドイヤー・ウェルトなんですよね。
確かに構造的に使用する素材も多いので、ちょっと想いかもしれませんが、その分、しっかりと足に馴染みます。私が所有をしている革靴だと4足あります。
良い靴は、長く履けるからグッドイヤー・ウェルトという売り文句をそのまま信じつつ、購入を続けている感じです。とはいえ、かかとを直す機会はそれな入りにありますが、今のところ、3年以上履いてもまだレザーソールが削れきった経験がないので、どのくらい必要なのか?というとちょっと疑問かもしれません。
まだ、慣れていなかった時に買ったこともあり、フィッティングが完璧とは言い難く、若干、本当ん若干オーバーサイズなので、ソールまで逝ってしまったらもう一度購入しようかな・・・と考えているためです。完璧とおもえるフィッティングは42ndとBristolの2足だけという状態。
それでも他の靴に比べると明らかにはき心地が良いと感じるのはやはり中ものに余裕があるからなのかな?と思っています。今のところ、グッドイヤー・ウェルトの悪いところは見当たらないので、完成されているということを信じるに値する!という状態ですね。
足を包み込むはき心地というマッケイ製法はどこまで包み込むのか?
私の所有位してる革靴で唯一のマッケイ製法の革靴はこちらです。
これが、どこまで、「包み込むはき心地」なのかは、現時点では判断ができないというのが本音です。こちらも若干のオーバーサイズで購入してしまっているのも原因の一つだとは思います。
とはいえ、同じリーガルの同じサイズの革靴と比べてもさらにサイズが大きいので、中敷まで入れてるんです。手入れの仕方などは他のグッドイヤー・ウェルトの革靴と違いは内容にしていますが、若干、反り返りも見えるかな、、、。という感じ。
確かに、軽さはあるので、「不満」にはつながりませんが、しっかり感がグッドイヤー・ウェルとの革靴の法が「上」と感じるので、個人的にはマッケイ製法の革靴はもう買わないかなという感じです。
もちろん、この「軽さ」がいいという人もいるでしょうから、好みの問題にはなろうかと思いますが、個人的にはグッドイヤー・ウェルトかマッケイか?となると、グッドイヤー・ウェルとを推していきたいと思うという革靴です。
軽くて安価なセメンテッドの革靴は長持ち観点では使えない
私もセメンテッド製法の靴も一応生き残っています。
安さという点ではぶっちぎりなのですが、愛着もそこまでないのと、色合い的に使う機会が少ないので、なんとなく置いてある革靴になってしまいました。
靴のはき心地自体は軽いのと、そもそもソールが柔らかい材質の革靴だということもあり、他の革靴と同じ土俵で比較はできないのですが、軽すぎて残念というのが個人的な印象です。5年以上前に興味がなくて買っていた革靴はセメンテッド製法がほとんどだったと思います。セメンテッドというだけって、接着剤でソールがくっついているのと変わらないため、ソールが剥がれるという悲しい事象に出くわしたことだってあります。
リーガルのサイトでもソールの修理は難しいというコメントがあるくらいには長持ち観点では使えません。革靴が本当に気に入っても続けて履くことができないというのは残念だと思いますので、私はもう、セメンテッドの革靴は買わないかなと思います。1〜2年で買い換える方はセメンテッドというのももちろんありだと思うという作りです。セメント靴はもちろん単価がお安いので、長持ち視点で買うグッドイヤーウェルトでオールソール南庭ことをやるよりも間違いなく、お安いのがセメント靴かとは思います。
革靴の製法は実際にはきくらべると結構違います。ラバーソール・レザーソールほとの違いはわからないかもしれませんが、マッケイとグッドイヤーウェルトでどっちが良いか?は履き比べると明確に差がついてきたりするんです。
個人的にはせっかく革靴を好きになったので、比べるためにも次はステッチダウン製法の革靴をリーガルアウトレットで購入することも考えていきたいと思います。
いろいろ工夫と考えが垣間見れる革靴の製法。靴選びの一つの基準に革靴の製法がどのような物が使われているかも考えても面白いのではないでしょうか?というお話でした。
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