2021年ANA上級会員資格取得ルール変更でダイヤを狙えるかをまじめに考えてみた

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

2020年、新型コロナのせいで多くの産業が大ダメージを受けています。航空会社はその影響を受けている最たるところ、アシアナ航空と大韓航空が合併するなんというニュースもありました。

もちろん、でめさんが推してやまないANAさんも大打撃を受けており、連日、資金調達をどうするとか、今までの社員を全然違う業界に出向させるとかそんな話も数知れず報道されています。

そんな中ANAもメインの航空ビジネスが壊滅的打撃を受けている中で少しでも収入経路を増やそうという取り組みをしています。

その目玉ともいえるであろう2021年度の一時的、実質的な上級会員資格取得ルール変更、これはよくできてるなと思ったので、感想を書いていきたいと思います。

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プレミアムメンバーステータス獲得チャレンジ2021の概要

ニュースサイトや個人ブログ/YouTubeで発表と同時に多数記事・ネタになっていますので、ここで細かい内容を解説することは致しません。

これを見れば大体わかりますしね。

あとは対象のサービスとやらが何なのか!?ということになります。

こちらの11種類ですね。

「ANAの保険」、「住まいdeMILE」、「ANAマイレージクラブモバイルプラス」の三つはかなり使い勝手がわるい(もったいない)ですが、それ以外はある程度飛行機に乗るのであれば、意識して使おうと思えば使えるなと思いました。

スーパーフライヤーズカードを所有している、僕にとって狙いたいのは「50,000PP」「7サービス以上」「ANAカードの決済額600万円」を満たしたらもらえるダイヤモンドメンバー資格!

コレを狙うことが現実的かどうかを考えていきたいと思います。プラチナ修行などを考えている方の背中を押すきっかけとにもなると嬉しいなと思いつつ。。。

条件1:50,000PPが狙えるのか!?

僕にとって最も、最もきついハードルがこの50,000PPだと思いました。

直近5年の獲得PPは以下の通り。

  • 2016:50,000PP
  • 2017:30,000PP
  • 2018:30,000PP
  • 2019:30,000PP
  • 2020:8,000PP

2016~2018は毎年ヨーロッパかアメリカに飛んでいて、2019は台湾を7往復位していて、この数字。海外行けない、国内出張もほとんどのなくなった2020年は8,000PPで着地です。

台湾一回、沖縄一回、宮崎一回大阪にちょっと飛んだかな、、、くらいです。

2021年も海外に飛べるのはどんなに楽観的に見ても7月以降。

50,000PPは絶対に、もう絶対に不可能だなと思っていました。

が!

PP二倍キャンペーンのオファーがありました。2021年1月~3月末までです。

大阪出張が片道1920PPたまる計算。5往復したら19,200PPです。で残り30,800PPを沖縄旅行なり、コロナがなくなって海外出張なりが奇跡的にかぶれば、可能性、、、ゼロじゃない。と思いました。

条件2:ANAのサービスを7つも使えるのか!?

改めて対象のサービスを確認しましょう。

個人的には以下の3つは使いようがないなと思っています。

  • 保険を適当に結ぶのはちょっと考えられないので、ANAの保険は却下。
  • リフォームもタイミング的には違うし、大塚家具で買うような家具もないので住まいdeMILEも却下
  • ANAマイレージクラブモバイルプラスのサービスにつき300円課金をするのも却下

ただ、それ以外はなんとなく使えなくもないんですよね。

使ったことがないのは「ANAのふるさと納税」と「ANAショッピングA-style」どっちもあえては使わないけど、このために使っても損した感はないというレベルのサービスです。

残る6つのサービスは日ごろから使っています。

機内販売は国内出張帰りのお土産お菓子にちょうどいいのでお勧めです。

出張族である程度自由にホテルが選べるなら、ANAトラベラーズもなかなかいいサービスだと思います。

ということで、条件2のANAのサービスを7つも使うのは厳しいかなと当初は思いましたが、意識すれば意外といけるという結論に至りました。

条件3:ANAカードの決済額年間600万円

僕は経費精算自分なので、そこそこカードを使う機会もあります。

そして、ありとあらゆる生活費をANAカードに集約させているので、時と場合によっては600万円のかべを超える可能性はゼロではありません。

最悪12月に50万円ぶんくらいアマゾンギフト券買うとかでもいいんですかね。

PPが50,000に届く、なんとしても達成する意気込みだけはある。コレが条件3のポイントだと思います。

ANAにとって飛行機に乗らないお客様に上級会員資格をばらまくということはしない!

2021年ANA上級会員資格取得ルール変更でダイヤを狙えるかをまじめに考えてみたまとめ

ということで、条件1の50,000PPに到達する可能性があれば、あこがれの、本当にあこがれのダイヤ会員になれる可能性がある。

それが、2021年に催される、「プレミアムメンバーステータス獲得チャレンジ2021」だと僕の場合は考えれました。僕の場合は完全にコロナがどうなるかにかかっていますが、コロナの脅威論・パニック感が下がってくれれば、可能性がゼロではないんです。ワクチンの安全性は置いておいて、経済のためにも、ワクチン心待ちという感じでしょうか。

いずれにしても 「プレミアムメンバーステータス獲得チャレンジ2021」 よくできてる!と思いました。

まず、全く飛行機に乗らない人は絶対に取れない仕組みです。本格的な陸SFCが生まれるかと思いましたが、まぁ、ありえないでしょう、30,000PPだってそれなりに乗らなきゃ行きませんからね。

そして、600万円の決済も相当なお金持ちか、経費立て替えがものすごく多いサラリーマンでないと、とてもではないけど、達成はできない。さらに絶対的にメインカードにしなければ無理な金額です。こういったお財布を2021年だけかもしれないけど、狙い撃ちをしているんですよね。

さらに、マイナーといわざるを得ないANAのサービスの認知を広げる一つのきっかけにもなるキャンペーンをANAさんは打ってきたなと感じています。

コロナのせいで本格的に経営危機に瀕してしまっているといえるANAさん。絶対に生き残ってもらいたいので、積極的に使っていきたいとは思っているよ!というお話でした。

* 「プレミアムメンバーステータス獲得チャレンジ2021」 がカード決済でいいので、生まれると同時にオワコン確定な「 ANA Pay 」の感想もよろしければお立ち寄りください*

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