お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
アメリカってチップの国ですよね。ドイツ・中国・フィリピン・オーストラリアとそれなりに海外に行ったことはあるのですが、アメリカのレストランで始めて体験した「チップ」。
アメリカで過ごしたことのない人間としては本当にわけのわからないチップの文化。
中でもレストランの支払いは、知らないと、訳がわからない上にネットの上位検索の情報だけでは足りなかったので、まとめておきたいと思います。
チップの相場は?いくら払えばいいの?
レストランのチップの相場はいくらか?気になりますよね。全然わかりませんでした。
現地(カリフォルニア)で働いていた人が言うには、基本的には15%以上20%未満。この金額を払っておけば無難です。
10%だと、「クレームか?」といった形であとから追われてもかしくはないというくらいの相場感。
お食事などを食べた金額の合計にこの数字を乗じて支払います。
この%をかける元の数字ですが、税金などを抜いた金額に対してかけてあげればOKです。レシートに書かれている合計金額は税込ですので、ちゃんと税抜きの合計金額を確認してから、計算をしましょう。
もちろん、絶対的な金額の決まりはないので、端数は調整していい感じの金額でお支払いしてあげるといいかと思います。
クレジットカードを利用してのチップの払い方
さて、なんとなくの相場観はわかったかと思います。
ただ、もう一つのの関門があります。それはクレジットカード決済。
アメリカでは、よほどの店でなければクレジットカードで決済ができます。
ただ、このクレジットカード決済が曲者なので、やり方をお伝えしたいと思います。
レストランでしたら、テーブル会計のお店が多いです。日本と同じく、人差し指をバッテンにする形でチェックという動作は通じます。そうすると、レシートが渡されるんですね。
お店にもよりますが、こんな感じで、チップの料率を書いてあるなんてこともあります。
このレシートはレシートバインダーとともに渡されますので、そのバインダーにクレジットカードを挟み、半分くらい、「クレジットカードがあるよ!」と見えるようにテーブルに置くんです。
すると、サーブをするテーブル担当が目ざとく見つけてくれることでしょう。
(見つけてくれなかったら呼べばいいだけです)
テーブル担当は、すっとそのバインダーとカードをもって消えていきます。
そして、クレジットカードと、バインダーを持って行かれて、改めてレシートが2枚持ってこられるのです。
(この写真はゲスト用のレシートになります。)
レシートをよくよく見ると、「お店用」と「ゲスト用」の二つがある時がありますし、まったく同じレシートを二つ渡されることもあります。
そのレシートにはチップの記入欄とサインをするところがあるので、記入をして、お店用のレシートをテーブルに置いて帰ると言うシステムです。
もうテーブル担当とのやり取りはありません。
ただ、レシートを置いて去るのみ。
この辺もドライなビジネスライクなアメリカンな感じを受けますね。
アメリカのレストランでのクレジットカードの支払いについてはなかなか難しいルールがあるなと思いました。
念のため気をつけておく、お金の〆について。
日本でも契約の際などに言われるものですが、海外の方が追加で記入される可能性があるとのことで、頭の〆($)と最後の〆(ー)は書いた方がよいと複数の同僚から強くアドバイスを受けました。
何かあると面倒ですからね、アメリカは自由の国であるとともに、犯罪大国であるということも強く認識をしておく必要があるでしょう。
アメリカのレストランでのチップの払い方・相場のまとめ
でめさん、初めてのアメリカ出張で、なかなか、癖のあるアメリカのレストランでのチップの払い方だと、感じました。
ざっとまとめると以下の通り。
- 相場は税抜き15%以上
- クレジットカードを使うときはレシートを受け取ってからバインダーにカードを挟み机に置く
- スタッフが持ってきた二枚のレシートにチップの額を書き、一枚置いて、立ち去る
アメリカに行く機会、そうそう多くはないと思いますが、「チップ」の文化、気を付けておいたほうがいいと思う!というお話でした。
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