
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
当ブログは陸マイラー・ホテラーブログであったはずではありますが、コロナで海外いけないし、出張も名古屋ばかりでほとんど旅がらみ更新をしていないなか、在宅勤務環境をよくするということにかこつけて着々と自作PC沼に足を踏み入れているブログです。
ということで、NR200PというPCケースに一目ぼれをして購入し、白いパソコンが部屋にある背地活が始まりました。と、同時に自作パソコンにしたということで、グラフィックボードが欲しい!となってしまったんですよね。
YouTubeも楽しくやっているなか、フルHDの動画編集においてはグラフィックボードは必須!というブログ記事・YouTubeをよく見たというのもグラフィックボードが欲しくなった理由です。
とはいえ、お金もないので、楽天の期間限定ポイントの上限金額7,500円に収まるグラフィックボードを検討した結果、ZOTAC社のGTX760グラフィックボードを5,500円で購入しましたので、こちらの検討内容、感想をお伝えしたいと思います。
購入するグラフィックボードの条件は三つ
二連ファンであること
NR200Pは横がスケスケのケースです。なので、グラフィックボードが見えるんですよね。
何ならファンをこちらに向けた、縦置きだって可能です。置きにするかはまた別としてある程度長さがないと見た感じがよくないなと思い、二連ファンにはしたいなと思ったのです。
TDPは200W以下であること
購入した電源は450W電源でした。もともと使われていたDellのOptiplex9020の電源は250W電源だったので、200W以下の消費電力にしたいと思ったんです。
TDPと消費電力は違うのは判りつつ、とりあえず、TDP200W以下を目安に考えました。
ちなみに、GTX760の推奨電源は500Wとのことですが、絶対余力も見てんだろ?っていうことで、GTX760を選んだ感じです。
内蔵グラフィックの5倍以上の性能があること
せっかく買うので、内蔵グラフィックからの性能差を感じたかったのは大きいです。
ベンチマークサイトなどでみて、HD630よりも5倍以上を基準に考えました。
例えば、こちらはNGにしました。
現行最安で、消費電力もとっても少ない、GT1030も考えましたが、HD630の倍も性能ないんですよね。Core i7-4790の内蔵グラフィックになるHD4600と比べてもせいぜい3倍程度。
せっかく別カードをつけるなら体感できそうかな?という基準で選ぶとGTX660Ti、GTX670、GTX760あたりが候補に挙がってきます。
さらに楽天ポイントを使う、という条件を満たそうとした結果、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 Twin Cooler」が5,500円(送料・税込み)で販売されたのでオーダーをしたという結果です。
ちなみに、購入したサイトの補足で補助電源6pin x 1 ってなっていましたが、実際は 6pin x 2 でした。普通は大丈夫だと思いますが、一応気を付けましょう。
GTX760性能は非常に満足のいくものだった
僕のパソコンのスペックはCore i7-4790,DDR3-1600 8G というスペックです。
これに、GTX760をつけてどの程度満足度が上がるのか!?そもそも、使えるのか?をお伝えしていきたいと思います。
ハードウェアエンコードの効果はしっかりと感じることができる!
一番はYouTube用の動画の書き出し時間が短くなるかが一番大事でした。
こちらの動画の書き出し時間です。1920×1080/24p16Mbpsで書き出しています。
ハードウェアビデオエンコーダ機能ありの結果は3:05です。

なしだとこちら。4:42でした。

35%の短縮。素晴らしい。
と思ってましたが、インテルの内蔵ハードウェアを用いたエンコード時間は3:19でした。実際のところは7%の短縮ですね。微妙w。
もっと重たい編集をしたら変わってくることもある!はず!くらいに思っています。
もともと、このくらいの時間なら我慢すりゃいいってレベルだったので、買わずにやっていましたが、あるに越したことはないくらいに思っていましたから。
一回ミスが見つかったらもう一回、同じ時間がかかるのが動画の面倒なところなので、やり直しの時間が短くなるのは素晴らしいと思います。
では、コレがGTX1660くらいになるとどのくらい早くなるのか?という興味も沸いてきますが、そこに2.5万円はかける意味はやはりないわけです。なんとなく、楽天の期間限定ポイントがだから出して納得した感じ。
GTX760はよほどのハードゲーマーじゃなきゃ満足できるんじゃないの?というレベルのFF15ベンチマークの結果だった
もちろん、グラフィックボードを買うくらいですからね、
ベンチマークテストは結果は相当見ました。ただ、YouTubeの検証動画はたいてい最新のGPUの検証が多いんですよ。GTX1650は最雑魚あつかいです。GTX760なんて、当然話題にもあがりゃしない。2013年発売のGPUですからね。
ということで、4K最高品質とか、全く不要な検証が多く、最低でもFHDで、HD(720p)での検証はほとんど出てないんですよね。
せっかくぐらふぃくボード買うんだから、せっかくだからやってみようかなと思うのは、ファイナルファンタジー14ですが、ファイナルファンタジー14はGTX760が出るより前のゲームですからね、絶対いけるだろって思ってました。
なので、あえて、重い重いと評判のFF15ベンチマークの結果をということで、自分で検証してみました。
1280×720標準品質

強く思ったのが、1280×720の標準品質で十分すぎるくらいきれいなグラフィックだということ。
iPhone で YouTube 見るときも基本的には480pで見ているので、そりゃ720pならきれいでしょうよ。FHDや4Kじゃなきゃいけない理由なんて全然、わからんなと僕は思った次第です。
そして「やや快適」判定でもベンチマーク画面を見ている限りは全く問題はないくらいぬるぬる動いていました。
1280×720軽量品質

点数は上がりましたが評価自体は同じくやや快適判定です。
そして軽量品質でも問題があるとは到底思えないグラフィックでした。そもそも、僕はファミコンから遊んでいて、スーパーファミコンになったときにすごいすごい言ってた世代ですからね。
1280×720高品質

高品質にすると「動作困難」という結果でした。エフェクトが入りまくるようですね。確かに、カクカクしていて、ちょっとこれでは遊びたくないなというレベルでした。
1920×1080(FHD)標準品質

やや重いの評価です。確かにぬるぬる感は下がったようには見えましたが、比べてみて初めてわかるというレベル。普通に遊ぶことはできるような気がします。
1920×1080(FHD)軽量品質

軽量品質にするとFHDでも普通評価まで上がります。実際に見ていても、このくらいの動きだったら十分遊べるなという印象でした。というか、ほか他の違いなんかわからん。という感じ。
軽量品質でもずいぶんきれいです。キャプチャ的ににはこんな感じ。

ちなみに、ディスプレイ自体が1600×900なので、もうちょっと解像感は上がるんでしょうけど、比べずにわかる人はほとんどいないだろうなってレベルかと思います。
ファイナルファンタジー14は最高品質で十分プレイができる
ということで、実際にプレイを始めたファイナルファンタジー14のベンチマークも確認してみました。
こちらのベンチは接続されているディプレイ以上の解像度は出せないようなので、1600×900の解像度での結果です。僕が実際にプレイをする条件になります。

最高品質の画質で非常に快適でした。確かに見比べると軽量品質と最高品質は違う。
もちろん、最高品質のほうがいい。
最新グラボで「200fpsうぇい!」とかやっている人たくさんいますが、モニタが写せない速度でぬるぬるしてても意味はありません。というか30fpsで十分だと思いますよ。そう考えると、7年前のミドルレンジグラフィックボードのGTX760は僕にとっては十分な性能であったといえるでしょう。
ただただ、一目惚れをしてNR200Pを購入しただけなのに、ゲーマーへの第一歩を踏み出してしまいました。
MMOは20年前にやっていたウルティマオンライン以来です。今やっても楽しいんですけど、せっかくだからグラフィックボードを有効利用するゲームをやってみたいものです。
令和二年にGTX760グラボを購入したので感想のまとめ
ということで、令和二年に2013年発売のGTX760を購入しましたが、結果は満足のいくものでした。特にゲームができるようになったので、子育てサラリーマンをしながらゲームもたしなんでいこうと思います。

中古なのでちょっといたみはありますが、性能的には問題ないと思います。ヤフオクでジャンクを買うよりショップで中古購入をしたほうが無難だと思っています。
こちらのグラボまとめて納品されたみたいで、11/7現在でまだ在庫がありました。楽天お買い物マラソンついでにいかがでしょうか?

オレンジのファンはちょっと抵抗がありましたが、どうせファンは見えない設置なので、問題ないですね。それ以上にグラフィックボードの基盤がだいぶごちゃごちゃしているので、バックパネルが欲しくなりました。
PCケースを見た目でかっただけなのに、変な自作沼に足を踏み入れてしまっているよ!というおはなしでした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
コメント
記事の内容が大変面白かったです。
私も頑なに4世代CPUのi5-4590で頑張ってます。
(5世代移行はメモリもDDR4になってしまうので)
ベンチマークが大変参考になりました。
楽天モバイルの電話を解約する前に
メルカリ招待(1,000)と出品キャンペーン(1000)で
合計2,000ポイントを貰いました。
貰ったポイントでジャンクGTX660(送料込)を2,000円で購入しました。
実質、無料ですね。
【FF14 標準品質】
1920×1080(フルスクリーン)
i5-4590
GTX660(1.5GB)
メインメモリ8GB
評価は8,756でした。
お立ち寄りコメントありがとうございますー。
まだまだ全然全然現役で遊べますよね!
レトロ?PCを使い付けていきましょう~。