フィリピン留学ついでにIHGホテル修行!と思い「Crowne Plaza : Manila Galleria」(以下、クラウンプラザガレリア)に宿泊をしてきた体験を綴ります。
お立ち寄りいただきありがとうございますでめさんです。
クラウンプラザガレリアはマニラはオーティガスという都市にあるフィリピン唯一の「クラウンプラザ」の冠を持ったホテルです。街的にはオーティガスですが、ガレリアと付いているのはショッピングモールの「ロビンソンガレリアオーティガス」とくっついているから。
そんな「クラウンプラザガレリア」の様子をおたえいたします。
クラウンプラザとして名に恥じないホスピタリティと快適さを備えていました
今回の旅行では6泊マニラでしたのですが、お高めの「クラウンプラザマニラガレリア」には一泊しかできず、位置関係からも初日に泊まることにしました。
こちらの記事で書いた通り、マニラに着いてそうそう、お金をせびられており、マニラ特有の恐ろしいまでの大渋滞と、センチ単位で割り込み、車間を詰めるマニラ独特であろう運転と、渋滞の車に歩きでものを売りつけに来る行商を見ては割とカルチャーショックのようなものを到着しました。
こんな感じです。まだ初日で英語のコミュニケーションにもなれていなかったのと、ビビっていたので、遠巻きにとりました。だって、銃を持った警備員が常にいるのですもの。。。
ロビーフロアはこんなご様子。
こじんまりとはしていますが、かなり綺麗な感じです。
もちろん、IHGゴールドメンバーとして「いつもありがとうございます。」的なご挨拶をいただきました。
フロントの横にはこんな感じでクリスマスツリーも「でーん」とたっていました。
レストランのお姉さんはスカートサンタの格好です。11月上旬ですが、がっつりクリスマスを狙っていくんですね。フィリピンはクリスチャンが多いので、よりクリスマスは盛り上がるのかもしれません。
お早に入ってみるとこのような感じでセットアップされていました。オットマン付きのソファーもあり、かなりのんびりとくつろぐことができそうな様子です。
そして、何より、雰囲気が日本のANAクラウンプラザホテルと変わりません。
さすがなIHGグループ。どの都市でも同じような雰囲気を作ろうとしていることがうかがい知れます。
デスクもしっかりと準備されていました。めっちゃ大きい一面鏡なので、若干落ち着かないですが、それでも独立したデスクと、しっかりとした椅子があるというのは嬉しい環境だと思います。
外をみると結構な都会だということがわかるメトロ・マニラの風景が広がります。
ただ、ちょっと視線をしたに向けるとこの通り、上からみると、キレイとはとても言い難い「ロビンソンガレリアルーフビュー」とマニラ名物「交通渋滞ビュー」が得られます。なお交通渋滞については見た目でも十分辛い感じがしますが、とにかくフィリピン人はクラクションを鳴らしまくるので、夜中も、明け方も四六時中クラクションの音を聞いていることになりました。
お風呂についてはありがたいことにバスタブがついていました。海外のホテルではバスタブは基本的に期待できないものと思っているのですが、フィリピンを含むアジア圏は一般的なんでしょうか。
浴槽の横に置いてあったのは「 Bath gel 」と「 Bath Crystals 」だそうです。一緒に混ぜて使うものではないとおもっているので、今回は「 Bath Crystals (要はバスソルトです)」を使わせていただきました。
ちなみに、バスタブがあるだけではなく、さらにシャワーブースは独立しています。高級ホテルの代名詞である「ガラス張り仕様」さすが、クラウンプラザと言っていいのではないでしょうか。ANAクラウンプラザホテルのスタンダードルームでは見たことはありませんが、こちらでは一番スタンダードな部屋でもこんな感じではありました。
コーヒーもしっかりとお水とともに準備されていました。今回のフィリピン旅行では全てのホテルでコーヒーとポットが着いてきました。これなら、日本からカップラーメンを持ってくるという人も困らないですよね。
「Crowne Plaza : Manila Galleria」(クラウンプラザマニラガレリア)の飲食店についても触れておきたい。
今回はホテルの朝食もどんなものか把握しておきたかったので、全てのホテルで朝食をつけてみました。「クラウンプラザマニラガレリア」では席に案内されるときにわざわざIHG Reward Club Memberのプレートが置かれ、コーヒーもこんな付箋が貼られて持ってこられます。周りをみるとみんながみんなもらっているわけではなかったので、IHGゴールドメンバーだからなのかな?なんて思ったりしました。
ホテルの朝食会場で写真をとり歩く勇気、正直私にはありません。とってきた内容もあまり見栄えがするものではなかったので、オーダーができるときは必ず、オーダーをするスクランブルエッグがあったので、いただきました。結構火が通り過ぎで固すぎという印象。この辺りは日本の同格のレストランのブッフェの方が何枚か上手だと思います。
また、IHGゴールドメンバーの公にされていない特典である「ウェルカムアメニティ」でドリンクチケットがもらえたので、夜にバーの「One」に行ってみました。
お隣の「ホリデイインマニラガレリア」との共同スペースになるのですが、この日は日曜日の夜ということもあり、ほとんどお客様はらっしゃいませんでした。
ライブスペースなどもあるので週末や日によっては平日も音楽が大きくなるようなそんあ、アクティブな様子のバーです。
ふだんお酒は一切飲まないのですが、「せっかくだから、、、。」の一言のために、ビールをオーダーしてみました。日本でもそうかもしれませんが、ウェルカムドリンク券を使ってビール一杯と、こんなおつまみもつけて、割としかっりとしたバーに行けるのであれば、「単身でいく立場では」という条件はつきますが、IHGゴールドメンバーも決して捨てたものではないと思います。全てのホテルで実施されているわけではないので、IHGのページに書けないのだと思いますが、「クラウンプラザ」「ホリデイイン」はとりあえず展開されているようなので、IHG、ゴールドになれるならなっておいて損はない!と思います。
夕飯などはくっついているショッピングモールの「ロビンソンガレリア」で地元のチェーンの雄、ジョリビーはもちろんのこと、マクドナルド・KFCからティージーアイ・フライデーズや謎なラーメン屋さんまで食べ物には困ることはない環境なので、そちらでいただくのが良いのではないかと思います。
正直フィリピン料理は一枚美味しいと思えなかったので、夕食はこちらのモールでファーストフードと1日だけちょっと贅沢にTGIFでチキンステーキ&ガーリックライスをいただきました。贅沢といっても1,500円弱くらいのものなので、日本で食べる半額くらいの印象でしょうか。
周辺の喧噪や、外観のちょっと古い感じと比べるとクラウンプラザマニラガレリアの中はかなり別世界だと感じました。(部屋にいるとクラクションは聞こえてしまうので完全意図は言えません。。。)
安いホテル!とまではとても言えませんが、日本人的な感覚からすると「リーズナブル」といえる価格感だと思います。マニラはだいぶ近代化してきており、ドゥテルテ大統領になってからは特に麻薬関連の犯罪は減ってきています。とはいえ、やはり治安に関してはとてもいいとは思えない、お国柄、お金に余裕があれば部屋も快適なクラウンプラザホテルマニラガレリア、よかったと思うというお話でした。
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