ANAあきんど設立キャンペーンに絶望してネトウヨにならざるを得ない

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

前回こんな記事を書きました。

ANAが航空ビジネス以外でも収益を上げていこうという強い気持ちを前面に出した話です。これはこれで期待しているのですが、その中でも最も力を入れているだろう「ANAあきんど」の設立キャンペーンが2021年4月に発表されました。

その内容がまさかの媚中キャンペーン。

ANA大好き、ANA派の日本国民として絶望をしたので、どんな内容だったのか?をお伝えします。

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ANAあきんど設立キャンペーンは3通り!

「ANAあきんど」はANAセールスというパッケージ販売旅行などを販売していたB2Cビジネスの会社に「地方創生」というお題目で B2B ビジネスを目指している会社のようです。B2Bビジネスの部分については僕たち陸マイラー、お得な情報が欲しい一般人には直接的なメリットはありませんが、サービス提供が広がるということで嬉しいこともあるかもしれません。

今回のANAあきんど設立キャンペーンはどうみえてもB2B向けのキャンペーン。内容はいかの通りです。

1)ANAグループ機内誌「翼の王国」での情報掲載各地よりご提供いただきました情報を1都道府県につき1つを抽選し、誌面にて無償で紹介いたします。

2)中国向けコミュニケーションアプリ“WeChat”における自治体情報ミニプログラムの制作(※1)中国で利用者の多いコミュニケーションアプリWeChat(ウィーチャット)上で各地の観光情報を発信できるミニプログラムを都道府県自治体様限定で、無償にて制作いたします。(ただし初回制作のみ)

3)中国向け越境ECサービスの提供(※1)2)にてWeChatミニプログラムを開設いただいた都道府県自治体様向けに地域の特産物等を中国向け越境ECにおいて期間限定で無償掲載いたします。

https://www.anahd.co.jp/group/pr/202104/20210401.html

はぁ!?(*´Д`)

ってなりました。

とくに、2)、3)。

完全に中国に媚まくりじゃないですか。

日本向けに情報提供しようや。

特産物を中国向けに販売することのリスクとかあるんちゃうんか?

パクり放題チャイナにどんだけこびていくんや!?

と、関東人が、えせ関西弁使いたくなるくらいに媚中キャンペーンで絶望しました。

ANAあきんど、設立キャンペーンから、終わったな。

という内容です。もうちょっと細かく、ディスっていきたいと思います。

ANAグループ機内誌「翼の王国」での情報掲載キャンペーン

まずは、そんなにディすることもないけど、期待に胸が膨らむこともない唯一許せるキャンペーンがこちらです。

「翼の王国」皆さん読みますよね?

僕は飛行機乗ったら絶対に読みます。

特集記事を中心に。露骨な広告コーナーは読みませんが、それでも広告出稿をする企業がいるんです。ネットに転がっていた広告料金はこちら。

多少の値引きなどは入るかもしれませんが、それなりの費用が掛かります。そんな広告枠を配ってやろうじゃないかあという企画です。引用は以下の通り。

各地よりご提供いただきました情報を1都道府県につき1つを抽選し、誌面にて無償で紹介いたします。 掲載時期: 2021年8月号~2022年3月号 (※時期指定不可 期間中1回) 掲載スペース(予定):A5サイズ誌面 1/6ページ(写真&文章)およびANAアプリ内誌面(※ANA GROUP INFORMATION枠にて) 掲載言語:日本語 注意事項: ・掲載希望時期の約3ヶ月前までに原稿、写真等の提供が必要となります。 ・ご応募頂きました情報の中から、厳正なる抽選を経て各都道府県1つの情報を掲載いたします。 ・ご応募は、自治体・観光関連団体・地元企業様を問いません。

1/6ページとのことなので、50万円分くらいでしょうか。

ANAアプリ内紙面を見る人なんてまぁ、いないでしょうが、それでもタダで乗せれるならいいんじゃないかなと思います。2021年8月号以降の翼の王国どのような記事が出てくるか楽しみにしたいと思います。

いつまでこの手の紙媒体のコンバージェンスも全く計れない媒体が生きていけるかわかりませんが、ANAあきんどさんの一つのビジネスとして、広告代理店的なこともやっていくということ現れなのかな。ANAあきんどのコンシェルジュたちは「認知向上に翼の王国に出稿してください!」的な営業もしていくんだろうなぁ。

なんて、感じざるを得ないANAあきんど設立キャンペーンキャンペーンの一つ目です。

ANAあきんど設立媚中キャンペーンに絶望

とうことで、新型コロナのこの時期に、中国に媚いることを全力で頑張ります!キャンペーンについて触れていきましょう。

心の底からANAあきんどには絶望です。

メインの内容はこちら。

中国向けコミュニケーションアプリ“WeChat”における自治体情報ミニプログラムの制作(※1)中国で利用者の多いコミュニケーションアプリWeChat(ウィーチャット)上で各地の観光情報を発信できるミニプログラムを都道府県自治体様限定で、無償にて制作いたします。(ただし初回制作のみ)

さらに、( )もいやらしい。初回制作のみなので、アップデートができません。

「竹の子剥ぎ」的に、「こういうのはどうですか?こういうのもやりませんか?」とお金をせびることが目に見えてます。

つまり、今回のキャンペーン委乗ってくる自治体は「媚中自治体リスト」として、ANAあきんどたコンシェルジュさんたちのリストに上がってくるということですね。

そして、二つ目としてこの媚中自治体前提で、越境ECサイト期間限定で無償で乗せてくれるんですって。

期間:都道府県自治体様向けWeChatミニプラグラムの開設月から半年間例)○○県Wechatミニプログラムを10月に開設上記にあわせて、2021年10月~2022年3月の間、越境ECサービスを無償提供対象商品数:10商品まで販売先:全日空海淘注意事項:・商品の販売に際しては、掛率や輸出可否等含めた事前審査を行います。・上記期間・数量を超えての掲載は有償となります。・詳しくは、ご応募いただいた後に別途ご案内いたします。

掲載無料だけど、販売手数料はどうなるんでしょうね。

日本の特産品を海外に売り込むのは悪いことではないかもしれませんが、中国、ねぇ。。。

なんか、一部界隈で騒がれていた「種苗法」は結局改正、施行されてますけど、なんでか知ってますかねぇ。

パクリ国家に向けて頑張って日本の特産品を売っていくメリットがどれだけあるのやら、不思議でなりません。

もちろん、中国からの訪日客が、ビジネス的にうまみがあるのかもしません。

WeChatで観光情報を発信できるプログラムを提供する会社なんかそんなに多くはないでしょうし。

でもANAが、コロナ禍のいま、やるこっちゃないんじゃないと思います。

そんなん、アリババあたりにやらせておけばいい。

ANAは全日本空輸、All Nippon Airline なわけですよ。

もっとに、日本人に日本の良さを知らしめてくれ!それで、地方創生はできないのか?

その無償で作るサイトの費用をマイル還元してばらまけばいいんじゃないのか!?

と強く思わざるを得ないキャンペーンをコロナ禍で海外渡航も大きく制限されている新会社の設立キャンペーンでぶち上げてきたというわけです。

ANAあきんど設立キャンペーンに絶望してネトウヨにならざるを得ないまとめ

ということで、どんなキャンペーンになるのかなと期待していたANAあきんどのキャンペーンがあまりにも絶望感しかなかったので記事にしてみました。

外貨を稼ぐということは悪いことではないとは思いますが、いまではない。

日本のお金を回してほしい。

そんなわけで、ANAあきんどの企画担当の方は 少なくとも、世の中的に再び海外渡航が当たり前になるまでは、どう見てもわかりやすくお金を取りにいっているなという地方自治体相手にビジネス展開考えるよりも、もっと国内の需要創出に目を向けたキャンペーンを考えて打って出ていってもらいたいよ!というお話でした。

香港とかウイグルとかの話があるので、今の中国の政治自体は疑問しかありませんが、上海ディズニーは楽しかったので、コレ以上ネトウヨにはなりたくないと思います。

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