お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
会社のパソコンはワイヤレス機能が完全に使えなくなったDell XPSを使っていたのですが、4年経ったのでやっと新しいPCと交換ができました。
Bluetooth と Wi-Fi が当たり前に使える幸せ。
Vostro5320はいろんな構成がありますが、会社からは Corei-5,16GB,512GB の12万円くらいの構成で買ってもらえました。僕にとっては超高級ノートパソコンです。この2か月ほど使って記事を書きましたが、1年経ったので、リライトをしています。
よい点、悪い点がしっかり見えてきたので、感想をお伝えします。
Dell の Vostro シリーズというビジネス向けノートパソコン
Dell の Windows ノートパソコンは「Allienware,Precision,Dell G,XPS,Latitude,Insprion,Vostro」といろんな種類があります。種類おおすぎ。「Allienware と Dell G」「Insprion,Latitude,Vostro」くらいは統合して、4ブランドくらいにしたほうがいいんじゃないかなと思う種類の数。
そんな多くの Dell ノートパソコンのでもラインナップ的には最低ランクとしてラインナップされているのが Vostro といっていいのではないでしょうか。
スモール ビジネス向けに構築され、基本的な機能と組み込み型セキュリティを備え、信頼できるサポートを利用できます。
さらにその Vostro シリーズだけで 4 つのサイズ。もはや迷走。
会社で支給をされたのはこの中では最小のモデルかつ、プレミアムモデルと位置づけられている 13 インチディスプレイとなる、 Vostro 5320 シリーズでした。
スペックはこんな感じ。
- 第12世代 インテル® Core™ i5-1240P
- インテル® Iris® Xe グラフィックス
- 16GB 4800MHz LPDDR5 メモリー,
- オンボード 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
- 13.3インチ ディスプレイ Full HD (1920X1200)
強い。強すぎます。
グラフィック性能以外は自宅のメインマシンにも引けを取らないのに、FHDより縦の幅が少し広い13.3インチディスプレイ(1920×1200)を持ちながら、1.25kgという持ち運びやすいノートPCです。デザインも普通にこなれているのでスタバで MacBook Pro を使っている人がいても別に構わない。
キーボードはXPS9370と比べるとちょっとだけ底打ち感は強いものの、配列は普通に打ちやすいです。XPS9370はハイエンドだから比べるとXPSのほうが良かった。
けど、所詮ノートパソコンなので、配列がしっかりしてくれていればそこまで差がないとも言えます。ギリギリまでキーボードを配してあり、キーピッチをしっかりと確保しています。底打ち感などは、自宅では、最強の打鍵感ともいわれる、リアルフォースのキーボード使ってるからこそ感じる違いだと思います。
もちろん、Core i5-1240P と 16GB メモリは仕事で使うどんな処理でも不満は出ません。
僕はメーカー人間なので、たまーにやる、製品紹介の動画編集なんかも普通にできます。
CPUの Corei5-1240Pは Passmarkのスコアだと17,000を超えてきます。僕のメインのデスクトップのRyzen5 3600くらいの処理性能。不満なんか出るわけありません。
そして、今まで使っていた XPS 9370 と比べると HDMI端子がついているのもとっても使いやすいです。
もう、このUSB-Cアダプタを持ち歩くこともなくなりました。いまだにVGAしかない会社に出くわしたら、ごめんなさいします。(この一年間で一度もありません。)
また、一つだけあるUSB-Aも便利。
ちょっとした会議で Jabra スピーカーとディスプレイをアダプタなしでつなげることができるのはよい。
MacBook Air にも言えることですが、 ビジネス用のノートパソコンにはUSB-A は絶対に必要なだと改めて思います。Vostro 5320 はこの点ビジネス用!っという感じでとても使いやすいつくりになっていると思います。
Dell の Vostro シリーズというビジネス向けノートパソコンの不満
ビジネスノートとしてはとっても良い!ことがだらけに思うのですが、一点だけ不満があります。
それはディスプレイ。
「13.3-インチ 16:10 FHD+ (1920×1200) 非光沢 非タッチ 300nits WVA ディスプレイ ComfortView Plus 搭載」だそうです。
FHD+となる1920×1200のディスプレイの解像度自体には全く不満はありません。1920×1080のディスプレイとの違いは使っていてもあまり気になりません。
しかしながら、WVAパネルディスプレイがいけていないように思えます。どの辺に ComfortView が足されているの?
コントラストが低いというか、輝度が低いというか。明らかに見にくい。「ノングレアパネルだから」というわけではなく、「暗いな」と思います。もちろん輝度は最大にしています。
この、WVA(Wide Vertical Alignment)パネル。VAパネルの横の視野を広く見えるようにした液晶パネルですが、コントラストを犠牲にする特徴があるらしいですね。
そのためか全体的にぼんやりしています。歳も取ってきているので13.3インチディスプレイがそれなりにつらくなっていくのに、くっきり見えないのはつらい。ビジネス用のディスプレイだから、横から見えない、普通VAパネル使ってくれればいいのになと思ったりします。
普段メインで使っている Insprion5370 は IPS 液晶ということも違いを感じているのかもしれません。
もちろん、使えないというわけではないですが、地味にストレスが溜まっている部分で、これを4年間使い続けるのはちょっと気が滅入るなと2か月の利用で感じています。
そして、一年経って更なる不満が。。。
音声周りのドライバのつくりが悪すぎる問題。Dellのノートパソコンあるあるぽいですが、イヤホンジャックの抜き差しの挙動が怪しいです。オンラインミーティングの際は有線イヤホンを使うこともあるので、ここは大きな不満だなと思います。
Dell Vostro 5320 が支給されたので2か月ほど使った感想を伝えたいのまとめ
会社支給のPCなので、僕自身でしっかりと選べた PC ではないのですが、画面の暗さ以外はバランスの取れたPCだと思います。
価格はいろいろと変動的なので、何とも言えませんが、LenovoThinkBook 13s Gen 4 とぶつけても、Vostro 5320 のほうが若干お安いです。ただ、 Lenovoは IPS 液晶なので、この差も大きいかも。とはいえ、Core i5-1240P で10万円切る価格は魅力的。
中古でいい感じのがあればさらに、良コスパだと思います。
「中古+DELL+Vostro +5320」で楽天で検索をすると 8GB/256G SSD ですが、 83,000円くらいで新古品が出てきたりしました。なお、Vostro 5320はオンボードメモリなので、メモリ増設ができない点は気を付けてください。
ちょっとこの記事書くあたり、Vostro 5320のレビューなども見てみましたが、画面が美しい的なレビューもありましたが、全くそんなことはありません。ただ写真たくさん撮って、メーカーの担当に言われたことを共有しているだけなんじゃないの?っていう、レビューなのか、広告なのかわからない記事が多いように思えます。
そんな Vostro 5320、ディスプレイぼんやりする気がする以外は使い勝手もデザインも良いので、おすすめできるけど、明るか環境で使い続けるにはちょっとストレスがあるかもしれない、ビジネス用ノートパソコンだと思うよ!というお話でした。
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