お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
2020年のゴールデンウィークはずーーとオフィスチェアのことを考えています。テレワークがとっても増えている昨今、自宅のワークチェアも新調したい気持ち、多くの方が持っていることでしょう。
この記事は書いた時点で30時間以上調べたのは間違いない。
そんな中、ふと思ったが車で数分で働くことも多い実家で使っているオフィスチェアは何だろうということ。調べたら現状「バルバーニ」という会社が作っているオフィスチェア「DD-C501」というオフィスチェアでした。現役製品だし、ほどほどの価格だし、10年近く使ってもまだ使えているこちらのチェアのレビューをしておきたいと思います。
バルバーニってどんな会社?
静岡県の家具メーカーですね。
トップページにはまず made in JAPAN アピールをしていました。
なお、今回のメインである「DD-C501」は台湾製です。なんだよソレって思ったポイント。
バルバーニ社の沿革はこんな感じです。
1971年 日本ビクター株式会社
(現株式会社JVCケンウッド)
インテリア事業部がスタート
1984年 インターメーベル工芸株式会社 設立
2002年 日本ビクター株式会社インテリア事業部と
インターメーベル工芸株式会社が合併
ビクターインテリア株式会社 発足
2014年 株式会社JVCケンウッド・インテリアに社名変更
2017年 株式会社バルバーニ 設立
株式会社JVCケンウッド・インテリアから事業を譲受
でめさんの実家の椅子は2011年ごろに買い替えたはず。
まだ、ビクターインテリア株式会社という名前だったんですね。そんなわけで10年ほど前に購入されているこちらの家庭用オフィスチェアにはVictorのロゴが入っています。いまはバルバーニの製品ブランド名の「」
Victor というブランドを捨て、バルバーニという新しい社名にしたわけです。なんだろね?って思ったらイタリア語に本でくっつけたんだそうですよ。
Valvanne(バルバーニ)[val-van-ne]の名の由来は、イタリア語の「valente(バレンテ):熟練した」+「vanto(バント):誇り」+「nettamente(ネッタメンテ):明確な」の頭文字からの造語です。「熟練した技術と誇りをもって明確な商品を創りつづける」という意志を社名に込めました。
made in Japan を押すのに、なぜイタリア?
日本人的にはイタリア語は全然知らないうえにさらに造語でとっても入ってきづらい社名です。そういう社名ってブランドイメージがつきづらいとは思うんですけどどうなんでしょうね。しらんけど。
そんなバルバーニ社がビクターインテリア時代から製造販売をし続けている定番のアームレスト付きオフィスチェアが 「DD-C501」 になるんです。
オフィスチェア 「DD-C501」 を使い倒した感想を伝えたい
外観はこんな感じです。THEオフィスチェア。
機能的にはとても普通です。
リクライニングは可能。ただし、リクライニングを倒した途中の状態で固定することはできません。またアームレストは固定式です。9年ほど利用していますが、キャスターもスムーズに転がりますし、座面の昇降もいまだにスムーズです。クッションのへたりも特に気なるレベルには至っていません。オフィスのように年間230日8時間使っているわけではありませんが感覚的には週40時間くらいの利用なので、
普通に使っている分には耐久性はそれなりにあるといっていいでしょう。
レバーは一つだけで外側に引っ張るとリクライニングを開放、内側に差し込んでリクライニングの固定、上下で座面の昇降です。
とっても普通ですね。
実際に使って、特に気に入っている点は以下の3点です。
- ダークトーンのお部屋には似合う安っぽくない無難なブラック。
- 長い時では一日10時間くらい座っていますが、意外とムレずに快適です。
- 座面の幅が十分に大きくてクッション性も高く快適。椅子の上で胡坐だってかけちゃいます。
もう9年以上使われていますが、クッションのへたりも気になるほどではなく、作り自体はしっかりしているのかなと思います。とっても快適なんです。
とはいえこれだけ使って気になっている点も二つあります。
- ヘッドレストはおろかハイバックですらなくない為リクライニングでもあまりくつろげない。
- 経年劣化のためかリクライニングで背中に勢いよく体重をかけると、キィキィと音を立てるようになってる。
バルバーニ社のオフィスチェア「DD-C501」のまとめ
全体的にはとってもバランスの取れたオフィスチェアだと思います。バルバーニという会社の名前があまりにも知られていませんが、しっかり日本企業のオフィスチェアになりますね。
日本で頑張る家具メーカーのオフィスチェア。知られてはいないけど、悪くはない、そんな中庸なオフィスチェアが「DD-C501」だと思う!というお話でした。
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