お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
中古の戸建てを購入して色々遊んでいます。
その中で最も重要になる、自分の居室は2.5畳の和室。
僕の住んでいる自治体では2.5畳を捨てるのに粗大ごみでは捨てられず、処分業者依頼。そして、1万円位以上かかりそうだし、何より見積もり立会の調整などが面倒すぎる!ということで、切り刻んで燃えるゴミで捨てることにしました。
畳の厚みは小さな丸ノコでは無理
畳の切り方はいろいろな情報がありますが、とにかく大変。素人には無理。
っていう話が多いと思いますが、結論そこまで大変ではないという印象です。
「大変」の基準が人それぞれなのですが、作業時間だけであれば2.5畳分の畳を切り刻むのは掃除を入れて2時間程度だったかと思います。
もっといい道具があればもっと楽に、きれいになったと思いますが、僕の場合丸ノコと電ノコの組み合わせで行きました。
高儀 EARTH MANの「S-Link 14.4V充電式丸のこ DM-144LiAX」と「S-Link 14.4V充電式電気のこぎり DN-144LiAX」です。
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高儀(Takagi) 充電式電気のこぎり EARTH MAN S-Link 14.4V DN-144LiA【共通バッテリー・充電器付】【木材、…
僕はこの家で遊ぶために電動工具をまとめて購入しました。他にも高儀 EARTH MAN S-Linkの14.4V シリーズでインパクトドライバーとマルチツールも揃えています。コードレスの中ではだいぶお値段お安め。注意書きに業務用に利用できませんと書いておりますが、個人利用なのでこちらで十分です。
とはいえ、畳を斬るにはこの丸ノコだけでは役不足でした。
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60年間使い続けてきたのでしょうか。だいぶ重たく、ボロボロの畳が使われています。そして、畳の厚みは65mm程度の藁畳。いろんな情報を見てても55mm くらいが一般的らしいですが、それより、1cm分厚いです。そして、めちゃくちゃ重い。
家の丸ノコは110mmで切込み深さは39mm。ギリギリ2×4材を切れればいいということで購入していましたが、65mm となると、165mmの丸ノコでも切れたり切れなかったりする厚みです。
EARTH MAN 165mmだと、ケーブル丸のことでもこの価格、その上56mmまでしか切れないので切りきれません。
マキタだと3万円近く出せば66mmが切れる丸ノコもありますが、高すぎます。
39mmで、丸ノコを一回入れてから、裏返して斬るやり方もありますが、真裏をしっかり斬るにはだいぶ丁寧な作業が必要で面倒です。
そこでたどり着いたのが丸ノコで切り込みを入れてから電ノコで斬る。
そうすることで粉まみれにはなりますが、そこまで大変ではなく切り刻むことができました。
充電式電気工具で畳を斬るのには時間がかかる。
進めることは進められるのですが、バッテリー式は充電がなくなることが面倒でした。
満充電の状態から切れたのはこれだけ。
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3m弱位で充電がなくなります。
2.5畳だと全部で10mちょっと。
なので、なんだかんだで4回くらい充電をしなければなりませんでした。
一回の充電で70分。そして、充電が切れたあとは熱を持っていることもあり、冷ます必要があります。
すぐには充電ができません。作業時間そのものは対してかからなかったとしても充電待ちの時間がとてもかかり、結局 2 日以上にまたがり作業をしていました。
もちろん、室内は切粉まみれ、藁まみれです。
畳を斬るだけであれば、ACタイプの165ミリで1回目30cm、二回目55mm、三回目は裏から薄く切り落とす位のほうがきれいに早く、楽に切れるとも思いました。3回目が2mm とかなら、カッターでもきれいに切れると思います。
高儀 EARTH MAN の丸ノコと電ノコで畳を切るまとめ
そんなわけで、高儀 EARTH MAN の丸ノコと電ノコで畳を切りました。
新品だった丸ノコでしたが、すっかり戦いを潜り抜けた見た目になっています。面構えが違う。
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後ろには斬られた畳たちが積みあがっています。
なお、マスクで挑みましたが、粉塵マスクで臨むべきだったかもしれません。このくらいじゃ死なないと信じていますが、防塵眼鏡、防塵マスク欲しいですね。
それなりにお金はかかりますが、今後も防塵マスクが欲しくなる環境なりそうなので、一つくらいは買っておいてもいいかもしれません。
それなりに手間ではありますが、全然できないほどではないし、1万円が燃えるゴミ代の800円位で済むことを考えると時給4,000円位にはなるので、畳は丸ノコと電ノコで切って捨てるっていうのも現実的だと思ったよ!というお話でした。
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