Soundcore Life NC レビュー:使い勝手は最高!ノイキャンは何もない

お立ちよりいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

2020年からもう3年も完全にメインで使っていた Bluetooth イヤホンが「Anker Soundcore Life NC」です。

Anker が 2019 年に販売を開始していたハイレゾ対応・アクティブノイズキャンセリング(ANC)対応のネックバンド型イヤホンです。2019年6月購入なので、もうすぐ3年を迎えるめちゃくちゃ使っているイヤホンです。

ちょっと新しいイヤホンを物色しているのですが、改めてメインで使い続けてきた理由、新しいイヤホンを物色している理由と合わせてお伝えしたいと思います。

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ネックバンド式イヤホンは本当に使い勝手が良い

世の中的にはあまり人気が広がっていないネックバンド式のイヤホンだと思いますが、僕としては最強レベルに使いやすいと考えています。

イヤーピースは変えてます。

まず、ネックバンドの中にバッテリーが入っているので、構造的にバッテリーが単体で持ちやすい。Anker の公式では Soundcore Life NCの標準モードで15時間、ANC オンで10時間という、うたい文句。Ankerの現状フラッグシップのLiberty4 も単体は最大9時間駆動なので、1.5倍以上のバッテリー餅という計算です。実際、バッテリーはヘタるものにもかかわらず、3年経っても、通勤の往復をANCオンでバッテリーは持つので今のところ問題はありません。現状の感覚すこし持ちが悪くなっているようには感じますが、それでも、7時間くらい稼働する印象。名古屋往復などをする日でもバッテリーが切れは起きません。僕はイヤホンはかなりヘビーユースなほうだと思いますが、基本毎日充電すれば、なかなか切れるタイミングないというところでしょうか。

ネックバンド式はちょっとしたときに外しやすいのも大きい。完全分離型も使うことがありますが、コンビニに寄ったときにちょっと片耳を外すのが面倒。イヤホンを持ちづづけていなければいけませんから。ネックバンドだと、外してもひっかかっているので取れません。 Soundcore Life NC はネックバンドのつくりもしっかりしていているので、ケーブルだけのような一体型よりもこういうシチュエーションで強いです。

通話用のマイクも優秀。やはりネックバンド部分にマイクがあるので、口元すぐにあるので声が届きやすい様子。完全分離型もそれなり音を拾うようになっていますが、こちらも構造的にネックバンド式が有利です。

さらにネックバンド式は首にかけているため、完全分離型と比べると耳に対する重さがほぼなく、だいぶ楽です。これは WF-XB700 はもちろんのこと、 Liberty Neo と比べても楽なんです。

全体的に Soundcore Life NC の評価ではなく、ネックバンド式のメリットです。

これだけいいことだらけのネックバンド式イヤホン、あまり見かけないと思います。

ソニーは前はだいぶ作ってたのに、今は恐ろしく高い、WI-1000XM2 しかソニーストアでは販売していませんし、Boseの QuietControl 30もホームページ上からはいなくなってしまったので、とても残念に思う次第です。

ネックバンド式のネガティブポイントは意外とどうにかなる

ネックバンド式で一番ネガティブなことはたぶん、「しまいにくい」があるのだと思います。

これはなれると意外と大丈夫でした。結構雑にバッグに突っ込んでしまってOK。

もっとバッグの中で何かに引っかかると思いましたが全然そんなことない。

Soundcore Life NC はネックバンドの部分がそれなりに柔軟性があるのちょっと引っかかってもがってくれるんです。

また、大きいから邪魔なんじゃないの?っていう懸念もあると思いますが、むしろ完全分離型のイヤホンより便利。自宅やオフィスの自席にフックを置いておけばそこが定位置になります。

もちろんなくす心配もないですし、完全ワイヤレスの充電ケースが机の上に転がっているほうが邪魔なくらい。フックと充電器の位置関係を考えておけば充電も問題ありません。割合としてはまだまだ少ない、ワイヤレス充電はできませんが、僕の場合はワイヤレス充電環境は整えていないので、問題なしです。

他に、ネックバンド式でデメリットってありますか?ってなるとたぶんない。それくらい、ネックバンド式のイヤホンは便利だと思っています。

Soundcore Life NC レビュー

ということで、ひたすらネックバンド式イヤホンについて書いてしまいましたが、完全の Soundcore Life NC 自体のことを触れておきましょう。

結論、「ノイズキャンセリングはないに等しいけど、使い勝手はとても良い」です。

まず、マルチポイント対応。僕は会社用、個人用の iPhone を普段から二台持ち歩いているので、これは便利。

さらに、ペアリングモードへの移行も超簡単。 iPadmini 5 に切り替えたいときもネックバンドにあるとっても押しやすいボタンをダブルクリックすると即ペアリングモードです。

この使い勝手はすごいです。「分離式イヤホンの両方のイヤホンを5秒以上長押し」的な、「なぜか人他紙指を二つ耳に突き立ててる男。」になる必要がありません。

一方でノイズキャンセリングはほぼないといっていいでしょう。ノーマルモードとノイズキャンセリングモードの違いは「ほんっっっのちょっとだけ雑音が減った、、、かな???」くらいです。Soundcore Life NC の NC はノイズキャンセリングではないと心掛けたほうがよいでしょう。
結局カナル型イヤホンで音楽かけちゃえばある程度雑音は聞こえなくなるので、それなりに大きな音で音楽をかけて、雑踏などからは逃げて、一人の世界に没頭する必要があります。レビュー系YouTubeをみたりしていると電車の音も相当に大きいし、カフェでも隣の会話が気になるくらいには耳に入ってくるので、ノイズキャンセリングイヤホン、Active Noise Cancelling の機能はあればいいなっていうのとはだいぶ違うということは博しておいたほうがいいと思います。

音質自体は気なることはありません。比較的フラットな音かなと思います。特にこもることもないし、高音も低音もしっかり出てて快適な環境。一応 aptX コーデックも対応しているとのことですが、 iPhone ユーザの僕には全く関係ない話。ハイレゾとmp3 の音の聞き分けもまともにできない僕からしたら、コーデックなんてお気持ちでしょ?って思ってます。解像感なんていう40代は適当に言ってるとしか思ってません。

電池もちも問題ありません。基本ANCは効いてる気がしないので、ANCオフにしていますが、僕は朝 1.5時間、昼ごはん 1 時間、夜 4 時間程度動かしても、3年近くヘビーに追加った今でも、充電なしで1日乗り切れます。

Soundcore Life NC レビュー:使い勝手は最高!ノイキャンは何もないのまとめ

ということで、1万円弱、セールなら6,000円程度で買える一応ANC機能付きネックバンド式。

ちょうど、この記事を書いているときのamazon新生活セールでも5,999円になっていました。

みんながみんな完全ワイヤレスイヤホンの世の中にはなっていますが、結構便利なネックバンド式イヤホンである Soundcore Life NC。3年近く使ったけど、頑張り続けてくれいるイヤホンだと思うよ!というお話でした。

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