お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
フォートナイトにハマり続けてはや二年くらいでしょうか。自宅のPCは144Hz環境を構築しましたが、ちょこちょこ変える実家の環境は60Hz環境の古いディスプレイでした。
そんな折、ネタレベルに安いディスプレイ、しかも100Hzというあまり見ないリフレッシュレートのディスプレイを見つけたので、コレは試してもいい!しくじってもあんまり痛くない!と思って購入してみたので、感想を共有します。
結論、コレがコスパ最強だと思うので、どうしてそう思ったのかをお伝えしたいと思います。
KOORUIは2021年設立のちゃんとしたブランドだった
KOORUIいつからか、Amazonでゲーミングディスプレイを見るたびに出てくるブランドでした。しかもそれが安い。一番144HzのFHDモニタを探していた2021年前半だと、2万円弱が最安値だと思ってイたのですが、2023年夏、15,000円くらいになっているんです。
2021年前半は1ドル=110円位、この記事を書いている2023年8月は1ドル=140円くらいと、これだけ円安が進んでいるにも関わらず安くなっているんです。30%位値上げされててもおかしくないのに。
型番もろくに書いてなかったり、ぱっと見同じようなスペックだけど別の製品として扱われているし、販売元もだいたい謎のショップが販売しているどっからどう見ても怪しいKOORUIというブランドのディスプレイが圧倒的なコスパを持って荒らしています。
KOORUI ゲーミングモニター 24 インチ IPSパネル 165Hz 1ms Adaptive Sync対応 傾き調節 ゲームモニター デ…
どんだけ怪しいブランドなんだろ?と思っていたのですが、2021年設立の新興ブランドなんですね。しかも世界第三位の液晶パネルブランドである、惠科股份有限公司(HKC)のグループ会社という扱いとのこと。
HKCはソニー・日立・東芝の戦えなくなった部門が統合した、ジャパンディスプレイとも2023年の6月に戦略提携をしたまぁしっかりとした会社です。ジャパンディスプレイが中国に取り込まれる日も近そうですね。日本人としては悲しい。
ただ、消費者としてはコスパの良い製品を購入してしまうというもの。
もちろん、中華の闇、粗悪品もたくさん提供している中国という国ではありますが、的な会社がまともな製品をだすと、圧倒的なコスパを醸し出すのもまた事実です。ということでまともな会社っぽいということで購入してみたわけです。
KOORUIの100Hzディスプレイは激安なのに、梱包も作りもまともだった
165Hzディスプレイは15,000円くらいですが、100Hz、22inchディスプレイは1万円を切ってきます。
この価格なのに、梱包もしっかりしていました。まずちゃんとしたダンボールで送られてきます。
反応速度は5msなのでゲーミングディスプレイではなく、ビジネスディスプレイって扱いらしい。100Hz対応だったらゲーミングでいいと思う。75Hzディスプレイもゲーミングを謳ってる製品たくさんありますし。
中身もプチプチでくるんであっても不思議ではない価格ですが、発泡スチロールで守られていました。
ACアダプタはカタカタしそうな感じだし、ケーブルもめちゃくちゃ細くて安っぽいですが、実際にディスプレイが安いんだから、コストなんてかけられるわけ無いですよね。文句言わない。HDMIケーブルもついてきました。
スタンドは角度調整のみ。安定感は普通。変に細いデザインされているものよりビジネス感という感じでしょうか、こっちのほうがいいです。
気になったらVESAマウント75mmに対応しているのでモニターアームを使えばいいと思います。
そして一番驚いたのがこちら。ちゃんと日本語表記。
日本向けの専用製品として作っているようですね。ここでわかりましたが、このKOORUIのディスプレイ型番は「S01」だそうです。
端子はVGAとHDMI。このあたりがビジネスディスプレイたるところでしょうか。中国などは古いPCでVGA接続なんてこともあるのかなと思いました。DPもありません。個人的にはHDMIで問題ないので、コレでいいです。
設定をするとちゃんと100Hzの設定がWindow上からできるようになっていました。
初期設定は100Hzにはなっていなかったので、ちゃんとディスプレイのリフレッシュレートの設定をすることを気をつけましょう。ゲーミングディスプレイあるあるです。
こんな写真じゃ全くわからないと思いますが、色味についても違和感はありません。
というか、ゲームに色味なんてほぼ意味ないので、ちゃんと写ってくれればそれでいいです。ドット抜けもありませんでした。
ということで、無事に動いた実際にこのKOORUIの100Hzディスプレイを使った感想をお伝えします。
144Hzディスプレイと100Hzディスプレイの違いは正直あんまりない気がした
では実際普段やっている144hz環境と100Hz環境がどのくらい違うと感じるのか?という点ですが、「ほぼわからない!」が結論です。反応速度も普段は1ms、このディスプレイは5msですが、これも違いがわかりませんでした。4/1000秒を知覚できるほど研ぎ澄まされていないようです。
フレームレートは144Hzディスプレイと60Hzディスプレイは割りと違いがわかります。
勝てるか、勝てないかはこちらでも書いている通り、大差ない気がしますが、やりやすさという観点では実際に144Hzになれると60Hzだと違和感を感じてしまうんですよね。僕自身は、上記の記事を書いたとき以上にフォートナイトにのめり込んでいて、日々ランクマッチをやっている身としては60fpsでは物足りない!ってなっています。
そして今のメインモニタはこちら。
このモニタを買ったときはまだCore i7-4790,GTX760 で遊んでいて144hz常時は厳しい感じでしたが、今はRyzen3600とGTX1060でほぼ144hz張り付きで遊べています。
そして、今回のKOORUIモニタを利用したい実家用PCのスペックはRyzen2600とGTX1050TiとメインPCと比べるとだいぶスペックは落としています。それでも100fpsはほぼ固定です。
フォートナイトの設定画面では60fpsの次は120fpsの設定になりますが、ディスプレイ100Hz の設定をして、 G-Sync(AMDならFree Sync)をオンにすると100fps上限固定をしてプレイが可能です。
上限が100fpsになるので、降下時や一部開けたところでは100fpsを切っているため、こちらの画像では、アベレージ90fpsとなっていますが、プレイ的にはほぼ100fps固定です。
【コスパ最強!】1万円以下のKOORUIの100Hzディスプレイ「S01」を買ったらからレビューする!まとめ
ということで、Amazonでみつかる激安ディスプレイKOORUIのディスプレイ「まとも」でした。
僕は、教育費と子供との旅行のためにお金を使いすぎてて個人のお金が全くない、典型的サラリーマンなので、アマゾンギフト券の残高でギリギリ買えたというポイントもあって、100Hzのアンダー1万円の激安モニタを選んでみましたが、がっつりFPS/TPSゲームをやるなら5,000円高い165Hzのほうが将来的にはいいかもしれません。
KOORUI ゲーミングモニター 24 インチ IPSパネル 165Hz 1ms Adaptive Sync対応 傾き調節 ゲームモニター デ…
リフレッシュレートの144/165Hzと240Hzは違いがわからない!って言い切れますが、中年の僕にはわからないだけで、100Hzと144/165Hzや反応速度の5msecと1msecは人によっては違いがわかるかもしれないし。
いずれにしてもKOORUIというブランド怪しい、怪しいと思っていましたが実際には問題ない最大手ディスプレイメーカーが生み出した恐ろしいコスパブランドだと思ったよ!といお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
コメント