テレワーク・在宅勤務向けコクヨのオフィスチェア・を比較する!

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

緊急事態宣言も延長し、2020年は働き方のパラダイムシフトが起きていることは間違いないでしょう。何よりもサラリーマンの在宅勤務の一般化は間違いなく進んでいくことを実感しています。

これからの時代の営業職・企画職はますます、おうちで仕事をしなければいけないSOHO化が進んでいくでしょう。となると、自宅での職場環境を整える必要に迫られる人も多くいるはずです。でめさんもそんな一人でして2020年のゴールデンウィークなどはいかにテレワーク・在宅勤務を快適にするかということのために、家庭用のオフィスチェア・椅子に心を奪われてネット検索をし続けていました。

相当な時間、いろいろなメーカーを調べました。

上記の記事でも書きましたが日本オフィス家具協会(JOIFA)に参加している企業、そして日本企業から選ぼうというところまで決めました。

そこからさらに調べていった結果、でめさんは4ブランドまで絞り込んでいったのです。

コクヨ・オカムラ・プラス・イトーキです。

今回はその中で「コクヨ」という会社のオフィスチェアを比較した結果、でめさんが購入するとしたらこの二つ!というところまで絞り込んだのでご報告させていただきます。

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コクヨのオフィスチェア7製品の比較表をまとめてみた

コクヨのオフィスチェアはものすごくたくさんあります。

ただ、自宅のリビングにおいても違和感がないことが大前提になりますので、革張りなど変に大げさな作りではものを選びたいと思います。そして、ずっと座っているうえでの快適さを求めたいので、ヘッドレストと稼働肘がつけられることを考えた結果の選択肢は以下の7製品でした。

製品名ing(イング)INSPINE(インスパイン)AIRFORT(エアフォート)Bezel(ベゼル)Duora(デュオラ)Wizard 3(ウィザード3)ENTRY(エントリー)
発表時期2017/112013/112011/112014/122017/122018/112014/9
重量21.7kg22.4kg19.5kg19kg18.5kg15.7kg13.7kg
特徴4時間座って1.5kgのウォーキング効果。とにかく座面がバランスボールのように動き座りながらに運動効果が期待できるという新たな働きかたの提案。事実上のコクヨのフラッグシップモデル。脚部分の作りを始め細部への作りの丁寧さは写真だけでも見て取れる。ワイヤーのランバーサポートも世界初。エアバックのランバーサポートとエアスリットの入った座面で快適性の向上を狙っている。コクヨのテレワーク・在宅勤務では一押し扱い。インスパインよりも安く、ワイヤーランバーサポートが太めに改善されておりインスパインよりもバランスがよさそう。ペルビックアジャストサポート機能が腰の調整の要。設計自体も新しくなっており、デザインもよさそうに見える。コクヨの定番製品のウィザードシリーズの第三弾。売れてる実績はやっぱり大事。ホワイト樹脂の脚もラインナップ。おうち用途ではいいかも。もともとが中国を中心とした海外市場をターゲットにしていた製品。コクヨの他の製品と比較すると圧倒的なコストパフォーマンス。
気になる点完全にイロモノ。集中して働きやすいかはかなり疑問。なれるまでが大変そう。世界初のワイヤーランバーサポートが体にマッチしない可能性も微レ存。この価格を払って外してしまったときの心のダメージはちょっと計り知れない。設計がだいぶ古いこともあってか全体的にやや古めかしいデザインに見える。気になるところが出てこないロッキングの強度調整ができない。ハードシェルが多く、背面から見たデザインがいまいち感を感じる。カラーバリエーションはとっても少ない。コクヨのサイト上にマニュアルが掲載されていない。明らかにコクヨ製品としては価格設定を安く、何か隠されたダメなところがあるかもしれないという不安は残る。
ロッキング固定ロッキングなし無段階3段階無段階3段階無段階1段階
ヘッドレスト30℃固定固定30℃30℃固定固定
価格 *1121,854円~149,996円~127,992円~120,659円~88,473円~74,531円~27,112円~

*価格についてはAmazon価格。「ヘッドレストあり」「可動肘選択」をした際の価格です。コクヨの椅子は脚部分や色いろ等で価格の差が出ますのでご注意ください。

こんな感じの表、参考にいただけるとありがたく思います。

でめさんが考える購入してもいいコクヨのオフィスチェアはコレ!

まとめて考えたのですが、でめさんが購入するコクヨのオフィスチェアは二つまで絞りこめました。

コクヨ ENTRY(エントリー) は比較検討したら最強コスパのオフィスチェア

圧倒的にコストパフォーマンスがいいんですよね。

写真を見てもあまり凝った作りではないですが、かといって絶望的にデザインが破たんしているわけでもありません。ちょっとお高くなりますが、グレーでを選べば、十分リビングにも置ける感じです。コクヨとしては本気で売るシリーズではないのかもしれませんが、それでもオフィスチェアは8年の耐用年数を想定して作られているものです。

保証も日本オフィス家具協会の基準に準拠しています。

  • 1 年外観、表面仕上げ/塗装および樹脂部品の変色、退色の摩耗
  • 2 年機構部、可動部/引き出し、スライド機構、扉の開閉、錠前、昇降機構などの故障
  • 3 年構造体/強度、構造体に関わる破損

コレはいいなと。

安いだけなら、ニトリやサンワサプライなどのワークチェアも似たような雰囲気ですが、保証は大抵1年です。この辺りが日本オフィス家具協会加盟会社の考え方ですよね。めっちゃがっつりロッキングして使ったとしても2年間は保証される、なのにこの価格とこの機能!コクヨさんの本気がうかがえる商品なのではないかなと期待をしているところです。

コクヨ Duora(デュオラ)はハイエンドに負けるとは思えないベストバランスのオフィスチェア

コクヨのオフィスチェアも10万円オーバーがざらにありますが、このDuora(デュオラ)は10万円未満の価格なんですよね。それでいて全体的にバランスの取れたデザインというのが魅力です。

Wizard 3(ウィザード3)も同じような感じで、ちょっぴりお安いのですが、デザインのすっきりさがDuora(デュオラ)だなと思います。この辺りは主観の差だと思います。

10万円オーバーの他の製品と比べてもどう見てもネガティブな要素がないんですよね。唯一気になるのはロッキングの強度の調整ができないことですが、「オートアジャストロッキング」は座る人によってコクヨ基準で最適な強さを提供するということなので、どうしようもない違和感を持つことはないでしょう。

テレワーク・在宅勤務向けコクヨのオフィスチェア・を比較したまとめ

Youtube等のレビューを見ると「ing(イング)」がネタ的に面白いんでしょうけど、 お金が有り余っている人が購入してフィットすればそれでOK!そんな感じの椅子ではないでしょうか。

Bezel(ベゼル)は気になる点はありませんが、 Duora(デュオラ) や Wizard 3(ウィザード3) と比べて価格差を埋めるにはどうしても至らない。INSPINE(インスパイン)はワイヤーが外れたら本当に致命的なので、試してみないと絶対買いたくないですし、AIRFORT(エアフォート)ちょっと古さが見え隠れという感じになります。

2020年5月時点で全18製品ありますが、購入検討の俎上に上ったのは Wizard 3(ウィザード3) も含めても3製品まで絞りこまれたんです。

もちろん、いろんな好みはあるとおもいますが、コクヨのオフィスチェアをテレワーク・在宅勤務家に買うのであれば、 Duora(デュオラ) かEntry(エントリー)の二択だと思う!というお話でした。

*YouTube始めました*

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