お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
でめさんがもっともよく使っているスーツケースはこちらの ZR-Geo 17inch(初代)になります。重たい!とかいう思いもあるにはありますが、リュックはちょっと違うよねぇって時はこのゼロハリバートンさんをゼロニューヨークと組み合わせて使っています。
んでこんなスタイルで出張に出かけたりするわけです。
3泊4日台湾の旅にでかけまーす pic.twitter.com/K6pAoliVq7
— でめさん@陸マイラー&ファミキャンパー (@deme19800124) October 1, 2019
そんな感じで結構な頻度で連れ歩かれて、ゴロゴロ、ゴロゴロされたある日、ついにZR-Geoが壊れてしまいました。
過酷に使われまくったゼロハリ のスーツケースのタイヤがバーストしてしまった。
— でめさん@陸マイラー&ファミキャンパー (@deme19800124) October 4, 2019
海外旅行携行品保険イケるかな。
自然消耗でNGかな?
明日電話しなきゃ。
って思いながら日本に向かいます! pic.twitter.com/4WBwXdOE05
ゼロハリバートンのアルミスーツケースは基本的には10年保証ですが、アウトレットで購入していているのでそんな長期保証はないんですよね。残念ながら。これはゼロハリバートンアウトレットのデメリットの一つです。
ただ、今回の破損は台湾旅行中に発生したのです。
正直相当な悪路も含めて走らせまくった結果壊れた、消耗品であるスーツケースのキャスター破損ですが、海外旅行携行品保証で直してもらえるのか!?ダメ元で問い合わせたら無事うまくいったというお話を綴ります。
海外旅行携行品損害補償とは
正式な名称は何でしょうか。でめさんのメインカードであるANA VISA ゴールドカードの場合は「海外旅行傷害保険」の特約として「携行品損害」という項目があります。
ANA VISA・マスター ゴールドカード 保険サービスご利用の手引きでは以下のようにかかれています。
●旅行期間(注2)中に携行する身の回り品(被保険者の所有するもの)が盗難・破損・火災等の偶然な事故により損害を受けた場合
●「携行する」とは、携えて持っている状態、または被保険者が常時監視できる状態をいいます。
●携行品とは、被保険者が所有かつ携行する身の回り品をいいますが、現金、小切手、株券、手形、預金証書、免許証、定期券、クレジットカード、入歯、コンタクトレンズ、帳簿、図面、各種書類、動植物、自動車、オートバイ、船、居住施設内にあるもの、別送品は含みません。また危険なスポーツを行っている間のそれらの用具の損害については保険金は支払われません。
このような記載なので、スーツケース常に携行しているものの損害に当たりますよね。
ただし、以下のような記述でお支払いができないということも明記されています。
④携行品損害(海外のみ)
●保険契約者・被保険者・保険金受取人の故意または重大な過失による 事故
●被保険者が無資格運転中または酒気帯びや麻薬等の影響下で運転中の 事故
●戦争・暴動等変乱、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応による事故
●差押、徴発、没収等公権力の行使による事故
●自然消耗、性質によるサビ・カビ・変色・ねずみ食い・虫食い欠陥に よる損害
●汚れ・キズ・塗装のはがれ等、機能に支障がない外観上の損害
●置き忘れまたは紛失による事故(置き忘れ後に生じた盗難も含む)
●偶然な外来の事故に直接起因しない電気的事故または機械的事故
●修理の際に発生する代金引換手数料
●被保険者が滞在する居住施設内にあるもの、別送品 など
この自然消耗という記述は非常に微妙です。
正直一般的なスーツケースより相当にゴロゴロ、ゴロゴロされたと個人的には思う。
たった2年半の利用とはいえども30日じゃきかないくらいは連れ回され、容赦無くアスファルトを引きずられています。この壊れ方は自然消耗といえば、自然消耗。でも本来は10年補償されているようなものだから、事故かもしれない。
ということで、ダメ元で問い合わせ対応をしました。
海外旅行携行品損害補償の進め方
だいたい以下の3段階でことは進みました。結論とっても楽!というところです。
VJ保険デスクに電話して受付対応を進める
ということで、再び「ANA VISA・マスター ゴールドカード 保険サービスご利用の手引き」からの引用ですが、以下に連絡をしました。
VJ 保険デスク(三井住友海上) 受付時間/日本時間 9:15~17:00 年中無休
※ご連絡の際は、カードをお手元にご用意ください。
国識別番号 地域番号 地域内番号
■国内から 0120-658811(無料)
■海外から 81 - 18 - 888-9225 (オペレーターを通して、コレクトコールをお申し込みください。)
こちらの電話で受付をいただきました。
平日の10時ごろに電話をしましたが、5分くらい繋がるのに時間はかかりましたが、その後は非常にスムーズに進みました。
スーツケース破損については完全にマニュアル化されており、専用のスーツケース修理サービスを利用するか、自分で修理をして請求をするかふた通りが選べるとのこと、ブログネタ的にはこの修理サービスの使い勝手が知りたかったので、サービスを利用することにしました。
書類が送られてくるので発送する
後日、手配書類を送ると言われ、2日後に手続き書類が送られてきました。
こちらにあったは、グローブトロッターやリモワ、サムソナイトなどはメーカー修理になるので2,3週間かかることもあるという免責事項がかかれた書類、修理申請書類、壊れた箇所にはるシール、ヤマト運輸の着払いの発送伝票でした。
修理申請書類に記入をして、シールを貼って、ヤマトさんに集荷依頼をしておしまいです。
めっちゃ楽でした。
ヤマトさんも手馴れていて、特に梱包をせずとも、そのままスーツケースを持って行ってくれました。
修理の申請書類の記入ではキャスター部分の片方が壊れてるけど、バランスが悪くなりそうなので、両輪とも直して欲しいというわがままコメントを一つ記入させていただきました。
2週間ほどで修理品が戻ってくる
あとは特に確認の連絡などがくることもなく、ある日、宅急便で直されたスーツケースが届いたのでした。
修理された結果がこちら。キャスター部分と周りのパーツが新品でございます!
ゼロハリバートンのトレードマークダブルリブ調の理事くの部分に保護シートが貼ってある!
無残に壊れたゼロハリのキャスターが往復の送料込みたったの3,000円で新品になって帰ってきた!
— でめさん@陸マイラー&ファミキャンパー (@deme19800124) October 25, 2019
海外携行物保険ありがたい! pic.twitter.com/wpMEp7cjhG
ポイントはキャスター周辺のゼロハリ純正部品で丸ごと交換されている点。しかも、しっかり両輪とも新品に変わっているじゃないですか!これは嬉しい。
3,000円の免責はありますが、送料で余裕で3,000円は超えますからね。ただみたいなもんです。
ちなみに、ツイッターなどで絡ませていただいているヤマト丸さんのツイッターのコメントでJALカードで免責も特になかったというお話も伺いました。JALカードの比較を見ると確かに免責のないものも多くありますね。でめさんはほっとんど、ANA VISAカードでしか決済していないのであまり意識をしたくはありませんが、複数クレカをお持ちの方は海外旅行の際に使うカードちょっと意識しておいた方がいいこともあるかもしれません。
基本的には海外旅行携行品損害補償は海外に行った確認でそのカードで決済された実績が必要だったりする”らしい”というお話も聞きますので。(しっかり確認しきれずスミマセン)
スーツケースが壊れたけどクレカの海外旅行携行品損害補償でほぼノーダメージだったまとめ
ということで、使いまくったスーツケースが壊れてしまったけれども、一番ダメージを受けるキャスター部分が海外旅行中に壊れたので、見事に治ってくれたお話でした。
忘れてしまうには勿体無い、クレジットカードの海外旅行携行品損害補償、使ってみたら便利だし、すごい助かったというお話でした。
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