DELLデスクトップパソコンから自作パソコンに移植するのに購入が必要になったものを紹介する

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

YouTubeを始めるにあたり購入したDellのデスクトップパソコン Optliplex9020。

中古で31,000円で購入したPCでスペック的には全然問題ありませんでした。スペックは以下の通りです。

  • 製品名  DELL OPTIPLEX 9020SFF
  • OS      Windows 10 Pro 64bit ver 1909(デジタル認証済)
  • CPU     Core i7-4790 
  • メモリー    8GB(4GBx2 空きスロット2)
  • ストレージ  C:新品SSD 240GB(OS入り)
           D:HDD 320GB 2.5インチ
  • 光学ドライブ  DVDマルチ
  • USB     3.0ポートx4(前面x2背面x2) 2.0ポートx6(前面x2背面x4) 
  • グラフィック(未使用)  AMD Radeon HD5450 DVI  DP
  • LAN      有線 10/100/1000 無線 USBアダプタタイプ
  • Office2007ProPlus

しいて言えばストレージがもうちょっとほしいけど、やりくりでどうにかなるかなというレベル。動画編集のパソコンのグラフィックボードはFHDならGTXの1660くらいあれば十分!なって言う記事もたくさん見ますが、第四世代 Corei7 の内蔵グラフィックでもとくに問題はないですよ?

ということで、スペック的には全く問題はなかったのですが、NR200P、このPCケースを見つけてしまった結果、パソコンの入れ替えを決意しましたので、必要になった費用をお伝えしたいと思います。

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購入しなければいかなくなったものは全部で3点あった

DELL Optiplex9020からのパーツ移植、全移植!という形で進めようと思いましたが、どうしようもなく購入をしたパーツが3点ありましたので、紹介してたいと思います。

電源の転用が全くできなかった

一番つらいなと思ったのは電源でした。Dellのスモールフォームファクタの電源は255W電源、そもそも貧弱な電源ですが、これで十分動いていたんですよ。TDP84WのCPUとファンなしのグラフィックボード(20W消費電力)というスペックなのでどうにかなったのでしょう。

ということで、小さい電源だからということで、SFX電源を期待したのですが、こんな特殊電源でした。

長すぎてSFX電源とは全く別規格でした。

ということで、NR200Pの求めるSFX規格 or SFX-L規格の電源が必要になったのです。

ということでこちらをぽちりました。購入資金はVISAのボーナスポイントからアマゾンギフト券に変えての購入です。

「小さいPCケースは、モジュラータイプの電源がいい!」という情報がいろんなところにあったので、フルモジューラー電源にしました。

くみ上げた結果の感想となると、そこまですっきりするわけでもないので、モジュラータイプではなく、普通のSFX電源にしておけばよかったなとちょっと後悔をしています。3,000円お安いこちらにしておけばよかったかなと。むしろ、電源の根本が一か所になっているほうがやりやすいのではないかとすら思います。

ちなみに、300W電源であればもう少し安く行けるんですが、いずれグラボの効果を体感したいので450W電源にしています。

マザーボードも交換必須だった

Dellのケースを開けて一番きついなと思ったのはマザーボードが特殊仕様だったところです。

そもそも、マザーボードは大きすぎて入らないかなと思っていたのですが、それ以前にコネクタピン特殊。マザーボードの主電源が8Pinコネクタです。普通は24pinのやつですね。

ただ、同じように考える人も多いようで、こんな電源pinも売っています。

これを見て、マザーボードは買い替えだな。。。と決意しました。

ちなみに、マザーボードのサイズも図りましたが、249mmほどあり、NR200Pの最大サイズになる244mmよりも大柄で改めて入らないなと思った次第です。

ということで、前回もネタにしたこちらのBIOSTARのマザーボードを購入しました。組み付けた結果、このマザーボードに対する不満もありますが、まぁ、使えるので、このまま行こうと思います。不満点はケースファンの制御ができずにケースファンを使うと全力回転するところ。とりあえず、ケースファンなしで運用を続けてみようとは思っています。

CPUクーラーの転用が利かなかったのは残念!

CPUクーラーはとりあえず使いまわそうと考えていました。

結果、使いまわしはできませんでした。というのもDellのOptiplex9020はCPUクーラー用のバックプレートではなく、サイドパネルにあたるケース本体から直接CPUクーラーのねじを止めるための台座が飛び出していたんです。「まじかよ!」って思いました。

こういうバックプレートを買うことも考えましたが、合わない可能性もありそうだし、せっかくケースがCoolerMasterなので、CPUクーラーもCoolerMasterにしようということでこちらで。

2,200円とだいぶお手頃価格だと思いますが、十分に冷えました。

LGA1150のCPUクーラーは純正のようなプッシュインタイプが簡単そうで、「バックプレートを付けるの難しそう、、、取付しんどいかな」と思ったのですが、5分ほどで完了しました。Core i7-4970を定格で運用する限りは全く問題ない冷却力。いろいろ調べた限りではコスパ最強CPUクーラーだと思います。

光りませんが、CoolerMasterロゴがしっかりなかなかアピールしてくれます。

DELLデスクトップパソコンから自作パソコンに移植するのに購入が必要になったものまとめ

ということで、電源・マザーボード・CPUファンの3点を追加で購入することになりました。総額で20,000円分くらいですが楽天とアマゾンギフト券で支払いきれたので、良しとしています。

実は一番心配だったWindows10のラインセンスは追加購入不要でした。これ一発で20,000円近い出費になりますからね。新しくログインをした際に再認証が必要にはなりましたが、従来のDellのプロダクトキー認証で通りました。まぁ、主要パーツはほぼ使いまわしてるので、そうであってほしい。

*追記*これ、後日だめなことを知りました。OEM版はOEM盤に紐付いたパソコンしかつかっちゃだめなんだってさ。使えちゃうけど、ライセンス違反は嫌なので、こちらも追加で購入です。

ということで、NR200Pという素敵PCケースとの生活が始められて幸せです。ただし、学生時代以来の自作PC熱が上がってきてしまい、今後間違いなく出費が増えていきそうで怖くはあるよ!というお話でした。

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