お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
2020年6月からYouTuberをはじめまして試行錯誤しております。どこまで続くのかもわからず、そもそもどうやったら伸びるのか!?最終的に収益化まではいけるのか?ということもわからない中でとりあえず、制作環境をそろえるためにかけた費用をお伝えしたいと思います。
メインPCを買い替えるに至った理由
もともと使っていたPCはSONY時代のVAIOです。
VAIOではブログ活動も含めてそろそろ限界だなと思っていたので、買い替えを決意しました。理由は以下の通り。
- SSD240GBがきつい
- デュアルディスプレイ環境にしたいがノートパソコンだと設置バランスが難しい
- CPUもさすがに限界を感じてた
- ハードウェアエンコードしたい時にグラフィックボードも交換できない
- メモリ8GBじゃ足りないってみんないう
赤ラインは改めて今考えても致命的、黄ラインは今考えたら別に変えなくてもよかったかもなと思うところです。とくにSSDはすでにいっぱいで64GBのSDカードにデータ退避をしていたくらいです。主になくてもいいmp4。
とはいえ、これで動画編集もしたこともあり、何とかなってた印象。
- 「ブログをやめるつもりはないけど、YouTubeはどこまで続くかわからんな、、、」
- 「そもそもお金もない!」
- 「今までちまちまいろいろ処分をしてきたヤフオクの売上金4万円ならある!」
ということで、「4万円を上限に、YouTubeも困らない、デュアルディスプレイ環境を構築するゾ!」と決意してPC環境を整えたという流れです。
メインパソコン 「DELL OPTIPLEX 9020SFF 」中古31,000円
設置スペース上どうしてもきついため、デルかhpのSFF(スモールフォームファクタ)の中古を1週間ほどあさりました。
ちなみに設置スペースはこんな感じです。廃熱?何それ?
スペックはこんな感じです。
- 製品名 DELL OPTIPLEX 9020SFF
- OS Windows 10 Pro 64bit ver 1909(デジタル認証済)
- CPU Core i7-4790
- メモリー 8GB(4GBx2 空きスロット2)
- ストレージ C:新品SSD 240GB(OS入り)
D:HDD 320GB 2.5インチ - 光学ドライブ DVDマルチ
- USB 3.0ポートx4(前面x2背面x2) 2.0ポートx6(前面x2背面x4)
- グラフィック AMD Radeon HD5450 DVI DP
- LAN 有線 10/100/1000 無線 USBアダプタタイプ
- Office2007ProPlus
お値段は31,000円。送料込みでした。自作パソコンも頭をよぎりましたがOS代を考えると圧倒的に中古の昔はそれなりに超ハイエンドPCがよいなと思います。
青ラインはいいなと思ったところ、赤ラインはゴミだな。。。と思ったところです。なぜ、CPU内蔵グラフィックより性能の低い外付けグラボを刺したのか?無線LANアダプタは一応つながったけど、なぜか300kbpsくらいしか出ないので、買い替えたので、これも結果としてゴミになりました。(APから遠いこともあります。)
CPUはPASSMARKのスコアベースで検討した
よく、動画編集だったら最低Core i5みたいなものを見ていたので、CPUのベンチーマークスコア比較サイトをにて、第八世代のCore i5-8400T(9808)、第七世代のCore i7-7700T(9150)というスコアを見てスコア9,000以上あるCPU、Core i7-3770,4770,4770K,4790当たりを使っている中古をひたすら探しました。このあたりのスコアの出る Core i5だと第七世代の良い方なCPUになってしまい、中古も出回っておらず、あってもそれなりのお値段になります。
実際購入したPCに搭載されたCPUは第四世代( Haswell )の Corei7 4790です。よく見かけるベンチマークテストCINEBENCHのR20を走らせましたが「1654」でした。Ryzen5 3600 で3,500くらい、Core i9 9900 で4,500くらいは出るようなので古さは否めないという感じでしょうか。
実際にCPU性能が足りないな!と感じるシチュエーションは動画の倍速処理をかけた後のプレビューがカクカクするというところでしょうか。運が悪いとフリーズします。
動画の倍速処理はエンコード時にも、ものすごく時間がかかるので、重たい処理なのでしょう。それ以外は今の所きついシチュエーションになったことはありません。
グラフィック性能は全然ないので、このあたりをグラフィックボード置き換えて解決できないかなと画策はしています。が、差し当たって困ってもいないので、ヤフオク予算がもし増えることがあったらGTX1050あたりを狙いたいと思ってます。
実際軽めの編集であれば3分58秒の動画を2分16秒で書き出しができているので悪くないと思います。
動画編集にはメモリ16GBいるって状況がまだ理解できない
購入前に動画編集にはメモリ16GBはいるってどこも言っていました。なので、メモリ空きスロットがあるってすごい、いいな!って思ったんですよね。
ただ、実際に使っていると6~7GB程度しか行きません。肝心の編集ソフトPowerDirectorは1GBくらいなので、ChromeとPhotoDirectorも並行で動かしながら作業をしていてもメモリ不足感を感じることはないという状況です。ノウハウ動画やってる人とか、僕が見るような人気YouTuberさんとかは大体Adobeユーザなので、Cyberlinkメインで行こうとしている僕にとってはメモリ8GBで十分だと思っています。
ちなみに、8GBの追加メモリも同時に購入していますが、差し当たって必要がないので、メモリを追加する気もなかなか起きず、2か月以上放置しています。
ストレージはSSDが絶対条件
自分でHDDを後で追加しようかなと思ってはいましたが、ちょうどよいものが見つかりました。ヤフオクのリースアップ品に手を入れて販売している業者の中にはHDDをSSDに換装しなおして販売しているケースが多いんですよね。
ずっとSSDを使ったPCしか使っていないので、HDDをCドライブにすることは耐えられない体になっております。
ちなみに、余計なmp4ファイルのDLをこのPCにしてから行っておりませんが、動画を36本ほど上げた段階ですでにCドライブ149GB,Dドライブ104GBの使用をしているので、やはりPCの買い替え自体は正解だったなと思う次第です。
入力デバイスは圧倒的にワイヤレス!ロジクール推し!キーボードで約2,000円
PC本体だけなので入力デバイスがついてきませんでした。僕は圧倒的にワイヤレス派、そしてロジクール派なので、こちらを利用しています。マウスは流用したので、キーボードのみ新規調達です。
Logicool ロジクール K275 ワイヤレスキーボード 無線 Unifying 電池寿命最大24ケ月 テンキー付 メンブレン…
ロジクールの無線は専用のUSBアダプタを利用するのですが、一つのアダプタで複数のデバイスがつなげれるし、とっても安定しているので、お勧めです。
K275は安いけど、ちょっとしたプログラミングができて、YouTube編集にとっても役に立っています。いい選択をしたなと自分で自分をほめています。
デュアルディプレイ環境は約6,000円で構成した
ディスプレイケーブルはもともとあったVGAケーブルとハードオフで購入した110円DVI-Dケーブルを利用しています。ディスプレイはヤフオクで2枚で5,600円(送料込み)でした。ということで5,710円でこの環境を整えています。
普通にワイドディスプレイを新品購入をすると二枚で2.2万円は超えるであろうところを中古といえどもディスプレイが安いのにはもちろん訳があります。型番は富士通の「VL-200SSWR」。
富士通のディスプレイであることは別にいいんです。どうせヤフオクだし、リースアップ品でしょうからOKです。
仕様はこちらです。安い理由は、解像度がHD+(1600x900)なんです。
まぁ、普通は選ばないわな。って感じですよね。
ただ、僕は以前、仕事用のパソコンはMac Booke Air 13inchを使っており、ブログもずっとこれでやってきました。会社支給ではなく、会社が「15万(課税対象)をやるから好きPCを個人で買って、仮想デスクトップにつないでくれや。」という仕組み(BYOD)だったんです。そのMBAの解像度は1440×900だったので、1600×900で行ける!と判断して購入しました。2万円は惜しい。
結果ちょっとだけ後悔していますが、コスパ自体は良かったかなと思っています。
ちなみに後悔しているポイントはタイムラインの縦のスペースが狭いこと。編集中に複数のタイムラインの編集をするのが面倒なんです。あと180ピクセル縦が増えていた場合どの程度作業が楽になるのかはわかりません。逆に言うとそれ以外は一切問題になっていないという状態です。
解像度が怪しいといえども、5,600円でワイドディスプレイが二枚買えたのは良かったなと思います。デュアルディスプレイは本当に快適です。ブログ書きながら写真調整をするとかもとっても便利です。
YouTubeを始めたブロガーのPC環境への投資まとめ
とうことで、ざっくりYouTubeを始めるために投資をした金額は以下の通りです。
- PC:31,000円
- キーボード:2,000円
- ディスプレイ:6,000円
合計金額はしっかり4万円に収まりました。
カメラは昔から使っているD5100とRX100M2を使っていますし、編集ソフトも以前から持っていたCyberlink社のPowerDirectorとPhotoDirectorを使っているのでこちらの費用は含みません。もちろん、YouTube始めたら始めたでマイクが欲しいだの、オーディオインターフェースが欲しいだのいろいろなってはいますが、とりあえず、趣味で始めたYouTubeこんな環境で他の良くやっているよ!というお話でした。
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