ミスターミニットでリーガルの「01DRCD」のヒールを交換したお話です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
このブログのテーマは革靴です。みなさん、ヒールの修理ってどのくらいのペースでやってるんでしょうか。
今まで、ずっと履きつぶして生きてきたんですが、革靴にまともに興味を持ったのは2年ほど前、初めてのヒール修理をしたので、記念に記録しておきます。
なぜ革靴のかかとを直すのか?見栄えと健康のため
革靴が好きな人はいるんです。女性でも革靴見てくる目ざとい女性がいるということも知りました。特にアパレル系で働いている子やホテルのスタッフなどをやっている子は見るんですって。こわいこわい。
かくいう私も見ちゃうんです。エスカレータの登りで同僚の後ろに立った時には自然と目がいってしまいます。東京駅のながーいエスカレーターを歩いているとこれまた磨り減ったかかとのおじさま型が多くいらっしゃるわけです。
そんな人がいる以上、ダサいなと思われる可能性がある以上はちゃんとメンテナンスをするべき。そんな時にヒールリペアをやるわけです。
また、どこまで本当だかわかりませんが、かかとが削れた靴を履いて歩いていると、外側に傾いて歩いているうちに、気づかぬうちにストレスになって来て、心身共によろしくないなんていうお医者様のコラムもありました。確かに、かかとを直す前とあとって結構違いを感じます。削れていく時は徐々にですが、直すと一気に治るのでその差に気づけるんですよね。
お気に入りのリーガル「01DRCD」のかかとがかなりけずれていた
リーガル「01DRCD」本当に素敵な素晴らしい靴だと思っています。かかともリーガル独自のかかとセットではなく、ちゃんと皮が積まれた上で、ヒールラバーという作り。811Rはもちろん、ショーンハイトや42ndの靴もヒール部分は一体型の様子ですが、この子は違います。
リーガルREGAL【メンズ】01DR CD【送料無料】 |
ど定番の内羽根ストレートチップなので、あらゆるシチュエーションに対応できます。
日頃のビジネスから、親戚の結婚式までどんとこいです。
リーガルはワイズが妙に広い靴も多いイメージがありますが、こいつはロングノーズすぎずスマート感じ。ショーンハイトの111−1のまるっぽい可愛らしさとは違い、艶っぽにくいやつ。この子のレビュー記事はこちらに譲るとして、1年半ほど履いて限界がきました。
うっすら見える、ゴムの層とのギリギリ感。限界ですよね。
ちなみに、いろんなところでリーガルのかかとのところ(トップリフト)は一体型のゴムで、あって、実はこのゴムのラインはダミーだ!というブログなども見ましたが、おそらくこいつはリーガルのくせに?40,000円近くする靴だけあってか、ちゃんとしたトップリフトでしたよ。
修理後、ちゃんと、ゴムの部分と、革の部分が分かれていることが見て取れますね。
(写真は修理後です。)
とういうことで、出来上がった感じはこんな感じ。5mm削れていたせいか、外側のバランスがだいぶ変わりまして、良い意味で歩きやすくなりました。
ミスターミニットでのヒール修理にかかる時間・費用
こんな修理を平日のお仕事の合間に客先に15分ほど時間を作って、ミスターミニットに持ち込みました。リーガルに出すと数日かかるとところを少なくとも職人であろうミスターミニットに持ち込んでの交換です。
本格的な靴屋さんからすると工房に出して欲しいのかもしれませんがすぐに治せる、それなりに綺麗(ちゃんとコバも塗ってくれてたし)なミスターミニットは私は悪いようには思えません。
交換費用は税抜きで、通常ヒールで2,600円、プレミアムヒールで3,000円とそこそこしますね。ちなみにリーガルリペアだと時間もかかって3,000円〜6,000円+場合によっては送料もかかります。
ミスターミニットさん、ヒールがスタンダートとプレミアム(Vibram)の2種類がありました。
その差は400円で削れ方が全然違います!「修理にきてくれなくなっちゃうんですよ〜」という、かなり迫真の気持ちのこもった謎のお勧めのされ方をしたので、こちらのVibramにいたしました。ちょうど、42ndの靴との使用日数差は5日くらいなどでちょっとローテーションを工夫して条件を合わせて半年ほど様子を見てやろうかと画策をしています。
ぜひ、家の靴のかかとを見てやってください、でちょっと気になったら、30分も時間が作れれば直せますので、 3,000 円はビジネスマンとして惜しむべきお金ではないとおもいますというお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
*リーガルアウトレットの記事もオススメです*
コメント