お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
台湾の出張に合わせて台北101にある超有名店である鼎泰豊(ディンタイフォン)に行ってきましたので、お店の様子などをつづりたいと思います。
そもそも鼎泰豊(ディンタイフォン)てどういうお店なの?
ディンタイフォンは今からちょうど60年ほど前、1958年に台湾は台北市に大安区信義路2段(永康街)に第1号店が開かれました。東門站駅のすぐそばにも鼎泰豊はありますね。
もともと、油屋だったのに、売れずに作った小籠包がヒットした結果、1980年代に小籠包の専業食堂になったというお店です。老舗というほどではないですが、それでも30年以上小籠包をメインいやり続けてているので十分に老舗といえるでしょう。
1993年に突如アメリカ合衆国の『ニューヨーク・タイムズ』で「世界の10大レストラン」に選ばれてしまい、観光客が来るお店になったという経緯です。
日本にも1996年にタカシマヤタイムズスクエアに出店をしてから10店舗以上存在しているのでそこまで珍しいお店ではなありません。
でも、やはり、有名チェーン店であれば現地で食べてみたいというのが人の性というものですよね。フィリピンで食べる吉野家はまったく吉野家ではないように、日本で多べる鼎泰豊(ディンタイフォン)は鼎泰豊(ディンタイフォン)ではないのです。(日本の鼎泰豊(ディンタイフォン)いったことないけど・・・。)
そもそも、庶民の食堂だったという経緯があるのに、日本にはなぜ高級中華料理店扱いで入ってきているという状態。本店ではないにしても同じ台湾で食べてみたい!という人は多いようで、取引先の台湾の方も、よく台湾に来たらこちら台北101にある鼎泰豊(ディンタイフォン)に連れてくることになるといっていました。
台北101は六本木ヒルズのようなものでしょうか。繁華街にあるランドマークタワーになり、こちらに鼎泰豊(ディンタイフォン)が入っているので、こちらに伺ってみた次第です。
日本語も全然OKな台北101の鼎泰豊(ディンタイフォン)は並んで食べるだけのネタにはなる!
見ての通り、カタカナでフリガナが降られているくらいには鼎泰豊(ディンタイフォン)は日本のお客様を相手にしています。
スタッフさんも全員とは言いませんが、日本語を話せる方も多いですし、待合の御呼出しも日本語で「〇〇名でお待ちの△△様~」という、日本語でのアナウンスが流れます。
ただ、ものすごく混んでいる中を普通に待たなければいけないのはちょっと大変。私が訪問したときは平日の19:00頃でしたがそれでも30分待ちでした。
待っている間は隣のアディダスの店舗を見るなり、ふらふらしているなりをする余裕をいただくくらいには、手慣れた地元の方が手続きをしているのでとっても楽でした。
観光で行くとなると、かなりの人だかりをぬっていき、受け付けなければいかないのでしり込みをしていてはいけないような環境であることを心得ましょう。
入るとこんな感じの仕込みの状況が見えます。完全に工場制手工業の世界ですね。
ガラス張りで常に観光客に写真を撮られている中、恐ろしい量の小籠包を仕込む仕事、、、。きついと思いますが、一大産業ですから、給料も悪くない!はず!と思いたいですね。
台湾は野菜炒めがおいしい気がします。キャベツの炒め物。さっぱりしています。
ディナーで食べるとさっぱりしたものが少ないのでこういうきゅうりとかも落ち着きます。
当たり前に小籠包は食べました。
ワンタンメンもおいしいです。日本のラーメンとはだいぶ違ってもちもちしてる印象ですね。
パーコーのチャーハン。そこまでくどくありません。
デザートには餡入り小籠包です。地元の方一押し。ココに来るまでに相当の量をいただいており、おなかも十分満足でしたが、入りました。
そんな感じで大量のみ食いをした、台北101にある鼎泰豊(ディンタイフォン)本当におなかがいっぱいです!という状態にも関わらず、一人当たり3,000円も行かないくらいのお会計でした。あまりお酒を大量に飲むメンバーもいませんでしたがそれでも、本当にいろんな料理を大量に食べてこの価格!もともと、地元の定食屋さんで成り上がっただけはあるな!というリーズナブルさであったと思います。
台湾は本当にすぐに行ける海外です。ちょっと、ご飯を食べにフラット本場の鼎泰豊(ディンタイフォン)に行くというのも陸マイラーなら楽勝ですよね!意外と脂っこくないので、そのうち家族で遊びに来てもいい場所だなと思ったというお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
コメント