お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
2016年は出張が多くてプラチナ会員になりました。2017年、2018年は残念ながらブロンズメンバー止まりだったのです。2019年は転職して出張も多いのですが、ヨーロッパやアメリカなどの長期路線に乗ることはないので、このままだとブロンズメンバーに行けるかどうかというところでございます。
そんな感じでプラチナメンバーとSFCメンバーを体験してわかったことですが、でめさんのようなサラリーマンマイラーの立場だと、どう考えてもプラチナメンバーの方が有利なことが二つ、SFCメンバーが有利なことが一つありましたので、お伝えしたいと思います。
ANAプラチナメンバーサービスの方が断然いいな!と思うポイントを二つ紹介したい
子供三人の五人家族はSFCでは実質ラウンジ利用はできないという現実
プラチナメンバーになってから、SFCも合わせて国際線のラウンジ、海外を合わせると2桁を超えるくらいには使わせていただきました。
本当に快適で国際線を乗る前は用事がなくとも2時間前には行ってだらだら過ごしてしまいますよね。仕事をするもよし。ブログを書くもよし。ラウンジのお食事やお酒を嗜むも良しなのです。
SFC修行を経た方は間違いなくラウンジの活用はできる限り実施したいのではないでしょうか。
さて、この国際線のANAラウンジを利用したいときに5人家族ですと、明らかに問題がでてしまうんです。以下の表はANAさんのラウンジの利用規定。
ANAラウンジはプラチナメンバーもスーパーフライヤーズメンバーも利用できるのですが、「同行者2人目」がSFCの場合は「x」になっているのです!
つまり、SFCの家族カードを作って夫・妻がそれぞれSFCを持っていたとしても、同行ができるのは子供が2人まで。子供一人は外に放置するという形になってしまうのです。夫婦が別れればちょっとだけ子供を待たせればラウンジハシゴのノリで一箇所に二人連れて行って、もう一箇所に別の子を連れて行くこともできますが、せっかくの海外旅行でそんなことはしたくないですよね。
プラチナメンバーは4,000マイルもしくはアップグレードポイントを3ポイント消費することでラウンジの活用が可能になります。この差は大きい。。。本当に。
私の場合はだいたいブロンズキープするくらいには乗れるのでアップグレードポイントも大抵持て余しがちになりますしね。5人家族には非常に使いやすいアップグレードポイントの使い方なのですが、SFCでは支援はいただけないのは残念です。
プラチナメンバーであればフライトマイルのボーナスが全然違う!
陸マイラー活動をしているとフライトマイルはあまり気にしない方もいると思いますが、私は年間10,000マイルくらいはフライトマイルがたまります。
その際にプラチナメンバーとスーパーフライヤーズではたまり方が違うんです。
- プラチナメンバー95%up(2年目105%)
- ブロンズメンバー45%up(2年目55%)
- SFC40%up(ゴールド)
こう見るとプラチナ継続ができるか、SFCゴールド止まりでいるか?というところで年間6,000マイルくらい変わってきますね。外食案件1,2件分なので、陸マイラー的にはたいしたことないマイルかもしれませんが、陸活動をあまりやりたくない私のようなゆる陸マイラーにとった結構な違いです。
マイルを使った特典航空券だけで飛ぶのであれば、なかなか、悪くない特典ということは知っておいたほうがいいと思います。
プラチナメンバーよりもSFCのほうがなぜか優れている点をお伝えしたい
私の把握している限り一点だけ、プラチナメンバーよりSFCのほうが優れているなという点があります。
それは、ANA・IHGホテルズの特典。
日本国内の多くのインターコンチネンタルホテル・クラウンプラザホテル・ホリデイインでいかの特典が設けられているんです。
- 宿泊割引
- レストラン割引
- 朝食無料&ウェルカムドリンク
- インターコンチネンタル
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ANAインターコンチネンタルホテル東京 10% 10%(テナント5%) ○ ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 10% 10% ○ ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート 10% 10% ○ ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 10% 10% ○
- ANAクラウンプラザホテル
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ANAクラウンプラザホテル千歳 10% 10% ○ テナント、一部商品除く ANAクラウンプラザホテル釧路 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル新潟 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル富山 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル金沢 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル成田 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 10% 5% ○ ANAクラウンプラザホテル京都 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル大阪 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル神戸 10% 10%(テナント5%) ○ ANAクラウンプラザホテル岡山 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル広島 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル宇部 10% 10% ○ レストラン・バー、中国料理「敦煌」対象外 ANAクラウンプラザホテル福岡 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 10% 10% ○ ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 10% 10% ○ レストラン・バー/個室利用は対象外
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ANAホリデイ・イン仙台 10% 10% ○ ANAホリテイ・イン金沢スカイ 10% 10% ○ ANAホリデイ・イン札幌すすきの 10% 10% ○
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ANAホリデイ・イン リゾート宮崎 10% 10% ○
宿泊割引10%は予約変更ができない、IHGホテルのセールの価格と比べると割高になることも多いので注意が必要ですが、朝食つき価格で検討をした場合はかなり割安に見えることも多いかと思います。
会員本人分しか提供されませんので、家族旅行などでは要注意だと思いますが、出張ベースで動くことが多い私にとっては使う機会があれば非常に嬉しい。
クランプラザホテルだって、私のような庶民からしたら本当に一流ホテルです。朝からシェフが作ったオムライスとかもう、幸せになりますよ。
この特典はいくらプラチナメンバー出会っても享受できない特典だったりするので、国内出張が多く、出張予算もそれなりに厳しくなく、朝ごはんをしっかり食べたい方にはお勧めできるのではなかろうかと思ったりします。
ANAプラチナメンバーのSFCを比較!プラチナになりたい!まとめ
ということで、プラチナメンバーとSFC自体を比べた時にほとんど同じようなサービスではありますが、プラチナメンバーのほうがいい!と感じることも多くあります。特に私にとってはフライトマイルボーナスも国際線ラウンジの同行者増員も大きなメリットになります。
SFCの発行のしすぎでANAラウンジが混みすぎているという問題もあろうかと思いますが、それでも少子化対策に貢献したということで、ラウンジの同行者規定だけでも、すこーしだけ条件緩和をしてもらいたいなと思ったというお話でした。
*IHG修行についてはこちらもぜひお立ちよりください*
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