シロアリ対策防蟻施工費用を生協と雨宮で比較した話

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

特に出張もなく、持ち家13年ということもあり、家関連の話がどうしても増えています。

ということで、今回は築13年の家のシロアリ防蟻工事を実施したので、こちらの感想と費用感をお伝えします。

スポンサーリンク

シロアリ対策は自分でもできるとは思う

まず、シロアリ対策の施工自分でやることも考えました。結果、多分自分でもできるだろうなと思います。

やることは基本的には床下に潜って、掃除をして、木材部分と床に防蟻対策の薬剤をばらまく。

だと考えています。

床下の基礎の周りの木材部にはこのミケブロックを使えばOK。

で、土壌、うちの場合はコンクリートになりますが、同じくミケブロックの土壌処理剤を利用すればOKという感じでしょう。

あとは散布するのに、ある程度バッテリー駆動をする小型の噴霧器と、変に吸い込んだら辛いので本気の防毒マスクが必要でしょうか。

3M 防毒マスク 面体 7700J Mサイズ 7700J M

3M 防毒マスク 面体 7700J Mサイズ 7700J M

2,982円(12/25 18:25時点)
Amazonの情報を掲載しています

そこそこ、高級な噴霧器を用意したところで3万円くらいでお釣りが来ます。電池式とか手動なら2万円でまで、落とせるレベル。時間は床下面積が35平米程度の我が家であれば、3時間もあれば十分に出るんじゃないかなと思います。

ただ、床下に潜るのはできるとは思うといえども、もちろん大変だろうし、何かあったら怖いです。

そして、シロアリ業者さんは玄関周りにも穴を開けてそこに薬剤を突っ込む処理もしています。床下と土壌をしっかりしておけば玄関周りのリスク格段に下がります。コレが必須化は別としても、やろうとするとドリルだの、注入用の工具などが更に必要になるので、ちょっときついかなという印象。

そんなわけでだったら、おまかせしようかなとという結論になったわけです。

雨宮と生協で比べた結果大差無しだった

暮らしのマーケットの個人でやってる元業者なのか、ガッツでやっているのかわからない依頼であれば45,000~65,000くらいが相場でしょうか。

とはいえ、 シロアリ対策はまぁ、怪しい世界です。

全国レベルで、安心したければアサンテが最大手。あとは、生活協同組合。

東京だと比較的大手っぽいところが何社かありますが、雨宮さんがやや大手という感じでしょうか。

くらしのマーケットは全く信用していない、最大手はあまり好きではないということで、生協と雨宮さんに見積もりを取りました。

生協は坪単価見積もり。1坪当たり4,000円弱、うちは10坪なので、ざっくり42,000円くらいでした。更にプラスして、坪単価6,000円くらいの木材防腐処理もおすすめされた結果10万円オーバくらいのお見積りをいただきました。

雨宮さんはあまり広い家ではないということで、最低価格が適用され、96,800円という見積もり。雨宮さんのシロアリ対策薬剤は先程紹介したミケブロックで、一応こいつには木材の防腐対策もできるとのことで、内容はほぼ同じと判断しました。

結果、価格差は5,000円程度雨宮さんのほうがお安いということで、雨宮さんを選定した次第です。シロアリ対策だけなら42,000円でできるので、生協さんが全然安いともいえますね。

もちろん生協さんは間で発注処理をしているだけで下請け会社が来るのですが、となると、くらしマーケットよりも安い処理。営業努力をする手間が少ないといえども、ちょっと不安になる感じです。人件費安すぎは日本を悪くするだけだと思いますし、ちゃんと頼むなら10万円なら許容範囲ということで雨宮さんにお願いしました。

築13年の床下の状況

もちろん見積もりを取るにあたり、床下には潜っていただけました。

生協さんも、雨宮さんも同様です。雨宮さんはその場でカメラからHDMI出力でデータを確認、生協さんはモバイルプリンタを持ち込んでプリントアウトする形でした。

雨宮さんからは撮影データでも頂いたので、築13年の床下の感じもお伝えします。

両者ともに言われたのは「全然問題ない」ということでした。ありがたい。

こんな感じ。

建売で買ったので安普請の可能性もあると思っていましたが、しっかり基礎も作られているらしく一安心な感じでした。良かった。

下水の配管太くて安心感ありました。コレならそうそう詰まらない。

基礎と木材の間に隙間が空いているのは換気のためらしいです。基礎のところに換気口が見えないなと思っていましたが、今は家全体を若干浮かしてるような作りなんですね。面白い。

隣が田んぼの立地なのですが、築13年経っててもそれなりにきれいな木材だったのでだいぶ安心しました。

どの業者さんもこんな感じの写真を見せられました。ヤスデやダンゴムシの類が床下にいるというのは防蟻剤の効果が切れているので発生するものだそうです。

まぁ築13年も経ってるなら多少な虫も入っておかしくないでしょう。5年間で2回の点検してくれるらしいので、4年半後に来てもらって薬剤の効果が残っているかどうかチェックしてもらおうかなと思います。

シロアリ対策防蟻施工を生協と雨宮で比較したまとめ

ということで、ちょっとお高めだとは思いつつシロアリの防蟻工事をしてもらいました。

シロアリだけなら、生協のほうがだいぶ安かったけど、防腐処理工事を後追いで追加してくる見積もり手法があまり好きではなかったので、雨宮さんにお願いしました。

作業内容的には自分でやるのもありかもしれないと思いつつ、流石に面倒な防蟻工事。

床下の状態を見てもらえるのも大きいので、定期的に施工はしていきたいなと思います。

とは言え10万円近くが飛んでいくという、戦い。13年間完全放置でもだいぶきれいな床下だったので、効果は5年と言われていますが、10年ごとにシロアリ対策をしていこうかなと今のところ思っているよというお話でした。

*よろしければこちらもお立ち寄りください*

コメント