お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
ビデオカードが欲しいです。一番いい環境では、GTX 760でフォートナイトをやっていますが、144fpsで完全固定ができていないので負けている「かも」しれないので、欲しいのです。
ちなみにこの環境で問題はないとも思っています。フォートナイト楽しい。
ゲーム性自体はパフォーマンスモードで問題ないので、パフォーマンスモードでやっていますが、それだと、敵さんのスキンが初期スキンだったりするのもちょっと寂しいポイントの一つです。
これだけフォートナイトが楽しいのだからいい年下サラリーマンだし、誕生日も近いしビデオカードくらいは慎重しても罰は当たらんだろうということで、買い換えたいと思っていろいろと調べてるのですが、高すぎるんですよね。
そんなか、AMDからひっさしぶりにローエンドGPUとなる Radeon RX 6500XT が2022年1月21日に日本国内で発売されました。グラボ高い、高いといわれている中での33,000~と最近のグラボ界隈であれば常識的な価格です。PC工房やドスパラでPowerColorが33,000円でした。割とさらっと売り切れたけど。
アマゾンは見つからず、楽天でも36,630円は見つけた感じ。
玄人志向でもうちょっと安い型番が近いうちに出るらしいので、そこ狙いの人もいるかもです。
ただ、この RX6500XT は絶対ないなと思いました。改めていちグラボをめぐっている消費者としてAMDさんに向けて発信しておきます。
RX6500 XTのエンコード機能を落としのは本当に愚策だと思う
RX6500 XTで一番やっちゃいけなかったのはここ。エンコード機能を落としたこと。
その結果、配信ソフトの ReLive が使えなくなったんですよね。
これは本当に致命的。RX 5500XT で使えたのに使えなくなってって何?
ローエンドグラボといえども、3万円以上するグラボです。
グラフィックボードユーザはただ、ただゲームをするだけ!というユーザしか見てないのはこの、SNS時代には愚策だと思います。
ちょっと録画して配信したい人だって山のようにいるし増えていく一方なのに、GPUメーカー謹製の録画・配信ソフトが使えないのはイケてなさすぎる。Yahoo!知恵袋に、「RX 6500XT で、ReLiveが使えないんですが、、、」と書き込んで、「使えないこともわからない情弱が!」と答えられて、AMD嫌いになるリスクを甘く見すぎていると思います。
似たようなことはGeForceであればGeForce Experience の機能で提供されています。GT1030では同じことが起きますが、GT1030は1万円くらいですし、2017年発売です。
2022年発売で、しかも前のモデルでは使えていた機能を落とすとか行けてないにもほどがあるなと思います。GPUのエンコードないってことは動画編集でのGPUハードウェアエンコードにも影響があるでしょうからちょっと動画編集に興味を持ったユーザさんとか「グラボ買うぞ!」ってなって「4万も出したのにAMD使えない!ゴミだ!」ってなる未来しか見えないです。
3万円もするローエンドグラボってとりあえずゲームやりたいという人はもちろんですが、「とりあえずなんかやりたい」需要がある。
そこを無視したエンコード機能を落とすのは、消費者の可能性をつぶすことになるんですよね。
よくわかってない人が3万円もするし、新しいし、CPUはRyzenだからGTX1650やRTX3050よりもAMDがいいよね!って思って買って、げんなりするリスク舐めてます。詳しいクリエイターしかグラボ買わない世界ではないんでうしょね。AMDのPM(Prodcut Manager)どうなってんのとしか思えない愚策だと思います。
少なくとも僕はGPUの機能を使って録画したいし、いずれ配信も考えたい。調べたから気づけて見送ることができた自分をほめているという状態です。
RX6500 XT のアーキテクチャもイケてない
パソコンオタクしかわからないやつですが、RX6500XTは「PCI-Express 4.0 x4」での設計なんですよね。 これもわかってない。ちょっと古いPCからアップグレードしたい!というニーズを捨てすぎてます。
例えばCore i3-10100F と GT1030あたりでフォートナイト始めてアップグレードしたい!という人を切り捨てるつくりなわけですよね。(さすがに GT1030よりはましになると思いますが。)
僕だったらFortnite でDirectX 11で144fpsを出したい!と思っているので、これが出なかったらショックなわけです。
子供用にしているフォートナイトメインPCは結構新しい奴だったので対応しているので大丈夫でしたが、確認する人少ないんじゃないですかね?
ASRock マザーボード H510 M-ITX/ac Intel 10世代 ・ 11世代 CPU (LGA1200) 対応 H510 Mini-ITX マザーボー…
「PCI-Express 4.0 x16」にしていればまだしも、「PCI-E3.0」ユーザを全力で置いてけぼりです。Intel なら第11世代で対応してきたような規格。
Athlon3000Gを乗せているB450マザーボードもありますが、こちらだと対応していません。
Ryzenの2000番台、3000番台を使っている人はまぁまず対応してないと思ってもいいんじゃないかなと思うレベル。
ちょっと古いパソコン、例えばGTX1050やRX560あたりからアップグレードしたユーザの期待を裏切る結果を提供するわけです。 これもまた「AMD使えねぇ、思ったよりパフォーマンス上がらない!」そう感じるユーザーが増えるセ策を打っているとしか思えないアーキテクチャです。
Radeon RX6500 XT を買うのは絶対ないと思った話のまとめ
Arrowsというゴミスマホをつかまされて二度と富士通製品は使わないと心に決めた人がたくさん出てきたのと一緒。ユーザーエクスペリエンスを下に振る可能性のあるモノ作りはよくない。
特に、できそうでできないことが多く、コンペの製品はできちゃう製品企画です。しかも後出しなのに。
この内容だったら多少のゲーミング性能が劣る可能性があってもGTX1650 super を買うほうが幸せになる人が多いのは間違いないでしょうか。PCI-E4.0 じゃなきゃ基本 GTX1650 superのほうが性能上とかほんとどうなのよと。
GTX1650のほうが安いし、多くのパソコンにおいて性能上だし、録画機能は使えるしで、まだGTX1650のほうがいいっていう状態なので、値下がりが期待できません。
それでも、GTX1650だと僕の目指すフォートナイト Direct X11 144fps完全固定は難しそうですし。RTX3050の発売も楽しみですが、こちらは5万円をこえてきそうとのこと。
グラボの高騰は仕方ないと思います。需要があるなら高く売ればいいですからね。頑張って稼いでお金を突っ込むかどうかは悩みます。ただ、あまりにも、AMDの Radeon RX 6500XT が本当に残念過ぎる製品でした。
そんなわけで、僕はまだまだ GTX760 をメインPCに使い続けるのかなと思っているよ!というお話でした。
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