台湾に行くにあたり、アップグレードポイントを利用して国際線のビジネスクラスに生まれて初めて乗った

以前アップグレードポイントについてこんな記事を書きました。

ANAアップグレードポイントの使い方をお伝えしたい!
ANAの上級会員になると付いてくるアップグレードポイント、いろいろ調べれば調べるほど、微妙だという事がわかってくると思いますので、一番いい使い方!をお伝えしたいと思います。 お立ち寄りありがとうございます。でめさんです。 ANAのアップグレ...

まだ、プラチナになったばかりで、アップグレードポイントを含めた運用が現実的ではなかった時に書いた、記事になります。

今回、台湾出張にあたり、アップグレードが可能な券種しか販売されていなかった路線に乗ることになりまして、アップグレード申請をしたんですよね。前日まで「空席待ち」にずっとなっていたので、諦めていたんですが、当日搭乗カウンターに行ったところ、アップグレードしておきましたと言われ舞い上がりました。以前書いた記事もリライトしてあげなきゃなと思う、アップグレードポイントのメリットを体感。

こんなこと二度とないかもしれないけど。

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 ビジネスクラスのもてなしはこんな感じなのかと感じた初ビジネス搭乗

この分かれ道の青いほうにまさか典型的サラリーマンの私が足を踏み入れる日が来ようとは夢にも思いませんでした。

席は1C。

台湾は短距離路線なので、ファーストクラスは存在しません。なので、もっとも最前列もビジネスクラスなんですよね。

席に着いて落ち着いたら程よいタイミングにて、CAさんがいらっしり、「でめさん様本日はありがとうございます。担当の**です。何か新聞などは読まれますか?機内食は和食と洋食いかがいたしますか?」と空に飛ぶ前にご挨拶をいただきました。

こちらはビジネスクラスに乗ることなんて全くふさわしくない典型的サラリーマン、しどろもどろ悩みつつ、鶏肉好きなので、洋食をお願いしたりしてみました。

コレが、噂のビジネスクラスかという洗礼ですね。

うむ、心地よいけど、典型的サラリーマンなので落ち着きません。

周りはおじさまと台湾のいかにもセレブなんだろうな綺麗なママ&ガールズといった状態です。

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席に座ったところ、足をいくら伸ばそうが前の席にまで足が届かない。決して私の足が短いわけではありません。ヘッドレストもとっても分厚くて心地よいです。

リクライニングはさすがにフルフラットというわけには行きませんでした。

丸まって寝るならいいのですが、なんといういうか、ジェントルに寝ようとすると、背中の落ち着きどころ探すのにちょっと時間を要してしまいました。

まぁ、3時間足らずのフライトです。

機内食を食べ終わってからはこのブログを書いてちょっとウトウトしてたら着いちゃいます。ちょうど、ブログの下書きが終わったタイミングアイウォーマーが提供されたりして30分ほどリクラインニングをして寝ちゃいました。。

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フライト前のモニターには旅程がでているのですが、台湾、近い、2時間53分しか飛行予定がありません。

せっかくの、国際線ビジネスクラスだというのに、飛ぶ前からちょっと寂しくなってたりしました。エコノミーでは絶対にありえない感覚ですね。

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あと、コレ。

機内エンターテイメントのリモコンの意味が初めてわかりました。

いや、もちろん知ってはいましたよ、リモコンくらい。

ただ、ビジネスだと席が広すぎて、前のモニターまで手が届かないから必要。

座ったまま、若しくは寝たまま操作するためについてるんですね。

エコノミーの時なんか使ったことなんか全くないですもん。届くから。

そういうことかと初めて気づくなどもちょっとした典型的サラリーマン感まるだし。

周りのお金持ちとは違うと思います。

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平行飛行が始まってからしばらくするとドリンクサービスが回ってきました。

甘いものが飲みたかったので、コーラを頼んだのですが、こちら見えますよね?

コーラにレモンが!そしておつまみも付いてきました。

コレは、しょっぱいと甘いのコンボでコーラがススむということを理解している、戦略が成り立っているものだと思います。もちろん当たり前のようにグラスでの提供ですし。ちなみに、お酒の人には付いていなかったようです。

ビジネスクラスの機内食。当たり前に美味しかった。

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機内食はこんな感じで提供されます。

真ん中のナフキンの中にはフォーク、ナイフ、スプーン、お箸が入ってます。

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アペタイザーでアトランティックサーモンとホタテ貝のゼリー寄せ生ハム添え。

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メインでチキンのソテーバジルクリームソース。ポテトとブロッコリーとパプリカも添えて。

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ブレッド&デーザートにヨーグルトwithマンゴーです。ヨーグルトのそこにもマンゴーでした。

いや、まぁ、どれも当たり前に美味しいですよ。。。

エコノミーの国際線の機内食だって、とっても美味しく頂くので、ビジネスで美味しくないわけがないのですが、食器がちゃんと陶器なのとかだけでもテンションアップですし、何より、食べる机が広い上に安定しています。

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食後にコーヒーを頂いているのですが、気づかれますでしょうか。

テーブルの左側がエンタテイメントなどを収納する棚とつながっているんですね。

つまり!通常は前の席だけ、若しくは横からだけの片側の支えとなるテーブルですが、ビジネスクラスのテーブルは両側で支えられてるので、めちゃめちゃ安定するんです。

エコノミーでパソコンのタイピングをすると、揺れが気になってしまい、基本的にはパソコンは膝の上で叩きますが、この席ならテーブル出してタイピングになんの問題もないんですよ。

これ、ブロガー的には大きい。

旅行記はビジネスの飛行機の中でほぼほぼ、仕上げる何てこともできちゃいますね。

そんな感じでとても快適な3時間でした。エコノミークラスとは全く疲れ方が違う。

どこぞの元知事が疲れないためにファーストとか言っていたことがありましたが、ビジネスクラスでも本当に疲れないためのビジネスクラスだと体験できました。

陸マイラー界隈ではビジネスクラスに乗り慣れているという方も多いと思いますが、典型的サラリーマンは家族5人を連れて毎年海外に行きたいので、ビジネスクラスはちょっと厳しいと思ってはいます。

また、ビジネスクラスに乗れる男になりたいなと思ったというお話でした。

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