築14年の外壁塗装の費用を公開:心も貯金もすっきりした

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

20代で購入をした持ち家も14年ほどたちまして、10年過ぎたあたりから、いつやろうか、いつやろうか考えていた壁と屋根の塗り替えをしました。

外壁塗装の費用感、相場感知りたいですよね?素人なりにまとめました。

塗り替えから半年ほどたって、やってよかったと思っているので、なぜか?そしていくらかかったのか?お伝えしたいと思います。

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合い見積もりを三社とった結果と選んだ理由

我が家はざっくり、建坪で11坪の二階建て。よくある都下の狭め3LDK住宅。子供三人の家庭としては狭小住宅といっていいでしょう。

で、一発目の見積はコチラ。

  • 地元の塗装屋さん(見積額106万円)
  • コープ(見積額90万円)
  • そこそこ大手の塗装屋さん(140万円)

ばらつきありすぎ。

塗る回数とか、塗料とかで全然違うんですよね。ウレタンは安くてシリコン塗装が高いっていうのがざっくりした一般論。さらに上のフッ素塗料ってのもあるみたいですが、高すぎるのか提案してきた会社はありませんでした。

見積もり条件で指定したのは屋根含めて期待耐用年数15年塗料。

耐用年数15年も20年も一緒でしょって思ってます。建売住宅だからたぶん50年は持たない前提で2回の塗り替えをして、後は子供に渡して、実家に帰るという人生設計を現時点ではしているので、今回は15年持ってくれればいいなということで見積もりました。

この三つを並べたら、普通はコープを選ぶと思いますが、僕は地元の塗装屋さんを選びました。

理由は二点。

  • 初めから塗る回数が一回多い提案をしてきていた。
  • ヒアリングがコープと比べると明らかに丁寧だった。

基本的に大手やコープのようなところは見積担当者がどのような対応をするかがすべて。結局職人さんたちは個別に雇われているので見積もり担当がどこまで条件を詰めるかが大事です。
一方地元の塗装屋さんは職人さんも含めて身内で頑張っている感じ。ホームページで出てくる二代目が営業担当として、がっつり見積担当をして飛び回っている感じです。そのヒアリングの丁寧さがよかった。若手(といっても30代半ばくらいかな)で社長息子ということで絶対舐められちゃいけないという状況で仕事を続けているんだろうなということが伝わってくる対応。コープの方は数をこなしてなんぼ感が感じざるを得ないない、50代くらいの担当でした。

このヒアリング対応の結果、ちゃんと塗ったほうがいいという提案をしてきた方を採択した次第です。

ちなみに、僕は公共営業として仕事をしていたので、入札経験が多く、基本ベストプライスで出したい人なので、見積合わせ後のリバースオークション的な契約はしたくないです。相見積もりと伝えたときは絶対に値下げ交渉はしないようにしています。損してるかもしれないけど、気持ちの問題。

そんなわけで、ちょっとお高めの地元の塗装屋さんに依頼をした結果、やってよかったと思っている、ビフォアフターをお伝えします。

外壁塗装の作業写真で説明するビフォア・アフター

いただいた工程表はこんな感じ。真夏でエアコン使えなくなると死ぬんじゃないかと思ってましたが、基本的に大丈夫でした。

ウィンドウエアコンはちょっと調整が必要だったことだけはお伝えしておきます。施工会社によってはNGかもしれない。だって、窓を開けっぱなしにして使うエアコンですからね。

2023年の夏4年目もこの子で乗り切る予定。

作業終了後にはこんな感じで、作業写真と、タイムラプス動画をいただきました。動画は施工会社のロゴががっつりはいってたので、写真で少しだけお伝えします。

こういうのはどこの会社もやってるのかな?ブログとか何らかの形で共有するのに使えるので、外壁塗装契約するときに作業工程の写真・動画の提供をしてもらえるかは確認したほうがいいかもしれませんね。

外壁塗装の工程はこんな形。以下の作業費で55万円の見積でした。

実際に、ビフォア・アフターの写真はこんな感じ。

メインの見た目ビフォア。

アフター。

ビフォアのほうが天気よくていい感じの写真。撮影環境が違いすぎてむしろアフターのほうが暗いんじゃないの?って思うような写真が渡されました。が、アフターのほうが壁自体は全然白いし、明るいです。ビフォアの写真はべランド下のシミとか、二階の窓枠周りのヒビとかぱっと見でわかるかと覆います。

ビフォアをもうちょっとアップにするとこんな感じ。

建売を買っているので、全然知らなかったし気づきもしなかったのですが、我が家は外壁パネル(サイディングボード)の上にさらにモルタル塗装をされている構造とのこと。かなり珍しいらしいです。なので、サイディングボードの呼吸に沿う形であらゆる場所にひびが入ってたんです。

実際の外壁はサイディングボードになるので、むしろ二重になってて安心感はあるようにも思えますが、見た目はひどいひびが入ってる感じになるんです。

特にドア横に縦にがっつり亀裂が入っているので、毎日この亀裂を見て家を出る、帰ってくるのがストレス。
ついでに、玄関先の基礎のコンクリートの亀裂も結構不安になるやつです。基礎のクラックで家が壊れたなんて話は聞いてないですし、ぼろぼろの家もたくさんあるので、そこまで怖いみたいなのはないのですが、単純に気分が悪い。

そんなわけで、ビフォア。

アフターです。

施工報告の写真じゃ全然わかりませんでした。

実際にはもともと白めのクリーム色から、より白い色に塗装しているので、だいぶ印象は変わっています。ひび割れも見えなくなっており、くすんだ壁からつやつやの壁になっているんですが、伝わらない。

このつやつやの白さみたいなのは半年たった今でもキープできています。10年後にはまたくすむとは思いますが、経年変化を楽しみます。

屋根塗装もやっておいた方がいいとは思う

外壁塗装と一緒に悩むのは屋根塗装。雨漏りしてる家なんて実際は見たことはないので、大丈夫だと思っていましたが、せっかくなのでやってもらうことにしました。結果やってよかったなと思っています。

たぶん効果はないと思うけど、遮熱効果が高いということも含めちょっと派手目な屋根にしたのですが、その感じが家に帰るときに見える我が家がきれいな気がする!という喜びがとりあえず、半年は続いているからです。逆に新築の時から茶色の屋根だったので、気にしてなかったのですが、改めて家に帰るときに持ち家よいなと思えるという点でやってよかった。

もちろん、塗装することで屋根の寿命も延びているはずです。

作業内容はこんな感じ。見積金額20万円でした。クラックがあったら補修してくれるのは心強い。

ビフォア

くすんだ茶色です。10年以上家族を守ってくれている屋根ありがたい。いわゆるスレート瓦で塗装しっかりしておけば20年持つという話。実家は寿命最強な日本瓦屋根でしたし、屋根の葺き替えしているという話していた知り合いもいないの実際はもっと持つんじゃないないかなと思っています。

で、アフター。

オレンジにしました。

オレンジの屋根もつやつや。壁と違って屋根の上には登れないので近くでつやつや差を日々感じることは難しいのですが、とりあえず遠目から見た家の屋根は周りの屋根と比べて明らかに明るいなと思います。

築14年で壁の塗り替えをして心も貯金もすっきりした

ということで、106万円かけて外壁塗装&屋根塗装をしました。

外壁50万+屋根20万+付帯(雨どいとか、ベランダとか)11万+足場17万+管理費5%+消費税(10%)-値引き=106万円です。

おかげで心もすっきりしましたが、貯金もだいぶスリム化しました。ほぼ一括払いですからね。家はローンなので、一発の出費だと、人生の中でも車に次ぐ出費な気がします。

とりあえず、いろいろな会社があって難しい外壁塗装業者選びだと思いますが、めっちゃ安い!ってわけではないけれども、対応よく、いやな気持にならなかったという意味でいい業者選定ができて、満足しているよ!というお話でした。

東京の西の方でしか仕事してないみたいですが、どの業者か興味ありましたら(@deme19800124)までお声がけください。

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