クレーマーにはなりたくない。お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
2019年6月21日に交渉が決裂した結果、エバー航空の労働組合さんがストライキを発動してしまいました。(一応旅行系なのでトライシーさんの記事を貼っておきますね。)
でめさんの予定にダイレクトに直撃をしてしまったので注意点とやったこと、エバー航空さんからの申し入れの内容を綴りたいと思います。
キャンセル連絡は突然に
台北に出立する2日前に突然こんなSMSがでめさんの携帯に届きました。
EVA Airways informs: Flight BR190/25JUN has been cancelled. Reference xxxxxx. Please contact your travel agency or visit EVA website for further info. We apologize for incovenience.
なんぞ!?って思いましたよね。
キャンセルされたよ!って一方的な通達です。
なお、でめさんは6/23のBR195便で台湾に向かい、BR190便で日本に帰る予定だったため、帰りの便がキャンセルされたという連絡に捉えました。
エバー航空のウェブサイトを見たら以下のようなことが書かれていました。ざっくりいうと。
- ストライキの影響があります。
- 鋭意努力してます、ごめんなさい。
- 細かいことは問い合わせ先に問い合わせてください。
だそうです。
ストライキ時のエバー航空の日本連絡先は全て電話がつながらなかった
ということで早速問い合わせをしてみました。
日本国内の電話は全部繋がりませんでした。。。
予約センターは受付時間外にかけて時間外。受付時間内のはずな日曜の午前中にかけても時間外の音声が流れます。
羽田空港と成田空港の事務所の電話番号があったのでそちらにもなんどもかけましたが、こちらはコールはするものの誰も出てくれません。(絶対確信犯やろ)
海外の窓口にかけても交渉も曖昧になりそうだし流石に電話代を損する可能性が高すぎるのでやめました。
諦めてチャイナエアラインで席を確保!
行くだけ行って帰れないのはお仕事のスケジュール上ちょっと許されるものではないため、スターアライアンス派のでめさんとしてはキツイですが、チャイナエアラインのサイトを見ました。
松山-羽田便は残念ながら満席でしたが、桃園-成田便の席はギリギリ確保ができたのです。
ふぅ、よかった。
ちなみにチケット代は片道なので明らかに割高。
あとからわかったことですが、そもそもエコノミーが空いていなかったようでビジネス予約してましたので当然ですね。
会社の経費だからまぁ、個人的にはいいけど個人旅行だったら数万円かワクワクを捨てて泣き寝入りになりかねない状況でした。
往復航空券はスト対象便以外の便も強制的にキャンセルされたと勘違いした
そして前日、eチケットを確認しようとしたらこんな画面が。。。
ちょっと待てと。
キャンセルされたのは台北→東京なBR190だけじゃないのか?
一緒に購入している東京→台北のBR195便もキャンセルされてるのか!?となりました。
2日続けてエバー航空に連絡してみましたが相変わらず連絡はつきません。
こっちはいろんなとこからお客さんが来る予定だし、台湾本社の人たちともイロイロ忙しい中話したいことがあるんだからおいそれと気楽にキャンセルなんてしたくないです。
ということで再びチャイナエアラインさんのホームページをみた結果無事往路便の予約をしました。こちらも当たり前に片道で超割高な航空券になりました。台湾の桃園-成田エコノミー往復で10万円オーバーです。
そもそも、帰りの成田っていうのがすっごい疲れるから嫌なんです。
もし、この出張をキャンセルしても、しかたないとかで許してもらえる可能性はありますが、そんなことの調整も出いないの?と思われる可能性も出てきます。
なお、仕事に本当にリカバリができないほど致命的なことになるとも思えませんが、仕事で動いてる以上は周りの予定を変えることの方が罪だと思うサラリーマン、でめさんです。
成田空港に向かう直前にエバー航空から電話があった
そんな、いろんなストレスを抱えながらまぁ、チャイナエアラインレビューとかのネタにでもしようかねと思いながら、成田空港に向かおうと思っていました。
その前にちょうど、日曜日で子供を連れてキッザニアに遊びに来ており、2歳の娘が寝てしまって抱っこして疲れ果ててたところに見知らぬ番号から電話があったのです。
電話の主はエバー航空さんからでした。
こちらとしてはさんざん電話をして、電話がつながらなかったので、もう、言いたいことは山程あります。率直に聞きたいことを聞こうと思って対応をしようとしました。
結論、こちらからはほぼ何も言わずに以下のようなことを通知、提案をいただきました。
- 往路便はキャンセルされていなかった
- エバー航空から振替便をANA便も含めて調整する
- 二回ある復路は次のように振替をしたい
- 16:00(エバー便)→16:45(ANA便)
- 16:00(エバー便)→翌07:45(エバー便)
なお振替先のエバー便ももしかしたらストの影響を受けるかもで、受けたらまた別途調整が必要とのこと。翌日になるホテル代については250USDまで補填するとのこと。翌日は早く帰りたいので、このまま受け入れました。
- 電話についてはストライキの影響で基本受けられなくなっているとのこと
- 連絡が取れていないお客様はスターアライアンスゴールドから優先に電話連絡をしているとのこと
- チャイナエアラインのキャンセル料はエバー航空で補填する
結論から言うと、電話受け以外はやれる範囲の対応はほぼ完璧にやって頂けたと判断しています。
エバー航空のストライキに直撃した結果の対応まとめ
ストライキ自体はまぁ仕方ないですよね。労働者の権利だし、労使交渉の結果ですから。
ただ、電話を受け付けないのは本当にイケてない。
とはいえ、そのせいでかかるチャイナエアラインの費用についても補填すると言ってくれたから良しとしたいと思います。
ちょっと気になるのは、スタアラゴールドの人を優先に連絡をしているとのことなので、そうではない方々は当然のように振替便の手配は難しくなるかもしれませんよね。電話の対応などの手間も相当だと思いますので、もしかしたら、かかってこない方もいる可能性はありえます。
問題はないとはもちろん思いませんが、ストライキという本当にイレギュラー中でこの対応をしてくれたなら、エバー航空の対応は良いと行っていいのではないでしょうか。
同じくエバーのストライキに巻き込まれた方々の無事を祈りつつ、でめさんの対応結果はこんな感じだったというお話でした。
*補償金額ややったことを書きましたのでよろしければこちらもお立ち寄りください*
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