お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
色々とイヤホンは使っているのですが、現状僕のサブイヤホンである、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700を紹介したいと思います。
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-XB700 : 重低音モデル / 最大9時間連続再生 / マイク搭載 2020年モデル …
とあるイベントでくじで当て、ただで貰ったという出会い。個人なら絶対買わない感じののイヤホンですが、ただで貰ったなら使ってみようということで使った結果のとってもフェアのレビューです。
現状こちらの Anker Soundcore Liberty Neo は子供を寝かしつける時用イヤホンになっており、ジム、ランニング、運転用イヤホンとしてWF-XB700は採用されました。
ちなみに、メインイヤホンはまだレビュー記事も書いていない Anker Soudcore Life NC を3年使っています。
まだSoundcore Life NC はまだ売っているので、今度レビューも書後と思いますが、なぜ、 WF-XB700 がメインイヤホンにならないかも含めて使い勝手などをお伝えしたいと思います。
ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700の外観を伝えたい
気づいたらBluetoothイヤホンは本当に一般的になりました。iPhoneがイヤホンジャックをなくしたことにより、一気に市場が広がったイメージ。我らがソニーさんは比較的古くからBluetoothイヤホンを作ってることもあり、十分な技術の蓄積のもと、いろいろな製品を出しています。
WF-XB700 は 「XB」 の型番が示す通り EXTRA BASS という低音強調モデルです。
そんな WF-XB700 の見た目はこちら。
ちょっとした加工の入ったプラスチック。ツルツルじゃないので、安っぽくもないデザインだと思います。このモデルの最大の特徴は12mmという巨大ドライバユニットだと思います。WF-1000XM4は6mmって考えるだけでもかなり大きいことがわかると思います。低音を強調するために生まれたモデルらしい形です。
そしてこの形、耳へのフィット感がすごいんです。
耳の下の方二箇所、上の方一箇所の三点で支える構造。
大きい完全ワイヤレスイヤホンですが、僕の場合は全く落ちる心配がないくらい装着感が良いです。この装着感の良さはこの大きなイヤホンにしてはびっくりするくらい。
横からの見た目はだと本当に特徴的です。この平べったいところにドライバユニットと、9時間持つというバッテリーが入っています。
顔の正面から見たらちょっとはみ出す感じ。
低音出すぞ!という気持ちが伝わってくる形ですね。
充電中はバッテリーケースと本体が個別で光ります。
蓋は半透明のプラスチックなので、充電をしてると蓋を締めててもわかる仕組み。
充電ケースの充電器はUSB-Cタイプになっています。我が家のガジェットと言われるたぐいのものでは初めてのUSB-C充電の製品。micro-USBのほうがメジャーなので、ケーブルが増えてちょっとやだというのは仕方ないところでしょうか。これからUSB-Cが増えることを祈ります。
ノイズキャンセリングも聞かないのに15,000円位するイヤホンですが、充電ケースがワイヤレス充電対応ということもありません。メイドインベトナムだそうです。
その他付属品はUSB-C充電ケーブルと、イヤーピース。僕は開けることはなく使っています。
ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700の重さを伝えたい
Anker Libery Neo を押しのけ、ジム、ランニング用イヤホンになった理由を比べつつ伝えたい。
AnkerLibery Neoは6,000円弱で買えるAnkerの完全ワイヤレスイヤホンです。ケースの見た目からしてソニーのほうが素敵。
重さは一個あたりAnker Liberty Neoは6g
WF-XB700は一個あたり8g
このくらいの重量を測るものとしては1g単位での比較だとイマイチかもしれませんが明らかに思いということは伝わるでしょう。8gの完全ワイヤレスイヤホンはかなり重いです。
なので、三点でバランスを取るようなデザインになっているのかもしれませんが、3~4時間しているとちょっと耳が疲れる印象。
そう、メインイヤホンになれない理由は長時間利用で疲れるというのが最大の理由です。
ジムやランニングは長くても2時間、普通は1時間も使わないから変更することができるのが大きなポイントです。
なお、ジムではトレーニングエリアの一箇所において、それなりに広いスペースでもBluetoothは届きます。30m近く飛ぶので、とても便利。地味にBluetoothの感度はイケてる方なんじゃないかなと評価しておきます。
ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700の音質とメインになれない理由を伝えたい
メインイヤホンは Anker Soudcore Life NC を使っていますが、こちらを追い出すことはできませんでした。
特に音質面。
EXTRA BASSなんで、癖が強い。
コレは完全に好みですが、僕自信が低音強調のイヤホンがそもそも嫌いなんです。
コレが「音質がいい」とは個人的には言えない。
音が悪いとかではなく、フラットな音が好きだからかもしれませんが、明らかに低音が押されすぎてて、Anker Soudcore Life NCと比べると僕にとっては迫力のある音と言うより、違和感がある音になってしまったんですね。
それでももらったものとはいえ、販売価格は二倍近い、WF-XB700使いたいですが、音質に違和感がある上に、Anker Soundcore Life NCと比べてめちゃくちゃ、不便なんです。
ネックバンド式はイヤホン片方外すこともすぐできるけど、完全ワイヤレスは常に手を離さなければ行けないけど、外部音取り込みもできないのでちょっとした買い物のときに不便です。
そして最大の不便ポイントはペアリングモードへの移行。
両方の物理ボタンを同時に7秒押すことでペアリングモードに移行できます。僕は移動中はiPhone2台、iPadmini 1 台の音源を入れ替えることがあり、そのたびに両手を耳元に上げて7秒もそれなりに強く物理ボタンを押すというオペレーション。
やってられない。物理ボタンもめちゃくちゃ押しにくいし、同時押しも大変だし、7秒は果てしなく長い。
Soundcore life NC は右側を多分3秒くらい?長押しでペアリングモードに入ります。
この使い勝手が全然違うんです。
よく行う動作なので、このペアリングモードへの以降のしづらさが話しにならないくらい不便です。
なので、メインにはなれず、個人スマホもしくはApple Watch とだけペアリングをすればいいジム・ランニング用途で使うことになったというわけです。
その上で Soundcore life NC は音が悪いわけではなく、むしろ変に強調されていない音作りなので、僕は Soundcore life NCが全くノイズキャンセリングは聞きませんが、メインイヤホンの座を守りました。
ユーザーインターフェース的な部分で中国企業に負けているソニーさんとっても残念ですが、ユーザーとしての使い勝手の良さは大事なので、頑張って欲しいところです。
ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700レビュー(1年使用した感想・評価)まとめ
ということで、そんなにイイことがあるわけではないソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700という感想です。
ネット検索したらいかにもなアフィリエイトレビューサイトの記事しかなかったのでこんなネガティブ要素も含めたレビューブログは陽の目を見ることはないと思いつつ、書きました。
12mmドライバーユニットからの低音はたしかに強いですが、そもそもイヤホンでガッツリ低音利かすって耳にも良くないですし、小さな音だと低音の迫力はちょっと弱まるし、、、っていう微妙な立ち位置です。
それでも低音強調っぷりは他にはない特徴なので、そういう方には会うのかも、、、?なソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-XB700。
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-XB700 : 重低音モデル / 最大9時間連続再生 / マイク搭載 2020年モデル …
値段も全然安いわけではないのも厳しいところ。
改めてくせが強い音作りの低音強調イヤホンがほしい!という状況でなければあまりおすすめはできないけれども、僕はただで手に入れたので壊れるまでは使い続けていこうと思うよ!というお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
コメント