MonoMaxのアウトドアムックを見て、どこがプロだよ！と思ったお話

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん（@deme19800124）です。
https://ana-mileage-shoes.net/monomax
久しぶりにキャンプ雑誌を買いました。MonoMax特別編集「キャンプ・アウトドアプロ直伝！最強ワザ」です。
購入した最大の理由はヨーロッパに向けて飛行機に10時間以上乗る予定があったため。
長時間のフライトが確実に暇になることがわかっていたので、最大の趣味であるキャンプ関係の雑誌を一冊読み尽くそうと思っていたのですが、読んでいて、「ヲイヲイ、本当にあんたアウトドアのプロが記事書いたの？」と思った記事がありました。きっと「無理やりこの商品紹介しなきゃっ」となったライター＆エディターさんのやっつけ仕事にツッコミを入れたいと思います。

アウトドア有名人のラインナップに突っ込みたい！
ペグを抜くときにハンマーがないそんなときはあるもので代用！の記事
腰に固定できるクッションはチェアなしでどこでも座れるという記事
MonoMaxのアウトドアムックを見て、どこがプロだよ！と思ったお話のまとめ

アウトドア有名人のラインナップに突っ込みたい！

本雑誌は「キャンパーによるキャンパー向け」ではなく、「キャンパーによるキャンプ仲間予備軍向け」で企画編集されたものかと思います。
そこで安易といえば安易だと思ってしまうのですが、芸能人のインタビュー＆キャンプスタイル紹介記事が6ページにわたり掲載されていたんです。
掲載されている方は以下の三名様。

金子貴俊さん
カンニング竹山さん
バイキング西村瑞樹さん

その中の西村さんのインタビューでめっちゃ突っ込みたい一文があったんです。
「キャンプ好きの筆頭、ヒロシさんからその魅力を知ることになった。」と。
そうなんですね。
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「じゃあヒロシ呼べよ！」ってことですよ。
キャンプの魅力を語って、キャンプ芸人にしたくらいにはキャンプの魅力を語る有名人であるヒロシをなぜ呼ばない！？
もう企画ありきで、インタビューで西村さんが「ヒロシさん」という話を何度もしたが故にライターが起こしたんでしょう。
そこまで言われたら、「ヒロシさん」呼んだほうがいいじゃないの？って話ですよ。
「ヒロシさん」の忙しさはなんとか調整はできるでしょうし、よほど入稿まで時間が押し迫っていたんだろうなと。この辺りは編集者・エディターのやる気・熱意・準備不足がすっごい垣間見れたと思った次第です。

ペグを抜くときにハンマーがないそんなときはあるもので代用！の記事

こちらで紹介されているのがロゴスさんのペグリムーバーでした。
もう一個、ペグでペグ抜きという方法も掲載されているのですが、それよりも明らかに「ペグリムーバー」推し。
ハンマーはほぼ100%必須なもの、それがハンマーを持ち歩くのが面倒だから「ペグリムーバー」を用意する。相当なキャンプ通でなければたどり着かない選択肢なのではないでしょうか。
少なくとも、でめさんはペグリムーバーはいらない。
いやあったら便利なのかもしれませんよ？
でもこの記事は、「あるもので代用」というタイトル。
「ねーよ！」と。
どう考えても「ペグリムーバー」は普通はない。
これは明らかに「ペグリムーバー」ありきの記事としか思えないなと感じてしまった記事ですよね。そういう、なんか無理やりお題を与えられてちょいとした一コマだからやっつけました感、がある記事でした。

腰に固定できるクッションはチェアなしでどこでも座れるという記事

環境のインフレータブルクッションの紹介をされていました。
まぁ、この商品の紹介自体は別に構わないのですが、なかでものすごい気になった一文がこちら。
「行く先々でクッションが自動的についてくる状態に！移動の多いフェスなどでこれは便利！」
いや、いや、、、と。
あんたフェス行ったことあるんか？と。
フェスの場で腰にクッション括りつけてるなんて狂気の沙汰としか思えませんよ。
もちろん、フェスのスタイルはひとそれぞれ。もみくちゃになりたいひともいればゆっくりと音楽を聴きたいひともいる。
でも背中にクッション括りつけて「いつでもすっと座りたい！」そんな思いを持ちながらでフェスで楽しんでいるひとなんてそうそう。
文字組み上「ちょっと文字数足りないどうしよ！？」ってライターがなったんだろうなということが想像できる、超、蛇足なこの20文字弱。
「これがやっつけ仕事なんだろうな。」と思った次第です。

MonoMaxのアウトドアムックを見て、どこがプロだよ！と思ったお話のまとめ

全体を通してみるともちろん、面白い記事もありましたが、所々やっつけ仕事が見える雑誌、それが「キャンプ・アウトドアプロ直伝！最強ワザ」だったとも思います。
あえて、ネガティブフィードバックをたまには見ていただいて、よりよい雑誌を作り続けてもらえると嬉しいなと思ったくらいには面白かったというお話でした。面白かった記事は是非、ネット、コンビニ、書店でお求めいただければと思います。全体的には10時間のフライトにかなり花を添えていただき、なんども読み返したくらいに面白かった本でしたので誤解なきようということで。
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