お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
自分の所属組織のことを言うのもなんですが、今は超ホワイト企業で働いています。
新卒は一部上場の厳しいながら給料はしっかりでる企業で長時間労働に喘ぎ、本当に無知でコンビニ業界に入ってパワハラとノルマで心身衰弱をして駆け込んだ零細企業でまぁそれなりに大変ながら年収300万サラリーマンをやった後、はじめの会社に出戻り、そこからは10年以上働いていた流れで、縁があってリファラルで一人目日本人社員をやっているという社会人生活。
山あり、谷ありなんとか生き抜いてきました。
外資系一人日本人社員を始めてまもなく四年、日本法人も立ち上げたし、採用活動もしてるし、日本のメンバーも増えてます。もちろん、ビジネスが伸びてるから。
そもそも、数十億円の売上ある中で日本法人なくて成り立ってたのが不思議。
そんなわけで、まだまだ伸びしろがあることは間違いないだろう弊社様々な転職サイトを活用しながら採用活動をしていますが、ホワイト企業であっても知名度ゼロの外資系企業の採用活動には学歴フィルタなんて基本ないよ!なにを見ているのか?とお伝えしたいと思います。
基本的には学歴は無視していいけど、大卒資格はあった方がいい
コレは当たり前。大学ならどこでもいいですが、大卒の資格はあったほうがいいです。
もちろん、直接関係する理系学部のほうが期待値は上がりますが、結局ドンピシャの知識があることなんて殆どないので、とりあえず大卒であってくれればいいです。
結局職歴が一番大事なので、高卒でもいいっちゃいいですが、一応会社の募集要項には「a bachelor’s degree」ってあるので持っていおいたほうがいいです。それでも職歴があっていれば面接はします。
その上で早慶上智だの、MARCHだの、日東駒専だのランクは無関係。誰も知らないFランク大学と呼ばれる大学でも、日本法人に専任人事もイないような外資系からしたら、本社の人事はMARCHや関関同立なんて知らないからどうでもいいのです。。
外資の中途採用は職歴と年齢しか基本的にはみていない
とにかく採用するときに見るのは職歴です。
まず、2年未満で3回以上転職している方は検討に載せません。安定性がなく、やめられてしまうことは少数でやらざるを得ない企業としては致命的です。
不満をためやすい、もしくは協調性がない方と判断します。
某大手の顧客管理ツール企業のように使い捨ての傭兵がほしい外資もあるので、一概には言えませんが、 いかに転職が一般的になったといえどもジョブホッパーはうちは採用しないのです。
そしてゼロからの取り組みの人は基本厳しいです。なぜならコチラ側が超基本的な社会人マナーから指導する余裕はありません。
ゼロからというのは、B2Bの営業職が欲しいのに、ショップスタッフのようなB2Cで取り組んでいた方は採用しません。逆はわからないけど。
僕に責任があるプロダクトマーケティングだと、ある程度製品の事がわからないと話にならないので、同じ業界で働いていた方でなければ採用ができません。
エンジニアも同じ業界で働いていた方ではないと採用ができません。
中途採用に置いてはいろんな転職サイトに登録された方の職歴をとにかく見てスカウトを送っています。
その上でやはり若い方。ただ、若いの基準はうちの場合はですが、35歳以下くらいが”若い”です。業界にもよるのですが、日本の業界特化型の中堅商社などは比較的給与レンジが低いので35歳くらいでも若い扱いができちゃってる感じ。日本人的には微妙な気持ちですが、もう台湾にも一人あたりのGDPは抜かれたのでそんなもんでしょう。
選択肢を増やすために英語は絶対話せるようになることを勧めたい
ある程度大手になっている外資ITの営業ソルジャーはあまり求められないということは色んなところで聞きます。外資IT営業は本当に数字が全てで戦闘力さえ高ければ1千万、2千万当たりまえ。ただ、戦闘力ありきです。
ただ、ノルマに追われたくないもうちょっと普通な企業が日本法人が小さい外資は英語必須です。
戦闘力特化型の営業でない人、35歳以下の若手やマネージャクラスであれば英語必須です。
うちの場合はTOEIC730以上ほしい。
僕は35過ぎて英語に取り組んだ純ジャパニーズなので、めちゃくちゃ大変ですが、英語を業務で使っています。結果、恐ろしいノルマに追い立てられてはいないなかで、生活に困窮することはない程度の待遇でやれているので、やっぱり英語はできた方がいい。
頑なに英語を使わないでやれている人もいますが、その場合はしっかり数字作れなきゃいけないし、本社とのやり取りの増える管理職にはなれません。もちろんプレイヤーが好きな方もたくさんいるので絶対ではありませんが、英語に取り組んどいたほうが選択肢は増えるので、勧めていきたいと思います。
外資系は学歴フィルタなんて存在せずに中途採用を進めているというお話のまとめ
ということで、うちのような外資系で本社はそこそこ大きいけど、日本法人のとっても零細企業な場合は学歴なんか見ずに職歴と面接重視です。
うちは面接をものすごく重視をしていてハードル高すぎるシステムが本社に合わせて組まれているので本当に辛い。
ということで、こんあ記事をカイていますが、一般的にはホワイト企業と言われる感じの企業な弊社では一緒に働いてくれるプロダクトマーケティングマネージャの方を探しているのです。
- OSI参照モデルって言われて抵抗ない方
- 英語を業務で使う気がある方(TOIEC600位のイメージ)
- 台湾が好きな方
- 自社のプロダクトを噛み砕いて広げる
- マイクロマネジメントはされたくないけど、仕事はちゃんとやるよ!という方
どうぞTwitter(@deme19800124)でご連絡ください。
ちゃんとした会社概要などお伝えします。
ニッチシェアではしっかり高いホワイト企業だけど知名度が劇的に低いので、どうにもならない外資系企業の採用活動。
今度就職フェアも出て見るのでその時の様子などもお伝えしようと思う次第。
とにかく採用活動超大変。こんなのを乗り越えて頑張って組織もビジネスも大きくしながら、しっかり休みを取って海外にももっと行けるようになっていきたいと思っているよ!というお話でした。
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コメント
新卒から30年以上、外資系の金融機関と不動産会社で働いてきたものとして、生意気にもコメントさせていただきます。
外資系でも、日本に根付いている企業は新卒採用では、日系と変わらず、まずは、学歴重視で書類選考だと思います。中途でも学歴重視で書類選考し、面接で経験(トラックレコード)重視、プラスアルファで英語力という感じですね。面接担当者が外国人になる場合も多々あります(当然英語等での面接になりますが、通訳担当の日本人面接官が同席することもあります)。
外資系の多くは、日本法人は中小企業でも本国では大企業が多いです。したがって、採用基準は本国の基準で進行しているケースがほとんどで、最終面接では、本社の責任者と外国語(英語等)での電話会議(今だとZOOM会議)になるのではないかと。
コメントありがとうございます。
外資金融や不動産など大手でしたらまずフィルタが必要ですもんね。
面接で通訳同席がある時点で企業規模の差を感じます。
うちみたいに、本国それなりに大きくてしっかり、日本がスタートアップ満載だと学歴は全く見てられないというのが実情ですというお話でした。