当たり前にふるさと納税の仕組みには総務省のメスが入りまくってしまい、今やモンベルバウチャーがお得な自治体は愚か、モンベルバウチャーを配る自治体がなくなってしまって悲しくなっていますが、過去のネタということで、取っておきます。
ふるさと納税やっていますか?私は初めてふるさと納税をしました!陸マイラーとしてANAのふるさと納税をANAへの応援も含めてやろうと思ったのですが、あまりにもいけてなかったので、ふるさとチョイスから申し込んだというお話です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
官公庁系の素材って著作権どうなっているか以前仕事がらみで別の省庁に問い合わせたことがありましたが、常識の範疇で、公開しているものであれば転用しても良いと言っていたので、総務省の画像で雰囲気作りをしてみました。
典型的サラリマーン視点で見た、そもそも「ふるさと納税とは?」なんなのか
さて、世の中めちゃめちゃ情報が溢れているので私、でめさんの典型的サラリーマン視点で書きます。
「2,000円の手数料でお買い物をして住民税をがっつり減らしてもらおうじゃないか!」
これにつきます。
地方への寄付とかなんていう建前、全くもって考えていません。
私は日本国民として日本がよくなって欲しいとは思っていますが、一地方の自治体については出身の自治体と今住んでいる自治体以外は正直どうでもいいです。
だから、「お買い物」としてしか見ていません。
ただ、世の中の言い方が「寄付」と言っているので、「寄付」という言い方で統一していきたいと思います。
私の家族構成、年収だとだいたい10万円の寄付金だったら損をしない様子です。
ということで、10万円の寄付をしてもらえる一番いいものを探そうと考えて進めました。
本当にお酒が好きな方とかはワインとか、日本酒とかもありなのかもしれませんが、もうほんと、10時間くらいに渡る検討の結果を3つまで絞った内容を紹介します。
私がコレは!!!と思った、ふるさと納税10万円分をご紹介
山形県 南陽市 (やまがたけん なんようし) 宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券1枚
これが10万円の寄付で手に入ります。オーダーメイドの靴って憧れです。と言っても宮城興業さんを私はこのふるさと納税でしりました。
どうやら、パターンオーダーをやっている会社さんのようですね。
ホームページにめっちゃ手作り感が感じられますが、靴作りには本気何だろうと思います。「喜び・怒りの声掲示板」があったりなんて、20世紀のウェブサイトのようですね。(好感もてます。)
革靴ブログを書いているのでこちらもかなり悩んだのですが、現時点では革靴に困っていないので、やめてしまいました。
パターンオーダーの靴って私の知っている限りはショーンハイトが最も安くて約30,000円です。リーガルトーキョーで50,000円弱。
宮城興業の会社規模は80名と大きくはないものの、年間10万足を作り上げている会社なのでこれなりにこなれているでしょう。
ツイッターなどでお世話になっているトリグラフさんがレビューしていたので、言及させていただきます。
そんな、宮城興業のパターンオーダーの革靴が2,000円で買える!ということであればかなり良い選択肢になるのではないかと思います。
岡山県 総社市 (おかやまけん そうじゃし)スノーピークベストセラーテント
私、このブログではキャンプの記事は今は全然書いていませんが、趣味の一つとしてキャンプも楽しんでいるんです。そんなキャンプ用品返礼品として多くあるのですが、あまりお得感のあるものはありません。
そんななか、岡山県総社市というスノーピークという会社とは縁もゆかりもない自治体が出している返戻金は魅力的でした。
スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM。Amazon価格で35,424円です。
これだけだと大したことないんですが、さらに、スノーピーク(snow peak) アメニティドーム マット・シートセット SET-021が付いてくるんです!Amazon価格で18,144円。
合計53,568円の定価の品、これが90,000円の寄付の返戻金として手に入ります。
還元率にて約60パーセントですね。
スノーピークというブランドは、ファミリーキャンプをたしなむものにとっては、定番中の定番ブランドかつ高級路線ですね。
スノーピーカーという信者を蔑むくらいアンチがいるくらいにはお高めブランドです。金額が高くてもファンがいるというのは私は企業活動としてとても良い結果だと思いますし、お仕事を真摯に取り組まなければそのようなブランディグは今のご時世できませんので、スノーピークというブランドは個人的には大好きです。
そんなスノーピークの超、ど定番入門テントとマット・シートのセットが2,000円で手に入るなら、キャンプをこれから始めようという方には圧倒的なお勧めができる内容だと思います。
このアメニティドームMというテント、これだけ他社と比較してもコスパが悪くないです。他のものはコスパの点だと絶対に選ばれないのに、こいつだけはコスパで選ばれたりもします。
私がキャンプをご一緒するファミリーが使っていますがとても使い勝手が良さそうで、確かにベストセラーなるよね!というテントで誰にでも進められるテント、キャノンのパンケーキ単焦点レンズのように、完全に呼び水として戦略的に出している商品だと思います。
そんなアメニティドームMちなみにネットで買おうとすると、どこも35,424円なのに一人、31,880円で発売している楽天の店舗などもありました。見たところ普通ですが、5倍ポイントだし、送料無料だし、在庫もあるし、偽モンだったりしないかな、、、大丈夫かな?なって思ったりしちゃいます。どんなテントなの?という方向けにご参考までのリンクを貼っておきます。
スノーピーク アメニティドームM [ SDE-001R ][P5][ キャンプテント タープ テント キャンプ用テント キャンプ4 アウトドアギア ][あす楽] |
長野県 大町市 (ながのけん おおまちし) モンベル ポイント・バウチャー 50,000 Pt
最後に、私が選んだ寄付先はこちらです!
10万円の寄付に対して5万円分の返戻品となる、長野県大町市のモンベルポイントです。そこの金券にしちゃいました。
モンベルとは日本のアウトドアメーカーです。
店舗も非常に多いので多くの方がご存知かと思います。山好きの友人曰く、コスパの良さがいい!アウトドアブランドだそうですね。
私は山登りはしないので、よくわかりませんが、同じような昨日で比べると絶対にモンベルに行き着くそうです。機能性インナーなどは非常に評判がいいですよね。
私もビジネスリュックで愛用中。この記事でちょっと触れてますが、そのうちレビュー記事でも書こうかと思います。
こんなバウチャーを50,000円分も手に入れたら、モンベルのアウトドア用品、アパレルをこれから無駄に増やすこと間違いありません。
ただ、2,000円の投資で50,000円自由に使えるというのは典型的サラリーマンかつ、ファミリーキャンパーとしてかなり使いでのある、金券です。
総務省が過熱化するふるさと納税返礼品競争に待ったをかけ、返戻金の目安は寄付金の30%くらいまで!というレギュレーションがあるのですが、バウチャーというわかりやすい金券にも関わらず、我関せずな大町市の気概を感じてこちらに寄付を決めました。
同じモンベルバウチャーでもみなさん30%還元なのに、50%還元するのって勇気がいると思うですが、横並び主義ではないところに、ビジネスマインドを感じますね。
ANAのふるさと納税は営業不足!全然イケてないので、ふるさとチョイスから申し込んだ!
ということで、ふるさと納税の返礼品のことを書きましたが、曲がりなりにも「典型的サラリーマンのANAとマイルと革靴と」というブログを運営させていただいている身としては「ANAのふるさと納税」を使いたかったんです。
ANAが好きだからってだけで。信者感満載です。
でも、ANAのふるさと納税のサイトを見て絶望しました。
ぜんっぜん、登録自治体がないんですよね。
「ふるさとチョイス」がふるさと納税のポータルサイトとしては最大かと思いますが、ANAのふるさと納税は逆に最弱といわざるを得ないかと思います。楽天のふるさと納税と比べても!
ということで、ANAのふるさと納税対象自治体を数えてみました。
北海道:8
東北・関東:6
中部・近畿:8
中国・四国:19
九州:36
沖縄:2
全79自治体しか参加していません。日本の自治体数は1,718自治体あるにもかかわらず、79自治体って、、、。カバー率にして4.5%ですね。
例えば、ふるさとチョイスを選んだら、ANAのふるさと納税には登録できない!みたいな、独占契約でもないようなもので4.5%しかカバーできていないなんて、、、。
まぁ、営業をしていないんでしょう。
各自治体のふるさと納税担当にダイレクトメール一回ばらまいておしまいとかそんなんじゃなかろうかと思います。で、ふるさとちょいと比べてデメリットの方が大きいんでしょうね。むしろ、この79自治体はなぜ、ANAのふるさと納税を選んだのか?という疑問すら出てきかねない内容だと想像できます。
中の人でも、なんでもないので、妄想ですが。
ちなみに、ふるさとチョイスは1,788存在している、自治体の100%だそうです。
(2017年8月30日現在のこちらのリンクに書いていある内容です。)
総務省のページを見る限り1,718って書いてあるのに、70自治体多いです。
なんでだろう?それは、それですごいな。わかる方いたら教えてください。
そんなこんなで「ふるさと納税」は基本的にやらない理由はないというくらい、やらないともったいない制度だと思っています。有効に活用しながら、過ごしていきたいと思いますというお話でした。
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