お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
先日こんな記事を書いてPCの構成で自己満足をしていました。ただね、これを買うとなるとやっぱりいろいろとハードルが高いのですよ。主にお金が。115,000を趣味で費やすにはなかなか厳しい。
ポイ活を本格的に頑張ろうにも一番稼ぎやすかった、モニター案件をする機会もなく、120,000円分ものポイントを稼ぐには本気でやっても半年くらいはかかるわけです。
んで何より問題なのは、別に困ってないわけです。今のPC構成で。構成は以下の通り。
- 製品名 DELL OPTIPLEX 9020SFF
- OS Windows 10 Pro 64bit ver 1909(デジタル認証済)
- CPU Core i7-4790
- メモリー 8GB(4GBx2 空きスロット2)
- ストレージ C:新品SSD 240GB(OS入り)
D:HDD 320GB 2.5インチ - 光学ドライブ DVDマルチ
- USB 3.0ポートx4(前面x2背面x2) 2.0ポートx6(前面x2背面x4)
- グラフィック(未使用) AMD Radeon HD5450 DVI DP
- LAN 有線 10/100/1000 無線 USBアダプタタイプ
- Office2007ProPlus
CPUが100%になるなんて、動画を書き出す時だけですし、動画編集しながら、画像編集して、Chromeのタブをそれなりに開いたところで、メモリは6GBくらいしか使わないんですよ。
でも NR200P は使いたい。。。
素敵。
ということで、「お金がないならパーツを移植すればいいじゃない。」という声が聞こえてきたので現状のパーツを生かしつつ、この素敵なPCケースが使うためにどうしても必要となるアイテムであるマザーボード、BIOSTAR社の「H81MHV3」を購入しました。
そもそもBIOSTARって会社は大丈夫?ということも含めて 「H81MHV3」 のレビューをお伝えしたいと思います。
BIOSTARってどんな会社?台湾の上場企業だよ!
マザーボードメーカーといえば、ASUS,GIGABYTE,ASROCK,MSIあたりがメジャーどころでしょうか?いずれも台湾企業です。僕はプロフィールの通り台湾企業日本人社員なので台湾企業は日本企業の次に応援しています。
で、価格.comでマザーボードを検索するとBIOSTAR製品は「大体最安値」で引っ掛かってくるんですよね。で、アイテム数も少ない感じ。
こうなると、中国企業なんじゃないの?と思ったりするわけです。
サイバーセキュリティ的な観点でどんなバックドアが仕掛けられるかわかったもんじゃないので、中国企業のマザーボードは使いたくありません。
ということで、BIOSTARを調べました。ざっくりまとめるとこんな感じ。
- BIOSTARは台湾の会社で1986年創業。
- マザーボードの製造、販売から立ち上がり、今では周辺機器などもリリース。
- 1990年前後には台湾TOP1,000社に名を連ね、上場も果たしている。
- 工場は中国に作った。
- 拠点は台湾本社、中国、オランダ(EU)、アメリカを持っている。
という感じです。「工場が中国」というのが気になりますが、今、「Made in Taiwan」のマザーボードメーカーはGIGABYTE社だけのようなので、仕方ないですね。
南平工場見学!
— GIGABYTE Japan (@GIGABYTE_News) June 1, 2017
台湾でマザーボードを生産しているのはGIGABYTEだけ(キリ pic.twitter.com/e4ZatD0qLD
ASROCKなどよりも老舗ですが、あまり拡大方面では進んでいないということで、堅実な会社ということで僕としては納得のメーカー!ということになりました。
BIOSTAR社の 「H81MHV3」をざっくり レビューする!
チップセットはH81のLGA1150ソケット搭載マザーボード
「新品の」LGA1150ソケットです。第四世代Core i7 4790 も、もちろん対応CPUになっています。
チップセットはH81です。Haswellおじさんと言葉があるくらいには古いです。
Intelではすでに販売は収束しているチップセットを現行品に搭載して販売しているBIOSTARさん、よほど在庫をため込んでしまったのか、たいして売れていないのか、Intelと特別な契約でもしているのか謎ですが、とりあえずいまだに売れている製品です。
H81MHV3のサイズは Micro-ATXとは言えないくらい小さい
こちらのとおり、MicroATXと書いてあります。Micro-ATXの大きさは244mmx244mmです。
しかしながらこのマザーボードは 190mmx170mmというサイズです。Mini-ITXが170mmx170なので、縦方向だけ20mmがないだけ。全然、Micro-ATXではないんですよね。Mini-DTXという170mmx203mm。ちょっと大きめのMini-ITXPCケースでも入ります。
僕が購入したNR200PのマニュアルにはあえてmDTXという記載まであるくらい。確実に入ると確認をして購入しました。
余談ですが、NR200Pは330mmまでのグラフィックボードも使えるんですよね。小さいけど坎為水例など頑張れば
I/Oパネルは時代を感じる作り
こちらのとおりです。まず左側にP/S2スロットが二つもしっかりあるというところに時代を感じます。ここはUSBでもいいんじゃないの?と思ってしまうくらい。
ほかにもVGAスロットもありますし、ほどほどに古い。
そして、残念ながら小さいマザーボードですが、Wifiなどの機能は搭載されていません。まぁ、新品で7,000円程度のマザーボードなので、最新規格のマザーボードでも無線LAN対応は少ないくらいですので、当たり前です。
H81MHV3の二つの不満点
あとは「m.2 SSDスロット」もありません。NR200Pのストレージは僕はスケスケで使いたいので実質2.5インチストレージ二つしか内蔵できないので、ストレージ容量が物足りなくなる可能性は覚悟しておく必要があるなと思います。
もう行ってはケースファンの制御が全くできなかったところです。3pin SYS-FAN端子があるので、これで制御できると思いましたが、できませんでした。SYS-FAN端子でも電圧制御で多少コントロールできるんじゃないの?と思っていたので、ここは不満です。とりあえず、ケースファンなしで運用することにしました。
今更LGA1150ソケットマザーボードを新品で調達したまとめ
ということで、今更LGA1150ソケットマザーボード、BIOSATARの「H81MHV3」をざっくりレビューしました。これから、2020年発売の最新CPUケース「NR200P」に組み込んでいき、使い勝手などまとめていきたいと思うのでまずはざっくりレビューです。
実際に組み付けるときに問題などがあったらもうちょっと細かいレビューをしようかなと思います。
物足りないと思ったときにいい感じにできるPCが自作PCの良さ。
今までの環境でも問題はない。
アマゾンや楽天のポイントがたまったらPCのアップグレードして自己満足をするという新たな自作パソコンという趣味を始めたよとお話でした。
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