陸マイラー向けに「三井住友カード」の「ワールドプレゼント」を徹底解説！

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん（@deme19800124）です。

こちらの記事では、本当にわかりにくい、「三井住友カード」の「ワールドプレゼント」の仕組みを徹底的に解説したいと思います。

当ブログは陸マイラーブログです。が、ANA VISA カードを発券した陸マイラーさんちゃんと把握していますか？「三井住友カード」の「ワールドプレゼント」、この仕組みをしっかりと把握しておかないと損をする！ということで徹底解説をしたのでお立ち寄りください。

まず、三井住友カードのカードの種類を解説する！

「三井住友カード」と「三井住友VISAカード」の違いを把握する

まず、ワールドプレゼントを理解する前に「三井住友カード」を把握する必要があります。

なぜなら、ワールドプレゼントは「三井住友カード」のサービスだからです。

さて、突然ですが、世界の5大クレジットカードブランドをご存知でしょうか？

「VISA（ビザ）」「Master（マスター）」「JCB（ジェイシービー）」「American Express（アメックス）」「Diners Club（ダイナース）」の5つのブランド。

近年では中国の「銀聯（ぎんれい）」が急成長しており、決済額だけであればVISAを抜いて世界一になったとされているので、実質6大ブランドになっているのが「クレジットカード会社」です。

この上記6社のクレジットカード会社が実際には決済の機能などを店舗などに提供しているわけです。

一方、CMなどで「三井住友VISAカード♪」の響きが頭に残っている方も多いと思います。

このCMのキャッチフレーズは三井住友カードが「VISA」という国際ブランドのカードを発行しているので、三井住友VISAカードになるんです。

日本国内では三井住友カードがもっとも早くVISAを扱っていますし、CMなども、多く流しているため、「三井住友VISAカード」というイメージが根強いんですね。

VISAのイメージがものすごい強い三井住友カードですが、VISAカードだけではなく銀聯カードやMASTERカードも発行しています。

前述の通り、本記事の趣旨の「ワールドプレゼント」は三井住友カードのサービスなので、VISAに限らず銀聯カードやMASTERカードであっても「ワールドプレゼントのポイント」は貯めるカードは存在するのです。

三井住友カードの「プロパーカード」を把握する

三井住友カードだけで発行するカードが一般的に「三井住友カードのプロパーカード」と呼ばれます。

本来「プロパーカード」は国際ブランドそのものが発行するカード。アメックスカードやJCBカードが「プロパーカード」という呼び方をするのですが、VISAとMASTERは自社でクレジットカードを発行していないので、三井住友カードが自社名で発行するVISAカードを三井住友カードでは「プロパーカード」と呼んでいます。

具体的なカードの種類などは公式ページに譲りますが、ブログ執筆時点で17種類が三井住友カードが発行するカードの数になります。

三井住友のプロパーカードのメリットは公式サイトによると以下の三つです。

・ステータスカードへの切替えがしやすい
・発行停止のリスクが無く安心して持っておける
・カードデザインがシンプルでカッコイイ

上記の三つに比較してデメリットで挙げられていることは一点

・ポイント還元率が低い場合がある

メリット三つに比べて、デメリットが一つしかないように見えますが、メリットがほとんど得とは言えない内容（三つともほぼ気持ちの問題、特にカッコイイとか主観でしかないヤツ）。直接的にはこの説明だと、デメリットが大きすぎるのでプロパーカードに行く方は非常に少ないのではないのではないでしょうか。20代ではエポスカードについで年会費の安いゴールドカードは三井住友カードだと思うのですが、そこはなぜか推されません。

さて、このプロパカードのメリット・デメリットですが、何と比べてメリットデメリットがあるでしょうか？その比較先が「提携カード」になるわけです。

三井住友カードの「提携カード」を把握する

17種類の三井住友カードに対して、「提携カード」の数は「197種類」もあるんです。

たとえば、当ブログはANAを中心としたお話を書いているブログですので、私は「ANA VISAカード」に非常にお世話になっています。あと、子供が学研に通っているので学費のために、「学研カード」も持っています。私にとっての三井住友カードの「提携カード」はこの二種類です。

197種類もあるものですからもう何が何やらなカード事情です。

基本的に、提携カードは三井住友カードとどこかの企業が提携をして、三井住友カードを利用する機会を増やすために、企業にもカード利用の利益還元をしてWin-Winなビジネスモデルを築きましょうというものですね。

例えば、この黒いカードは「地球の歩き方カード」。地球の歩き方ショップで20%安くなるというまぁ、どこに意味を見出すのやらというカード。

こちらは[Alexandros] マスターカード。「ワールドプレゼントのポイント」を貯めると[Alexandros] というバンドのオフィシャルグッズがもらえるそうですよ。発行枚数どのくらいなんでしょうね。他にもサイレントサイレントとか初音ミクとかもあります。YOSHIKIオリジナルカードに至ってはゴールドカードまで！アーティストもカードで稼ぐ世の中なのですね。

こちら、「ANA VISAカード」だけでも、一般、ワイドゴールド、プラチナ、スーパーフライヤーズなど何種類もあります。ANAカードはマイルがたまる、機内販売やお土産屋さんが安くなるなど、いろんなメリットがあり兎にも角にもANA VISAカードを使い倒しているのが私のクレジットカード事情です。

提携カードは他にもシャア専用とか、私の好きなロゴスというキャンプブランドとか、これらを書くだけでもいくらでもネタになるんですが、今回は「ワールドプレゼント」のことが書きたい記事なのでこの程度で。

「提携カード」も「三井住友カード」が発行するクレジットカードであるというところがポイントです。

三井住友カードの種類はをまとめると「プロパーカード」と「提携カード」がある！そして「VISAカード」だけではない

改めてお伝えしますが、「ワールドプレゼントのポイント」は「三井住友カード」のポイントサービスなので、三井住友カードの「プロパーカード」か（ワールドプレゼントのポイントがたまる）「提携カード」を利用すればたまります。

また、「VISAカード」というだけでは三井住友カードのカードではないので、ワールドプレゼントのポイントはたまりません。「楽天カードのVISAカード」ではワールドポイントはたまりませんが、前述の「[Alexandros] マスターカード」というMASTERカードを利用してもワールドプレゼントのポイントがたまるのです。

三井住友カードのクレジットカードでも「ワールドプレゼントのポイント」が貯まらないクレジットカードがある

先ほど三井住友カードの「プロパーカード」か（ワールドプレゼントのポイントがたまる）「提携カード」と書きました。あえてカッコ書きをしたのは結構な数の提携カードがワールドポイントが貯まらないので注意が必要なんです。

2018年3月時点データで以下の49種類です。三井住友カードの提携カードの1/4はワールドプレゼントのポイントが加算されないという罠があります。

こういったカードはワールドプレゼントのポイントがたまらないので、三井住友カードなのになぜ！と思わないようにご注意が必要です。

三井住友カードのポイントサービス「ワールドプレゼント」について解説する！

「ワールドプレゼントのポイント」の種類について把握する！

何度も出てきている「ワールドプレゼント」とは三井住友カードのポイントサービスの名称です。「ワールドプレゼントのポイント」という非常にわかりづらい表現をしますが、この「ワールドプレゼントのポイント」にはさらに種類が存在します。

ワールドプレゼントには「ANAマイル」「楽天スーパーポイント」のようなわかりやすい呼称がなく、「ワールドプレゼントのポイント」という言、ただの「ポイント」の種類が三種類というわかりづらい状況になっています。

その三種類「ポイント」は「獲得ポイント」「ボーナスポイント」「プレミアムポイント」となります。

基本的には溜まっていく経緯が異なるだけなので、難しくはありません。

なお、基本的にはと書いたのはANAカードだけはそれぞれのポイント種別でマイルへの交換割合が変わってくる為です。ANAカード以外は気にしないようにしましょう。

これらのワールドプレゼントのポイントはアマゾンギフト券や楽天スーパーポイントが交換先であれば、１ポイント＝5円分に交換可能。

そんなポイントがたまる三井住友カードのサービスが「ワールドプレゼント」のサービスです。

貯めかたはとにかく一つのカードを使っていれば貯まっていきます。意識すればさらに貯める方法もありますが、まずはワールドプレゼントのポイントは、クレジットカードを使うと貯まる、1ポイント＝5円分のポイントだなくらいに思っておくと良いかと思います。

ワールドプレゼントのポイントの使い方を解説する！

ワールドプレゼントのポイントの使い方は主に三つあります。

• ANAのマイルと交換する
• 景品と交換する
• ポイントや現金と交換する

ワールドプレゼントのポイント交換先のANAマイル。ANAカードを持つANAマイラーであれば、重要。

ANAのマイルは主にANAカード利用者の主たる交換先でしょう。基本的には「獲得ポイント」を1ポイント＝5マイル（通常カード）、10マイル（ゴールド）、15マイル（プラチナ）に交換ができるからです。

「獲得ポイント」は1,000円１ポイントというルールは変えずにマイルへの交換率のみを変更することによって、カードステータスのANAマイルの還元率をかえています。ユーザーからのわかりやすさや手間などはさておき「システム全体の整合性を考えたらよく考えられているな」という仕組みです。

なお、ボーナスポイント、プレミアムポイント、ANAカード利用者でない方の獲得ポイントは1ポイント3マイルへの交換レート。マイル自体は1マイル2円以上で使えるのが当たり前なので、ANAカード利用者でなくとも、そこまで悪いレートではないかとは思います。私は陸マイラーと呼ばれるマイルを貯めて旅行にいく人間だったりするのでなおのこと、マイル大事！と思うわけです。

ワールドプレゼントのポイントは直接景品と交換すると損をするケースがほとんど

「景品と交換する」のは基本的にはお得ではありません。例えばルンバ641が本記事執筆時点で7,900ポイントで交換できます。39,500円相当でしょうか。アイロボット公式の楽天の店舗で5,000円のキャッシュバックキャンペーンなどをやっているので、38,070円で購入できることを考えると、得ではありません。

もちろん、安い店はもっと安いので、アマゾンギフト券なり、楽天のスーパーポイントなにりに交換をして、そちらで利用したほうがいいでしょう。

ワールドプレゼントのポイントは基本的にはポイントに交換するのがいいと思う

ワールドプレゼントのポイントは何度か書いている通り、１ポイント＝5円分のポイントに交換ができることが多いです。ただし、あくまでもアマゾンギフト券や楽天スーパーポイント、Gポイントとといった一部のネットで使えるポイントのみ。

楽天edyや、現金への変換は1ポイント＝3円にしかなりません。

私はキャンプなどもいくのでアマゾンをよく使うため、アマゾンギフト券に交換することも多くなってきましたが、いろいろなポイントに変換できるのは便利だと思います。

三井住友カードのワールドプレゼントのポイントについてのまとめ

三井住友カードのポイントプログラムは「ワールドプレゼント」というサービス名称です。

基本的には「ワールドプレゼント」の対象のカードであれば、1,000円で1ポイントのポイントが「獲得ポイント」として貯まります。

このポイントは1ポイント＝5円の価値になります。

つまり、1,000円の利用でで5円分のポイント獲得。還元率0.5%ですね。

それとは別にゴールドカードで年間300万円以上、リボ払いを併用しながら支払いをすると、10万円の利用ごとに120ポイントがたまります。

120ポイントは600円相当。10万円で600円還元なので、ポイント還元率0.6%となりますね。

条件はありますが、「獲得ポイント」と「ボーナスポイント」この2つのポイント還元の合計は「1.1%」の還元率になります。

これが、三井住友カードのワールドプレゼントサービスの概要です。

この基本1.1%の還元率をさらによくするために、活動するのが「陸マイラー」という生き物、なのですが、それはまた別のお話。

ある程度クレジットカードを利用するのであれば年間、数千円のカード代でも数万円単位のポイント還元差も出てくるクレジットカード。わかりにくい、三井住友カードのワールドプレゼント、少し語ってみたというお話でした。

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