お立ち寄りいただきありががとうございます。でめさんです。
以前こんな記事を書きました。
実際でめさんのキャンプスタイルを考えると、いまの広め前室のドームテントとタープで十分いい感じなのではないかとおもって書いた記事です。
それでも、一般的にファミリーキャンパーの進化系としてドーム型テントからツールムテントに進化するみたいなヒエラルキーがあるように思えます。ブロガーさんでもコールマンさんのコクーンIIであったり、スノーピークさんのトルトゥProだったりの記事をあげている方を見て、「それはそれは至高のものなのであろうな」と思っておりました。
それでも、何事も体験せぬことにはわからないということで、ヤフオクでロゴスさんのツールームテントを落札しました。
こちらのテント「ロゴス neos リンクドゥーブルKZ」を2回ほど利用してみた結果、こちらのテントは早々に手放しました。その理由をまとめたいと思います。
ツールームテント「ロゴス neos リンクドゥーブルKZ」のメリットは広々な前室と高い天井とみた
実際に使った感想は快適!でした。
とくに前室が広く天井が高いのは出入りするときのストレスはかなり軽減されます。でめさんが勝手に読んでいる「アメニティドームM型テント」はどうしても前室が狭く、特に背の低さは気になってしまいます。
横のドアスペースから出入りをすることが多いのですが、少し腰をかがめてメインのテントに入る必要があるんですよね。
その感じが全くない!これは本当に良いメリットだと思います。
ツールームテントなので、前室というよりもはやリビングスペースとして利用する前提なので、当たり前といえば当たり前なのですが、めちゃめちゃ広いです。
我が家ではいつもレジャーシートを引いて土間的にしているのですが、さらに倍くらいのスペースの余裕があります。これなら、キャノピーをあげて運用すれば前室で家族四人でテーブルを囲むことはできるなと感じました。
とはいえ、椅子と机を出してくつろぐには狭いなという印象でした。「ロゴス neos リンクドゥーブルKZ」だとこのサイズ感です。
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最近のコールマンさんのツールームテントならもっと横幅もあるので、せめてこの横幅が欲しいです。インナー270cm程度のツールームテントはまだまだ横幅が足りないと言えます。
しかしながら、こういったメリットに対してデメリットが大きかったため手放したのですが、これらのメリットを打ち消してしまう、デメリットをお伝えしたいと思います。
ツールムテントのデメリットは大きく3点あったので、手放すことを決意した
ツールームテントはやっぱり設営が超大変!
もちろん、わかってはいたことなのですが、設営が大変でした。
何が大変て、でかいのでスペースの確保と立ち上げるバランス感覚両方が必要なのです。
二回とも大人二人で設営をしたので、20分くらいで立ち上げることはできましたが、とてもではないですが、一人設営ができる気はしません。ファミリーキャンプで家族5人でいった場合は子供から目が離せないので、でめさんが一人で設営することが大前提になりますが、8歳の娘を戦力としてフルに活用できたとしてもちょっと現実的ではないなと思ったくらい。
これが、「アメニティドームM」型テントであれば、一人で20分でも設営ができるのです。
「慣れ」とは違う、設営の大変さはちょっと受け入れ続けることができるとは思えませんでした。(最新のテントであれば色々な工夫があったり、器用な人であれば全然問題ないというケースももちろんあると思いますので、その点は悪しからずです。)
でめさんの場合はこの大変さは体感しなければ絶対わからないものだったので、試してみてよかったなと思う次第です。
ツールムーテントのリビングスペースは暑い!
ツールームテントのリビングスペース、暑いです!
熱がこもる。これは10月・4月くらいの寒めな時期のキャンプであればメリットにもなろうかと思いました。リビングスペースとして朝食をとるとなると、夏場(6月〜9月)くらいの時期はもう暑くてやってられない!となることが容易に想像できる環境でした。
この暑さも相まって、そこまで開放的なスペースとも言えないサイズ感のツールムテントであったこともあり、「ちょっとここをリビングとして使うのはちょっと違うな。。。」とでめさんの場合は思ったのです。
広さという点では、前述の通り、「ロゴス neos リンクドゥーブルKZ」というテントは比較的小さめなツールームテントということもあるかもしれませんが、熱のこもりかたはどのツールームテントでも大差ないんじゃなかろうかと。
リビングスペースではなく、ただの広い前室!として使うのであればとても快適さがあると思いますが。
ツールムーテントはでかい!
広さを気にする必要のないフリーサイトであればいいのですが、そうも言っていられないキャンプ場事情。
暑いリビングスペースに収まりたくはないので、タープも立てたいとなると、区画ぎちぎちになってしまいました。
もうちょっと大ぶりなツールームテントではとてもではないですが、収まらないでしょう。そういう時はタープをあきらめるのが正解だとは思いますが。
このテントを立てた日はものすごく暑い日だったのですが、多くのツールームテントを使っているキャンパーさんはリビングスペースに収まらざるを得なかった様子です。
レクタやヘキサのタープを利用しているキャンパーさんの開放感に比べると、「すごく暑いんだろうなぁ。」
と思ってしまうくらいなレイアウトでのキャンプをしていたように思えました。
ツールームテント手放した理由まとめ
ということで、メリットよりデメリットの方がでめさんとしては明らかに上回りました。でめさん奥様に至っては「こんなに大きい意味ないよね?」とすらいってくる始末です。
もちろん、大きさは正義だったりする時もあるんですが。
結果、大きいテントで見た目がいいということもあるツールームテントですが、でめさんの使い方では手放しても後悔なしかなと思うというお話でした。
*でめさんのメインテントはこちらです。*
ロゴスさん、neosシリーズでアメニティドームL的なテントを出してくれたらすぐに買うので、検討して欲しいと思う次第です。
コメント
こんにちは♪
最近、ロッジシェルターのインナーを追加購入して2ルーム化をしたので気になって読んじゃいました。
うちの場合はよく行くキャンプ場の料金体勢が1張いくらって感じなので2ルームだとお得なんですよね。
確かに2ルームテントは設営が大変で夏場は熱がこもりやすいのがデメリットですね。
ただロッジシェルターはフルオープンにすればタープの様に使えますし設営や撤収も15分くらいで出来ちゃうのでおすすめですよ♪
ただ他の2ルームに比べると狭くなっちゃうのでうちみたいな5人家族では結構厳しいですねw
2ルームもメリットがあるのでその時々の状況で色々なテントを使い分けるのがベストかもしれないですね・・・これがキャンプ沼www
こんにちわ
コメントありがとうございます!
もちろん、2ツールームとの使い分けまでできればベストなのですが、僕には一人で設営するデメリットが大きすぎて・・・。
やはり4人家族向けの製品設計買い多いので、5人家族だとさらに悩みますよね!
沼はほどほどに、楽しくアウトドア生活続けたいと思います♪