お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
採用活動ずっと続けていますが、なかなか大変。うちの会社は部門長が採用責任者という立場になり、人事は場の提供をしてくれるという制度のため、採用も思いっきり重要な業務です。
ニッチな業界的には台湾企業としては珍しいくらいにリーディング企業ですが、一般知名度は皆無な会社、かつ、外資のスタートアップ感が出る割には、US外資のような莫大な給料も払うことができません。
日本のJTCよりちょっとイイくらいの給与感、働き方は外資系、雇用の守り方は日本企業感があるっていういいとこ取りな会社なんですよ!?外資だけ学生ベンチャー的に立ち上げてきた会社で、創業一家のない、非上場企業っていう買収リスクもない会社なんて他にないと思うんですよ。
なんて、いくらアピールポイントがあろうが、「知られてない」「業界ニッチ過ぎてみんな興味がない」という状況なんで、採用は大変なんです。
そんなわけでわらをもつかむ気持ちで就職フェアに採用側で転職フェアに参加してきました。
僕は転職はエージェントさんと、リファラルしか経験がないので、どんな感じの人が来るのか?採用側で、人気のない企業が出展するとどんな空気感なのか?をお伝えします。
無名な企業だけれども思ったより人はきた
規模によりますが、普通はこのくらいの規模感でしょうか。45社くらいのイベント会場。
オフィスビルのイベントスペースで開催されていました。
国際フォーラムなどちゃんとした展示場でやることもありますが、それは本当に大きなイベント。このくらいの規模感が一般的何じゃないかなと思います。
コンセプトがはっきりしてなくて、市役所などもいれば、いかにもな不動産屋さんや、IT系派遣会社など本当に様々。うちみたいな外資メーカーもゼロではないという感じ。
うちの会社は一般的には全く知られてない企業ですが、人は来ました。
ブースに寄ってくれた方も、うちのことを知っている人は一人もいなかったにも関わらず、です。
それなりに大手企業が出店していますが、大手企業もうちみたいな無名企業も基本的にはブースのサイズは一緒。
コロナ禍もあり対応スタッフは各社3名までなんて言うルールだったりするので、人気のある企業、名の通った企業は込みすぎてるんですよね。
なので、そこから溢れた人がけっこう来ます。
びっくりするくらい忙しかった。
11:00-17:00の間昼、無理やり休んだ30分位の時間を抜いたらずーっと話しっぱなしだったくらいです。二回参加をしたのですが、両方とも同じくらい対応を続けていたので喉は辛いし、時間が立つのは早い、そんな感じです。
商品の認知向上のために、展示会に出展する場合は30-40%は会社名位は知っている人がよってくれる感じですが、こういった就職フェアは誰一人、うちの会社のことは知らない。
それでも人が来るという譲許づえ、ちゃんと会社案内から始めると一人当たり20-30分程度はかかるので忙しかったです。
転職フェアのシステムもわかりやすかった
基本的には営業職を探しての出展です。
来場する方々は自分がどのような仕事を志望しているのかバッチがついているので、そこを見て声掛け、乗ってきたら接客っていう感じになります。営業・事務管理・その他・クリエイティブ・ITシステムエンジニア、なんていうタグがありました。
なので、どのような人に声をかけるかはとてもわかり易い。
その上で、来場する方はレジュメをその場で印刷できるようになっているので、簡単な職務経歴書をベースに話せます。入口部分にプリタなどが用意されています。
その上で、こちらの情報はブースに置いてあるQRコードを、マイナビさんの場合はマイナビのアプリから、スキャンしてもらうことでどの方が立ち寄られたということが、履歴に残り、あとから追いかけることが可能な仕組みです。良く出来てる。
転職サイトのスカウトは書類を見て一方的にスカウトメールを投げるしかないですが、このような転職フェアはその場で会話ができるので、「追うべき!」「ちょっと合わなそう。。。」的な判断ができます。
基本的には明確な目的を持っている方は少なく、どんな仕事があるのかを知りたいなんて方がおおく、現在無職の方も何にかいるという感じです。
6時間のイベントで対応人数は40名位、そのうち一次面接まで、こちら視点でOKかなと思う人は10名くらい、ココから実際に1次面接まで進んでくれる人が3人くらいいたら嬉しいなっていう感じでしょうか。
転職フェアに転職目的で行く方に勧めたいこと
今まで出会うことがなかった会社と出会えるというのはとても良いと思います。
実際今は転職興味ないけど、様子を見に行こうかな。。。っていうくらいの気持ちでも全然OK。
そこの出会いで人生が変わることもありますし。
1点だけ、おすすめしておきたいことはちゃんとした服装で行くこと。
社会人としての常識ではありますが、身だしなみだけはしっかりしてほしい。
身なりが整っていないとそれだけ、こちらは落とします。だって、会社の顔になってもらう方を探しているんですから、しっかりしてて欲しい。
ボタンダウンのシャツのボタンを留めてない、ベルトと靴の色がガチャガチャしている、ワイシャツのサイズが合ってないあたりの普通の身だしなみのお話です。
リクルートスーツである必要は全く無く、普段の外向けの格好してくれればいいです。
普段、制服や作業着などの方はスーツなどもリクルートスーツ以来アップデートされていないかともいるかも知れませんが、サイズ感のあるちょっと小綺麗な服は一着持っておくことを強く、強くおすすめします。
ユニクロセットアップでもいいですから。
個人的にはヤフオクで株主優券を入手してオリヒカさんで買うのが安いのでおすすめです。
マイナビ転職フェアに採用側で参加した感想のまとめ
ということで、参加する前はうちなんて知名度ゼロの会社、けっこうな人に会うことができました。
期待値は低かったのですが、もしかしたら一期一会の出会いがあるかもしれない!という期待を持って話をしています。
もし採用まで行けば転職エージェントよりもだいぶ格安で、前述の通り、オンラインスカウトよりも効率的に一時面談がやれるというのは大きなメリット。
スタートアップで自分の会社にアピールポイントが有ることに自信があれば、採用企業として参加してもいい結果になる可能性はゼロではないなと思ったよ!というお話でした。
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