お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
以前こんな記事を書いたくらいに台北にしょっちゅう行くので台北でUberにはめちゃめちゃお世話になっています。
そんななか、先日 Twitter 界隈で 2019 年 10 月から台北で Uber が使えなくなるという話題を見て、「まじかよ!」と思いましたが、とりあえず大丈夫そうだったので、報告したいと思います。
2019年10月から使えなくなるという噂
2019年10月2日現在、台湾においてUberはこちらの5つの都市で利用が可能です。
新竹・高雄・台中・台北・桃園
以前訪問した台南のクラウンプラザ周辺だと使えないので注意が必要。
さて、そんなUberですが、2019年10月からUberが台湾で使えなくなるという噂をTwitter上でまことしやかに拝見しました。
この話は別に何も根拠なく語られているわけではありません。
でめさんが探した限りは以下のようなニュースが有りました。
ウーバー規制、6月から 運転手抗議、タクシー業界は歓迎/台湾
交通部は今年2月、関連規則の改正案を公告。改正案には「レンタカー」が街中を巡回し、客を輸送してはならない▽料金は日もしくは時間単位で計算▽1回の利用時間は最低1時間―などの内容が盛り込まれた。施行されれば、10月上旬から違反の取り締まりが始まる。
おそらくこのニュースを基に、話題にしたと思われます。
このエキサイトニュースは内容も含めてかなり細かく書いてあるほうですが、「10月からUberを取り締まることになる。」なんていうことも書かれていたので、その流れでしょうか。なので全くの事実無根という話ではなさそうです。
サービスレベルの圧倒的に低い、既存の業界を守るために新規の顧客に使いやすいサービスを規制するなんてことがまかり通りそうな話なわけです。
2019年10月上旬のUberドライバーの反応
私は台湾企業の日本人一人きり社員なので、台湾にはちょいちょい、お邪魔します。(なので、Uberが台北で使えないのは本当に死活問題なのです。)
で、最もセンシティブだと思われる10月1日、2日にUberに乗り4人のドライバーさんにお話を伺いました。
皆さん口を揃えて言うのは以下のとおりです。
Uber台湾で色々とやっているようだけど、具体的な規制などは聞いていない。
少なくとも利用者のアプリが使えなくなることはないんじゃないかな?
だそうです。
もしかしたらナンバープレートをタクシーのナンバープレートに取り直すとかそういうことをやるかもしれないけど、12月になるのか来年になるのかなんにもやらないのか今のところよくわからないよ。という反応を皆さんされていました。
台湾の同僚に聞いてもUber使えなくなるなんて聞いてないとみんないうので、とりあえずは大丈夫かなと。
良かった。
本当に台北でUber使えなくなると困るんです。
英語通じる人少ないですからね。
お前、中国語話せるようになれよって話なんですけど、英語の方が優先されている現状では英語でアップアップなのです。
そんなThe日本人のでめさんが街中のタクシーを利用しても、乗ってからわざとかはわからないけど、道迷われてフラフラされたことも何度もあります。もちろんメーターはチクチク上がっていきました。
また、クレジットカードも使えないこともしばしばなので、経費精算が面倒ったらありゃしないのです。
適当な手書きの白紙レシート渡されたりとか。
一方、台北のUberの運転手さんはたいてい英語は話せます。「タクシー運転手はおじいちゃんばっかだからねぇ。」なんて皆さん行ってます。変化に対応していけている人と、既得権益でなんとか食いつなごうとしているという構図が見え隠れしますね。
日本のタクシー業界とおんなじ。
ということで、 台北を中心に台湾ではUberが生き延びてます。いずれ規制はあるかもだけど、撤廃は今のところなさそうな流れ。
台北・台中・高雄に行かれる方、Uberは便利です。いろんな政治的な話とか色々あるにはあるけど、2019年10月時点で台北のUberドライバーや同僚などに聞いた限りは、まだ台湾でもUber今まで通り使えるヨ!というお話でした。
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