お立ち寄り頂きありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
2020年10月、ひっそりと、本当にひっそりとオープンをした日本のIHGホテルがあります。10月2日に東京新宿でオープンしたキンプトン新宿は割とIHGのアピールもあると思います。それじゃないんです。
大阪、新大阪から徒歩圏内にオープンしたIHGホテルです。キンプトン新宿よりも一日早くオープンしたホテル、それが「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」です。
こちらに宿泊する機会がありましたので、レビューをお届けしたいと思います。
ホリデイ・イン&スイーツ新大阪の立地はお世辞にも良いとは言えない
新しくできたホリデイ・イン&スイーツ新大阪の立地はこんな感じです。
新大阪から歩ける!というのが売りの立地。
確かに歩ける!歩けるけど遠いいよ!というのが結論です。
新大阪駅の新幹線口から出ましたがなかなか距離があるんですよね。
実際歩いたら1kmだそうです。今回は3泊の出張で荷物が多かったので、結構しんどかった。
ホリデイ・イン難波もクラウンプラザ大阪も最寄り駅からそれなりに歩くのでIHG派の僕としてはまぁ仕方ないと思うことにします。
ちなみに阪急の三国駅もほぼ同じ距離感です。どうせならもっと南の方に作って十三に近いと伊丹空港からのアクセスがより良いんだけどな、なんて思ったりするような立地でした。
まぁ、中途半端な立地であるので、「荷物多い」、「雨が降ってる」という状況では結構しんどいよ、ということを心して行ったほうが良いかと思います。
ホリデイ・イン&スイーツ新大阪の設備・ジムもあるよ!
もともとは2018年8月1日にオープンし、2020年9月30日に閉館をした「オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪」がリブランドして、閉館翌日に「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」になりました。わずか2年でリブランドというのが、新型コロナなどの影響を受けたのかななんていうの強く感じますね。
移行期間わずか一日、居抜きです。看板を付け替えただけなことは間違いないでしょう。従業員もそのままの可能性高い気がします。ちなみにチェックインをしてくれた男性の方は間違いなく初心者でしたので、もしかしたら従業員自体は変更しているのかも。。。世知辛い可能性もありますね。
もともと、 「オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪」 自体が新しかったのこともあり、全く古さは感じられませんでした。
オープンから一週間もたっていないので、まだお祝いの花がありますね。
レストランは1Fのロビーフロアに広めのレストランがあります。ひとがいて写真が撮りづらかったので入り口の奥に見えるものでご想像くださいませ。
1,000円くらいからご飯も食べれる広々レストランなので、普段づかいも行けるように思えます。駅から離れてますし、ホテルのレストランて敷居高いのですいてるので、カフェ的にも使えそうですね。
設備的に一番の売りはフィットネスジムがしっかりあるところです。クラウンプラザ大阪もホリデイ・イン大阪難波にもフィットネスジムがないので、コレは嬉しい。
これも 「オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪」 のお下がりですね。まだまだ新しい感じです。そんなに使われていないんでしょう。何故かベンチ台が2つあります。一個しか基本的には使えないんだし腹筋台を一つおいてもらいたいなと思います。
とはいえ、ベンチプレスも一人で使っても問題ないつくりのマシンです。基本的な筋トレは十分でしょう。
コロナ対策で完全予約制とのことですが、空いていればその場でも利用可能でした。
まっちょ御用達のゴールドジム併設な「プラザオーサカ」には遠く及びませんが、大阪の泊れるIHGにジムがついてくるのは嬉しいです。
IHGプラチナアップグレードでアパートメントタイプで過ごす
「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」 は普通の客室とスイートがあります。
スイートとは名ばかりのアパートメントルームというほうが正しいでしょう。
左が「客室」右が「スイート」とあるところです。
IHGプラチナメンバーでアップグレードしましたということで、このフルキッチンのある部屋にアップグレードされました。もともと、全然情報収集もせずに行ったので、結構おどろきました。
まず部屋ですが、こんな感じの普通のお部屋です。
横幅が狭いのでIHGにして狭さを感じました。とはいえ30平米です。
ベッドの横はソファもあります。朝食は隣のローソンで買ってきたおにぎりとヨーグルトをここで食しました。眺望はマックスバリュービュー(ただの街中)です。
新大阪は住宅街ですよね。目の前のマンションから思いっきり見えるのでカーテンは閉めることになるでしょう。
お風呂は狭めのユニットバスです。
トイレと別なのはいいですが、浴槽はちょっと狭め。ホテルというより、一人暮らしの設備という感じです。
この一人暮らしの設備感をより強くするのがキッチン周りでした。
IHクッキングヒーターや電子レンジもあります。
冷蔵庫も小さいミニ冷蔵庫ではなく一人暮らしの人が買うような大きさ。なにより、食器類、調理器具が一通りそろっていることには驚きました。
実際のキッチン周りはこんな感じ。
炊飯器やワイングラスまであります。完全に一人暮らし装備です。
これ、清掃とかどうするんでしょうかね。家具付きマンションで一泊されてがっつり使われたら絶対に元取れないと思うんですが、どんな考え方で運用しているのでしょうか。オークウッドはおそらくこの部屋1泊での利用はされてなかったんじゃないかなと思います。
キッチンの下には洗濯機、ちゃんと洗剤も置いてありました。
でめさんはアップグレードされてこの部屋になりましたが、最安の部屋でしたら本当に普通のビジネスホテルだということは注意が必要かなと思います。先ほども記載した通り、「客室」とある部屋にはここまでの装備はなさそうです。あくまでも「スイート」がこういうお部屋ということは注意かなと思います。
これらキッチン周りの掃除の運用などは無茶苦茶厳しいと思いますので、いずれはなくなってるんじゃないかなとも思ったり思わなかったり。1年後が気になります。
2020年10月オープン!ホリデイ・イン&スイーツ新大阪のまとめ
ということでまとめます。
- 立地は遠い。
- ジムがあるのがいい
- お部屋は一人暮らし仕様
- お風呂も狭い
- キッチン・洗濯機運用大変そう
そんなところです。
IHGとしては、ホリデイ・インというビジネスホテルグレードのブランドなので、出張予算にも入りますし、心斎橋・道頓堀のホリデイ・イン大阪難波のような騒がしい場所ではないので、こちらのほうがいいかなと思います。
そんなこんなでクラウンプラザと比べると狭さが気になってしまうので、ちょっと文句を言いつつも大阪の定宿は今後「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」になると思うというお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
コメント
ここのホテルの内容がどのようなものになっているのか、すごく気になっておりました。
というのも、以前この場所に建っていた建物に勤務していたこともあり、
つい最近近くを通った時にホテルに変わっているのにびっくりし、さらに去年70泊ぐらいしたIHG系列のホテルに変わったと知って、
オープン当日の夜もわざわざこの前を通りました。
ただ建物の外観をよく見ると、ホテルに変わったときに建物を壊さず、内装のみ変更にしているようで、昔の面影がありました。
やはり日本のアパートメントの広さはこの程度なんですね。
情報ありがとうございました。
お立ち寄り&コメントありがとうございます!
なじみのある場所の情報をお届けできたようでうれしいです。
IHG つぶさないようにいっぱい使ってください!