この夏は上海ディズニーランドに子供を連れて行く!という目的で、上海ディズニーランドとホリデイイン上海のプールを満喫してきました。
子連れで海外ということだけでもそれなりに抵抗感はありますが、「中国」というお国に対していいイメージを持っている方は少ないのではないでしょうか。
バブル期の日本よろしく、経済力を背景に、世界を席巻する中国。日本でも爆買いという恩恵を受けつつも、トラブルもだいぶ増えてきています。福袋とかアマゾン詐欺とかいろいろあります。13億人もいるのでそりゃいろんな人がいるとは思いますが、上海空港、上海ディズニーランド、ホリデイイン上海、およびホテル隣のショッピングモールくらいしか利用しておりませんが、その中で感じた注意点と、感想をお伝えしておきたいと思います。
中国人は雑であるということを再認識した。
まず、入国して一番最初におとずれる入国ゲートがありますよね。そこに向かうカーペットのうねり方がすごかったのです。
中国=雑!というイメージはありますが、こういうところに如実に出てくるなと思いました。
このうねりのカーペット100mでは全然いかないスペースうねうねしています。施工が雑なのか、放置しちゃった結果なのかはわかりませんが、私の感覚では国際空港の玄関口でまず、雑さが目立つのは、「あぁ、やっぱりね」という感じでした。
あとは、雑なのかデザインかはわかりませんが、ドナルドダッグの人形のデザインが可愛くなかったのも印象的です。
中国だと、ドナルド&デイジーやチップ&デールが少なく、ドナルドのキーホルダーなどはこれしかみなかったのですが、なんか妙なくちばし&縦長ドナルドは印象的でした。
上海の中華料理は台湾と違って、日本人には合わないのかな?
味はクラウンプラザ台南の方が圧倒的に上という印象でした。
結果ケンタッキーフライドチキンのお世話になりました。グローバルチェーンはこういう時に本当に便利だと思います。
なお、英語はまず通じない環境であるということも念頭においた方がいいでしょう。
特にタクシーが致命的に英語が使えませんでした。3回のったけど、3回とも使えずです。通信環境もいまいちいけていないのかタクシーに乗っている間の電波は途切れ途切れでGoogle翻訳で日本語→中国語を出すのも四苦八苦でした。
タクシーを利用する予定があるのであれば、あらかじめ行き先のスクリーンショットを何枚か中国語表記の行き先・住所と共に、とっておいてスマホをすぐ出せるようにしておくようにして行くことがオススメです。
治安もなかなかロクでもないだろうということも再認識した。
ボケボケの写真ですが、ディズニーランドの帰り道、警察がずらっと並んで立っていました。道幅50mくらいのところに十五人くらいの警察官がいるのです。。。
何がおきている訳ではないのですが、ディズニーランドから出て、駐車場に向かう道に警察官が列をなして監視をする空気。
上海という大都会、ディズニーランドという比較的裕福な人が多いであろうレジャースポットだからかもしれませんが、多くの警察官が犯罪抑止のために、警備にあたるという環境です。
ディズニーランドの道すがらや、スタンバイの列でも謎のグッズ販売屋さんがいたりするので、日本なら間違いなく取り締まられるような「輩」が多いのも不安になったポイントですね。
そして、何より、タクシーが当たり前にぼったくりなのも、「中国らしさ」を感じました。東南アジア全体・もしかしたら日本以外ならどこでもという感じで言える話なのかもしれませんが、メータータクシーのメーター150元が200元請求とかどうなんだろうと思いますね。
まぁ、このぼったくられた価格でも日本のタクシーよりは安くはありますので、気にしない方がいいのかなとも思います。
ドイツでも「近いから10ユーロくれないとのせねーよ」とものすごくだるそうに言われたりもしたので、日本のタクシーが平身低頭すぎるだかなのかもしれませんが、私は日本のタクシーが好きです。
そんな感じで、命の危険に繋がるような犯罪はフィリピンなどよりはましではあろうと思いますが、ちょっとした犯罪、ぼったくりや、すりなどは当たり前くらいに思って行動をした方がいいよね。と感じるくらいには治安はよくはないと感じてきたのです。
子連れ家族旅行で中国(上海)行ったので、注意点と感想まとめ
一緒に行ったことどもが言いました。
「中国人がいっぱいいるところいやだ」と。
英語も、当たり前ですが、日本語も全然通じない、なんとなく怖い?という感じがしたようです。
よく言われる中国の悪いイメージ、行ったらいいところだった!なんていう感想が出せればよかったのですが、残念ながらそんなことは全くおきず、「やっぱり、そうだよね、仕方ない」と思うことが多かった上海旅行でした。
逆に日本人にいきなり「日本の方いると安心します!子連れだと大変ですね!」なんていう声かけを5回も受けたので、おそらく、大国に紛れて心細くなってしまうような方が多いのかもしれません。
ネガティブ成分多めな中国の感想ですが、もちろん、人にもよります。
ホテルでアイス販売の接客をしてくれたお兄さんとケンタッキーフライドチキンで「日本人の方ですか?私日本語勉強してるんです。」と素敵な笑顔で声をかけてくれた学生さんはとっても好印象でした。
「子供と一緒に異文化を体験する」というのが最大の目的なため、日本に本当に近い感じの台北などに行くより、The 中国な上海は目的自体は達成できたと思う!というお話でした。
*セブ島でめっちゃ贅沢をした話もよろしければ*
*他の上海旅行記もよろしければお立ち寄りください*
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