ゴルフトゥーラン2021年登録「3BA-1TDPC」に一年半乗ったので改めて感想を伝えたい

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

この「でめさん」というブログ、「ANAとマイルと革靴と」というブログと「フォルクスワーゲンとアウトドア」というブログを統合したブログ。もともとタイトルに「フォルクスワーゲン」という名前を使っていたくらいにはフォルクスワーゲンが好きです。実家所有も含めると今までTHEビートル・ゴルフ7・ポロ・ゴルフトゥーランDBA-1TCZD・ゴルフトゥーラン3BA-1TDPCに乗ってきています。

ゴルフトゥーラン歴は7年。ものすごく気に入っていて、一生ゴルフトゥーランでもいいかなって思うくらいには好きです。ほんと、フリードに乗っていた時に目移りしまくっていたのがウソみたい。

そんなそんなゴルフトゥーラン、ゴルフトゥーラン「DBA-1TCZD」から「3BA-1TDPC」に乗り換えて1年半が経ちましたので、こちらのレビューを改めてしてきたいと思います。

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乗り換え時に気になったゴルフトゥーランのネガティブなポイントは相変わらずネガティブなまま

ゴルフトゥーラン「DBA-1TCZD」から「3BA-1TDPC」に乗り換えたときに気になったネガティブなポイントはネガティブなままでした。残念。

まずスピーカーはあまりよくないと感じます。が、家族を乗せることがほとんどで、長距離ドライブなどの際は家族はほとんど寝てしまうので、僕はイヤホンをYouTubeをラジオ的に聞きながら運転することが一般的になり、実害はないという感じです。

ただ、ナビシステム、Discover Proは本当に使いにくい。乗り換え直後に感じたシステムの反応の悪さはものすごい悪いのは1.5年経っても変わらず。その上に、施設検索も全然見つかりません。施設名称で検索してもうまくいくことはまれ。もちろん、フォルクスワーゲンのコネクテッドカーアプリである、We Connect とかいうアプリとナビ連携も使い物なりません。正確には使い物にならないと判断して1年以上触ってないです。ということで、ナビシステムは Apple CarPlay を主に活用しています。車両管理用のコネクテッドは残して、もう Apple CarPlay と Android Auto に丸投げしてコストを抑えてもらいたいものです。ナビシステムに使う半導体それなりに高価でしょうし、コストもばかにならないでしょう。

そして、乗り換え時には気にならなかったネガティブなポイントも見つかってきました。

ゴルフトゥーランのレーンキープアシストは介入がものすごく邪魔

買い替えで大きな変更点はACCとレーンキープアシストが追加されたことでした。

ACC は旅行帰りに1年半で2回ほど使いましたが、全然慣れていないので、操作が不安でならず、結局アクセル操作を自分でやって、使わず。自分でアクセル操作をするのが面倒なくらい疲れたらおとなしく休めってことなんだと思います。もう20台の時のように3時起きでゲレンデ日帰り一人運転なんて言う無茶をする都市でもないですし。

それ以上に面倒なのがレーンキープアシスト。「3BA-1TDPC」は 60km/h を超えるとレーンキープアシストが「デフォルトで作動」します。なお、オフにすることもできますが、一度エンジンを切った後は再度オフにしなければいけないという親切なんだか親切じゃないんだかよくわからない設計。このレーンキープアシストの介入がめちゃくちゃ強いんです。ぐっ!とハンドルを取られて戻されます。

「左車線をそれなりの速度で走っていて、後ろからちょっと無理に抜かそうとしてくる車がぎりぎりで怖い!と思ってちょっと、ほんのちょっと左に寄っただけで右側にハンドルを返される」という介入っぷり。めちゃくちゃ怖いです。家の近くに60km/h 制限のバイパスがあり 60km/h で走っていると、ちょっと、本当にちょっと寄るだけでがっつり介入されるので、逆に事故るわ!って思うときが2-3か月に一回くらい発生します。高速に乗るときは絶対にオフにしますが、ちょっと走るだけでいちいち切るのも面倒なので、レーンキープアシスト介入は本当、怖いのでデフォルトオフにしてもらえないもんかなと思う、機能です。

それでもゴルフトゥーランは唯一無二の最強のファミリーカーだと思う

こんなにネガティブなことを書いていますが、それでもゴルフトゥーランは唯一無二の最強のファミリーカーだと思います。

おおむね2016年登録の「DBA-1TCZD」を2年半乗った時と感じているところではありますが、家族五人が旅行に行っても余裕な収納力を持ちながらも圧倒的な走りの良さを両立していること。ここは本当にすごい。レンタカーなどでアルファードクラス、Voxyクラスミニバンも運転しましたが話にならないグラグラ感。それどころかフィットやシャトルのような車と比べても全然安定しています。

そして高速100km/hを2,000回転ちょっとくらいの回転数で進む力強さと静粛性。もう、国産の薄く、軽く作って燃費をよくする系の車には全く乗りたくありません。ハイオクで 12-3km/L の燃費は国産車と比べると燃料コストは悪いかもしれませんが、それを補って余りあるシャーシ、サスペンションの安心感はものすごいです。以前フリードに乗っていた時は中央道の府中ICから乗ると絶対に双葉SAで力尽きていたところ、今は府中ICから、梓川ICまでノンストップで走れるんです。10歳も年老いたにも拘わらず!この走行性能はもう、手放せない。

そして、絶妙なボディサイズ。特に高さが1,670mmという低さがとても良い。これだとルーフボックスを乗せても、たまにあるショッピングセンターの2.0mの高さの駐車場にも入庫できます。ちょっと不安だけど、誘導の人にも止められなかったし、実際頭をこすることもありませんでした。ステップワゴンの1840mm、Voxyの1895mm ではルーフボックスを乗せたら絶対は入れません。

雪山に行くのも、キャンプに行くのもルーフボックスは必須、ルーフボックスは外すのも面倒なので、冬の間はつけっぱなし。となると、このゴルフトゥーランのサイズ感は本当に絶妙なところなのです。

子供3人の5人家族なので、室内高がそれなりにある、ミニバンは必須な我が家のニーズに完璧に答えてくれているのです。

ゴルフトゥーラン2021年登録「3BA-1TDPC」に一年半乗ったので改めて感想まとめ

ということで、ナビ回りについてはどうしようもないし、改善もする気配もないような不満もありますが、車としての基礎体力、サイズ感が僕にとっては完全に唯一無二、最強の愛車になっています。

もちろん、ゴルフトゥーランはお高いし、日本人だから日本車に乗りたいと思うのですが、替えがない。

サイズ的にはフリードやシエンタのサイズ感でも特に大きな問題はないのですが、走行性能がゴルフトゥーランとは段違い。スピードはトゥーランほどでなくてもいいけど、走行安定感、静粛性がもう、国産車には戻れない体になってしまいました。

日本メーカーもこういう車づくりをしてくれればいいのになと思いつつ、ずっと言われているのに、ドイツ車っぽい作りの車をつくらないことには理由があるでしょうから、あきらめて、これからもゴルフトゥーランに乗り続けていきたいと思うよ!というお話でした。

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